日々想うこと

毎日の生活の中のちょっとした出来事や感じたことを気ままに書いています。

クラニオセイクラル

2012-03-01 | 日記
今日から3月、やはり少しずつ暖かくなっているようです。

今日は卒業式のところも多かったですね。

今月8日に安芸町家でイベントがあります。
普段あまり体験できないセッションもご紹介できます。

私自身が好きなセッションのひとつにクラニオセイクラル・バイオダイナミクスがあります。

クラニオセイクラルとは、頭蓋(クラニアム)と仙骨(セイクラム)をつなげた造語で、日本語では頭蓋仙骨と呼ばれます。
頭蓋から仙骨の間には脳や脊髄などの中枢神経系が存在するため、ここは身体システムの核とも呼ばれます。そして、バイオとは生命のこと、ダイナミクスとは活力のこと。

クラニオセイクラル バイオダイナミクスでは、脳脊髄液のリズム、生命の脈動に働きかけるワークです。
ゆえに、とても繊細で、施術者を特に選びたいワークでもあります。


クラニオを学んでいる友人たちは、本当に何年も何年も精進を重ねて勉強を重ねてゆきます。

海外ではボディーワークにもたくさんの種類があり、とてもバラエティに富んでいて、それぞれ深い味わいがあるものです。
クラニオセイクラルも、ヨーロッパやアメリカ、カナダではよく知られているけれども、日本ではあまり一般的には知られていません。

先日、アロマのクラスに理学療法士の方がいらっしゃいましたが、クラニオのことは知っていて興味があるけれども、受けたことはないとおっしゃっていました。

エナジーワークにしても、日本ではなんだか曖昧な分野に入ってしまうようで、残念です。
チャクラというエナジーセンターはとても体系的なものなのです。

チャクラの中心、禅の「空」の理解は、非常に重要です。
私自身はクラニオを学んだことはないけれど、そのなかで云われるスティルポイントは、それと重なるのかな。

とにかく受精卵の時から存在するという原初呼吸、私たちがもつ命の脈動に触れてゆくのは、とても興味深く深淵な体験です。