関西のバスと電車

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【駅探索_JR西日本】№1 大阪駅{環状・京都・神戸・宝塚線}

2014-01-02 20:00:17 | 駅探索〈JR〉
駅探索第一弾は、JR大阪駅です。






おおさか - Ōsaka

【所在地】大阪市北区梅田三丁目1-1
北緯34度42分6.8秒 東経135度29分41.9秒 / 北緯34.701889度 東経135.494972度
【所属事業者】 西日本旅客鉄道(JR西日本)
【電報略号】 オサ
【駅構造】 高架駅
【ホーム】 6面11線
【乗車人員】
-統計年度- 413,614人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1874年(明治7年)5月11日
乗入路線 3 路線
【所属路線】 東海道本線
(JR京都線・JR神戸線・JR宝塚線)
キロ程 556.4km(東京起点)
京都から42.8km
◄*新大阪 (3.8km)(3.4km) 塚本*►
所属路線 大阪環状線
キロ程 0.0km(大阪起点)
◄天満 (1.6km)(1.0km) 福島►
乗換 梅田駅
- 阪神本線
- 阪急京都本線・神戸本線・宝塚本線
- 地下鉄御堂筋線
西梅田駅(地下鉄四つ橋線)
東梅田駅(地下鉄谷町線)
北新地駅(JR東西線)
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
大阪市内駅(中心駅)



構内図

ダイヤ

◆近距離列車◆


JR神戸線・京都線
日中は1時間あたり新快速・快速がそれぞれ4本と普通が8本発着する。朝ラッシュ時は新快速・快速(当駅止まり含む)がそれぞれ8分間隔と普通が4分間隔で到着する。夕方は新快速が当駅始発を含めて7分半間隔で発車する。

JR宝塚線
日中は1時間あたり快速(丹波路快速を含む)・普通(JR京都線直通)がそれぞれ4本発着する[30]。朝晩は本数が多くなり、福知山駅発着の快速も設定されている。当駅始発の普通は塚本駅を通過する。

大阪環状線
日中時間帯は1時間あたり大阪環状線を一周する普通・大和路快速・関空/紀州路快速がそれぞれ4本発着する[30]。朝晩は本数が多くなる。JRゆめ咲線直通は日中とラッシュ時を除く時間帯に運行されている。


優等列車
当駅は北陸や北日本方面への特急の始発・終着駅として機能している。西行きの特急は「はまかぜ」のみが当駅始発で、それ以外の列車は新幹線への連絡を考慮して新大阪駅や京都駅まで直通する。米原駅・草津駅・京都駅 - 関西空港駅間の特急「はるか」や、京都駅・新大阪駅 - 和歌山駅・海南駅・紀伊田辺駅・白浜駅・新宮駅間の特急「くろしお」および快速は梅田貨物線を経由するため、当駅には停車しない。また、貨物列車は当駅を通らず北方貨物線や梅田貨物線を経由するが北ヤードの再開発とともに新線に移設し地下に北梅田駅(仮称)を設置する予定である。

北陸方面
寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪駅 - 札幌駅間)
特急「サンダーバード」(大阪駅 - 金沢駅・富山駅・魚津駅・和倉温泉駅間)
東海道・中央本線・高山本線方面
寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」(高松駅・出雲市駅 → 東京駅間)
特急「しなの」(大阪駅 - 長野駅間)
特急「ひだ」(大阪駅 - 高山駅間)
特急「びわこエクスプレス」(米原駅 - 大阪駅間)
山陰方面
特急「スーパーはくと」(京都駅 - 鳥取駅・倉吉駅間)
特急「はまかぜ」(大阪駅 - 香住駅・浜坂駅・鳥取駅間)
北近畿方面(福知山線経由)
特急「こうのとり」(新大阪駅 - 福知山駅・豊岡駅・城崎温泉駅間)



◆引き上げ線◆

引き上げ線が大阪環状線ホームの西に2線、東海道本線ホームの東と西にそれぞれ1線ずつ設置されている。大阪環状線の引き上げ線は、当駅止まりの列車の折り返しなどに使用され、東海道本線の引き上げ線はJR京都線の4時台の始発列車および、その次の列車が宮原総合運転所から回送されてくる時と、1時到着の最終列車が宮原総合運転所へ回送される際に、西引き上げ線で折り返す。

◆ホームの使い分け◆
JR神戸・京都線については、基本的に普通が6・7番のりば、快速と新快速が5・8番のりばに停車する。ただし、平日朝と夕方のラッシュ時以降は新快速の停車ホームが3・4番のりばと9・10番のりばに変わり、平日朝は快速も3番のりばと9・10番のりばを使用する。日中時間帯は、JR宝塚線直通の普通と新快速、神戸方面発着の普通と快速という組み合わせで緩急接続が行われる。

東海道本線上り方面へ向かう特急列車のうち、新大阪行き・京都行き・米原行きの特急(一部)が9・10番のりばを、平日朝のこうのとり2号(新大阪行き)は8番のりばを使用する。北陸方面、東京方面の特急(「サンライズ瀬戸・出雲」号)は11番のりばから発車する。 京都方面からの当駅止まりの特急列車は原則として3・4番のりばに到着するが、夕方ラッシュ時には5番のりばに到着する列車もある。

駅弁

主な駅弁は下記の通り。
現在では淡路屋が駅弁の販売を担当している。

■こだわりおにぎり
■京風幕の内弁当
■ひっぱりだこ飯
■こてまり
■京洛紀行
■かぐやの里
■神戸のステーキ弁当
■あっちっち大阪鶴橋風焼肉重


駅周辺

駅周辺は西日本最大の繁華街、オフィス街となっている。

改札を出てすぐの駅構内に、土産物屋やショッピングモール、観光案内所があり、利用者の便宜が図られている。高速バス乗り場やタクシー乗り場、ビジネス街も近いところから、近隣の交通や経済の要となっている駅である。リッツ・カールトンやヒルトンなどの有名ホテルも近い。

北側には梅田貨物駅があったが、2013年4月1日に廃止された(貨物駅機能は百済貨物ターミナル駅と吹田貨物ターミナル駅に移転)。跡地(大阪駅北地区)は再開発が計画されている。そのうち東側の一部は貨物駅廃止以前に先行して再開発が進められ、2013年4月にグランフロント大阪として開業した。

■大阪ステーションシティ
■ノースゲートビルディング
■JR大阪三越伊勢丹
■ルクア
■サウスゲートビルディング
■大丸梅田店
■ホテルグランヴィア大阪
■エキマルシェ大阪
■グランフロント大阪
■阪急百貨店うめだ本店 
■阪神百貨店梅田本店
■曽根崎警察署
■ヨドバシ梅田

乗車制度の特例

JRの乗り換え駅である北新地駅とは別の駅であるが、JR東西線の京橋駅 - 北新地駅間、または北新地駅 - 尼崎駅間に有効な定期券・回数券では、北新地駅と同一駅扱いとして当駅でも乗り降りできる。また普通乗車券においては、大阪市内発着となる長距離券による両駅間の乗り換えが認められており、尼崎駅以遠(塚口・立花方面)各駅から相互発着となる近距離切符の場合は、当駅からの営業・運賃計算キロで計算する特例がある。


歴史
1874年(明治7年)
5月11日:国有鉄道(官設鉄道)の駅として当駅 - 神戸駅間の鉄道開通と同時に開業。旅客取扱のみ。
12月1日:貨物取扱を開始。
1876年(明治9年)7月26日:向日町駅 - 当駅間が開業し、途中駅となる。
1889年(明治22年)7月1日:東京駅 - 神戸駅間全通により、東京までの直通運転が行われるようになる。
1895年(明治28年)10月17日:大阪鉄道の玉造駅 - 梅田駅間が延伸開業。その終着駅として同線の梅田駅が開業。
1898年(明治31年)4月5日:西成鉄道が当駅 - 安治川口駅間を開業させ当駅に乗り入れ。
1900年(明治33年)6月6日:関西鉄道による大阪鉄道線承継に合わせ、旧大阪鉄道の梅田駅が当駅に統合。当駅は国有鉄道・関西鉄道・西成鉄道の駅になる。
1901年(明治34年)7月:ゴシック風石造りの二代目駅舎完成。最初の駅舎の位置から東の、現在地に移転。
1906年(明治39年)12月1日:西成鉄道が国有化され、当駅は国有鉄道と関西鉄道の駅になる。
1907年(明治40年)
5月31日 18時ごろ、西第一踏切(昭和初期に廃止)で踏切番をしていた駅員の清水太右衛門が踏切内に入った幼女を救ったが、太右衛門は列車に接触し殉職する事故が起こった。太右衛門の功績をたたえるため、同年10月に碑が立てられた(1945年の大阪大空襲により碑は破壊され、1956年に再建。2011年1月にノースゲートビルディングと立体駐車場をつなぐ通路に碑を移設した)。
10月1日:関西鉄道が国有化、当駅は国有鉄道の単独駅になる。
1908年(明治41年)8月1日:大阪市電気局の大阪市電梅田(大阪駅前)停留場開業。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、東京駅 - 神戸駅間は東海道本線、旧大阪鉄道線は城東線、旧西成鉄道の区間は西成線になる。
1928年(昭和3年)12月1日:貨物取扱業務が新設された梅田駅に移管。
1934年(昭和9年)
6月1日:高架化。軟弱地盤に対処するため鉄筋コンクリート製の杭を打ったものの、まもなく地盤沈下が始まり、戦争直後には大規模な基礎工事をせざるを得なくなった。
7月20日:当駅を含む吹田駅 - 須磨駅間で電車運転を開始。
1935年(昭和10年):二代目駅舎が解体され、仮駅舎建設。
1940年(昭和15年)6月:三代目駅舎が2階まで完成し供用開始。当初の予定では5階建てのインターナショナルスタイルの四角いビルであり、中央に5階分の高さの吹き抜けを設け、上層階は1940年東京オリンピックに合わせて鉄道ホテルとして供用される予定だった
1943年(昭和18年):三代目駅舎完成(3階建てコンクリート造り)。中央の吹き抜け部分を除き、4・5階部分の鉄骨は切断し軍に供出。
1945年(昭和20年)6月1日・6月7日:大阪大空襲により機銃掃射、焼夷弾、爆弾の直撃被害を受け、当分営業を休止する。仮復旧時は上り電車は東構内、下り電車は西構内で折り返し運転を行い、旅客は高架軌道を歩き急造の梯子で電車に乗車した。
1953年(昭和28年)9月1日:大阪市営トロリーバス、大阪駅前 - 神崎橋間開業。
1957年(昭和32年)3月21日:券売機が設置される。
1959年(昭和34年)12月21日:0番のりばが使用開始。
1960年(昭和35年)2月1日:座席予約端末装置(マルス1)使用開始。
1961年(昭和36年)4月25日:城東線全線と西成線西九条駅 - 当駅間が大阪環状線として開業。
1962年(昭和37年)10月1日:11番のりばが使用開始。
1966年(昭和41年)7月1日:大阪市電 大阪駅前停留場廃止(大阪市電の全廃は1969年)。
1969年(昭和44年)10月1日:大阪市営トロリーバス、大阪駅前より撤退(大阪駅前 - 神崎橋、大阪駅前 - 森小路一丁目間廃止)。
1970年(昭和45年)3月12日:大阪環状線ホーム(環状1番・環状2番のりば)が使用開始。
1979年(昭和54年)12月18日:四代目駅舎の北駅ビル完成。
1982年(昭和57年)3月1日:大阪環状線ホームが環状1番・環状2番のりばから、環状内回り・環状外回りのりばに変更。
1983年(昭和58年)
2月15日:自動放送装置使用開始[12]。
4月27日:大阪ターミナルビル「アクティ大阪」開業。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1991年(平成3年)4月23日:改装が完成。待ち合わせスポット「旅立ちの鐘」除幕。東口を御堂筋口、北口を御堂筋北口、西口を桜橋口と命名。駅ナカ施設「ギャレ大阪」開業
1997年(平成9年):自動改札機が設置される。
2003年(平成15年)
4月23日:中央コンコース南側に設置された「砂時計」除幕。8月に「サンドファンタジー」と命名。
11月1日:ICカード「ICOCA」供用開始[13]。
2005年(平成17年)
2月27日:環状内回り・環状外回りのりばが1・2番のりばに変更[14]。
3月1日:仮駅舎東棟「フロートコート」が開業。
4月8日:仮駅舎西棟「トラベルコート」が開業。
2006年(平成18年)10月16日:改良工事が本格開始。
2011年(平成23年)
3月31日:「ギャレ大阪」が閉館
5月4日:五代目駅舎と大阪ステーションシティが開業。
5月24日・6月1日:バスターミナルが北口に集約される(大阪市営バスは5月21日から、西日本JRバスは6月1日から)
6月16日:ギャレ大阪西館跡地に「ALBi」が開業
2012年(平成24年)
6月30日:「フロートコート」が閉鎖
10月31日:「エキマルシェ大阪」が開業
「トラベルコート」が閉鎖







新大阪(JR京都線)| 塚本(JR神戸線)









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