日々想うこと

毎日の生活の中のちょっとした出来事や感じたことを気ままに書いています。

ハワイ旅行記3

2013-12-09 | 旅行
ボルケーノから降りて海辺に行くともう半袖!
ヒロの辺りには白い砂浜のビーチはあまりないようです。
そういうビーチはコナ側にあって、リゾート開発されてしまっているようです。
高級ホテルやショッピングセンターが立ち並んで、いわゆる観光地になっています。
なんだか悲しい。

だからこそヒロ側はのんびりしているのかな、それはそれでいいのかもしれない。


ススムさんとトムさんは、ほぼ同年代で、話が弾んでいました。


夜も食事の後テーブルを囲んでニューヨーク、ソーホーでの芸術活動の日々のお話をしてくださったり、カリフォルニア芸術大学時代の話も面白かったです。
すごくいろんな体験をされていて、うーん、よくテーブルを囲みながら、トムさんも含めて、この人たちの人生経験すごいなぁと感じ入ったものですそ(私はひよっこ)
バックミンスター・フラー(思想家・建築家・ドームハウスの考案者)やオルダス・ハクスレー(「知覚の扉」「ドンファンの教え」)ラビシャンカール(世界的に有名なシタール奏者)なんかの授業も受けていたそうで、まさにアメリカがとても自由で若い力に満ちていた、その空気の中で青春を過ごされて方です。)

ススムさんはいたって朴訥なイノセントな話し方をされますが、師事されたイサム・ノグチさんからの信頼もとても厚かったというのも頷けます。
ススムさんの個展を見たノグチ氏が電話をして、自分のアシスタントをしないかと誘われたそうです。それも翌日から! 
ノグチ氏が亡くなるまでチーフアシスタントをされたそうです。
ノグチ氏はススムさんに、自分を先生と呼ばないように言っていたそうです。「君は僕の生徒ではない、君は一流のアーティストなのだから」といい、ススムさんの芸術を高く評価していたそうです。20歳ほども年下なのに、ノグチ氏も素晴らしい人だなぁと思いました。


ある日の午後に案内してくれたのはコアの森。
この辺りに群生している木で、ウクレレはこの木でつくられます。
そして、私のギターはコアの木からできているんです。
それで、連れて行ってもらって嬉しかったです。
コアの葉っぱは若い時はねむの木の葉のようですが、大きくなると形がかわります。


コアの森にはたくさんのママキが自生していました。
古くからネイティブの間でお茶として親しまれていたようです。
少しほうじ茶ににているかな?
たくさんの効能をもったお茶です。

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