走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

オーディオスピーカーの調子がおかしい【追記あり】

2023-02-08 18:13:05 | 雑記
先日のライブの余韻を楽しみつつ、ザ・クロマニヨンズのアルバムをオーディオで再生すると、どうにも右のスピーカーがビビる。

20年以上前に購入した、DENONのSC-F88というモデルです。
左のスピーカーは違和感ない音を出してくれるので、ケーブルがおかしいのかなぁ、と思ったのですがひとまずサランネットを外してみると。。。


これ、ある程度掃除した後なんですがウーハーの周りの「何か」がボロボロに。



左のスピーカーと比較して見る。
げっ!こっちもです。ヒビが入って少し触るだけでボロボロと崩れます。

オーディオ無知な私はどうして良いか全くわからず、便利なWEBの情報を漁ります。(ネットってこういう為にあるんです、飲食店での悪さをアピールする場じゃないですね)

あった!
「クージーの気ままなオーディオライフ」WEBサイトにて発見。
 ページタイトルは『ボロボロになったスピーカーウレタンエッジの交換・張替え方法』です。
 ※直リンクOKかわかりかねたのでサイト名のみ記載させていただきました。

もはや、ページのタイトルだけで解決したも同然な(^^; すごい助かります。
なんでも、ボロボロになっているのはウレタン素材の「ウレタンエッジ」というパーツらしく、素材の特性上「加水分解」は避けようもないらしい。
確かに購入してから、利用頻度はともかく20年以上経過してますから劣化してたところに最高のロックバンドの曲流しちゃったら、スピーカーも踊りまくっちゃったんですかねぇ。

と、言うわけでひとまずエッジ部分をできる範囲で除去した結果、ビビリはある程度解消。といってもウーハー本来のドゴドゴくる低音はかなり弱くなっているので、日を見てパーツを取り寄せて交換作業する予定です。

WEBってホント情報の山。それを検索できる仕組みも凄い。便利なツールは正しく利用したいものですね!

===2023/02/13 追記===
ウーハーを本体から外し、平型ソケットもグリグリっと外して彫刻刀(平刀)を利用して、ウレタンのカスを削り取りました。カッターよりも、平刀の方がたぶんやりやすいですね。コーンに小さなキズも入った気がしますが。。。


ウレタンエッジは冒険せずに、ファンテックさんに注文しました。届き次第、貼り付け作業を行ってまた追記いたします。

===2023/02/17 追記===

昨日注文したパーツが到着。
ボンドは乾燥時間や粘度も考慮されている、エッジ交換推奨のボンドらしいです。確かに平筆で塗る際も伸ばしやすかったです。

さくっと作業をして、こうなりました。


しっかり乾燥させてから、エンクロージャー(キャビネット)に格納して完成。
これにて交換作業も完了です。
腕のある方はエッジ自体も自作とかされるらしいですが、円形の寸法物をおいそれと作る腕は私にはないので購入して正解。
当然ながら、サイズもバッチリ決まってます。

当初気づいたときは廃棄かとたじろぎましたが、直せて良かった。



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