走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

庄三郎丸さんで ライトヒラメ五目開幕

2022-04-26 11:43:30 | 釣行記
4月25日月曜日、平塚庄三郎丸さんへ今シーズン開幕直後のライトヒラメ五目に行ってきました。

カタクチイワシ(シコイワシ)の接岸とともに開始するこの釣り、例年より遅めのスタートのようです。

圏央道のおかげで自宅立川からは一番近い港です。2時30分出発。行きは相模原愛川までは一般道で、そこから圏央道で平塚まで。
相模川沿いを走る圏央道、霧がすごい。気温が上がる前触れです。

無事に3時50分船宿着。
ETC深夜割引(0時-4時)でお得に現地へ。
現在の釣り物。ザ相模湾って感じですね。


到着してすぐ釣座指定のための名簿に記入して、指定駐車場へ。まあ、整理券みたいなもんです。
他の釣り物も混じってますが、呼び出し順は17番目。ヒラメのお客さんが10名以上いるので四隅は無理で、それにしても皆さん早いな。

4時になると名簿に書いた順で呼び出されて釣座を指定します。お会計はまだです。

ヒラメは2艘だて。17号船と新造された25号船。自分は25号船の右舷胴の間に確保。
受付開始は5時、料金を支払い氷を1つ購入。割引込で10,100円なり。
渡された乗船券の半券に必要事項記入して、受付横の箱に投入。
これにて手続き完了、荷物をトラックに積み込み自分はワゴン車に乗り桟橋まで移動。トラブル防止のため、竿は持って乗った方が良いと思います。

当日乗った25号船

出船は6時30分(夏場は06時00分)なので、1時間以上あります。船上で釣り座周りや道具の準備に勤しみます。

当日の潮周り。

潮が動かない若潮、これがどうでるか。
天気も快晴予報なので、ちょっと良すぎるかな〜。
気温も24℃まで上がる予報で風も弱く凪予報。
明日からはまた天気も崩れる予報のため、GW前とはいえ人気の釣宿、釣り客は多かった。

6時30分定刻通り出船。

まだ少しモヤが残ってます。


◇当日のタックル◇
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:PEライン 2号

■餌釣り時
オモリ30号 サビキ仕掛け(コマセなし)
■ヒラメ釣り時
オモリ50号 胴付き2本針

自作仕掛けは、ハリス6号、エダス5号、捨て糸3号を2つ用意。底物なので、オモリと替え針は多めに用意です。

この釣り、まずは餌となるカタクチイワシの確保です。2本針なら60尾が目安。当日は手前側に反応がなく一路東へ、烏帽子岩も過ぎて江ノ島方面へ向かいます。

7時前に餌釣り開始。これはこれで面白い。
配布された仕掛けは9本針。50号オモリでやっても良いですし、30号のオモリがあればそちらを使っても良いとの事。
感覚的には30号は負荷が少なくて楽なんですが、タナまで落ちる時間が50号に比べて遅いので50号へ途中で変更しました。

タナはポイントによって変わりますが、上からの指示で3〜8mくらいが多かった。船は移動するシコイワシを追っかけて、良い時でも仕掛けは2回程度入れれるくらい。今回はどのポイントでも13センチ前後が釣れ、アジサバは混じらず。
常連さんは「いいシコだ〜!」と喜んでました。
あまり釣れていない人には、船長から仕掛けを動かすように指示が飛んでました。
確かに魚が1尾でも付いてしまえば、あとは魚が動かしてくれるので簡単なんですが、苦戦する方もいる模様。
50分程度経過時点で船長から、「餌が確保できた人は本命仕掛けを降ろしてよい」とアナウンス。自分はもう少し欲しかったので餌を釣り続けました。
プラ箱


ペールバケツ(こちらは餌が飛び出してくるので必ずタオルをかけておきましょう)

8時前に本命開始の号令です。
江の島周辺、水深18mからスタート。
一投目の根周りで着底後すぐにアタリ、グンと持ってく感じだったので即アワセも不発。お隣に座った常連さんからはハタっぽかったね、と。

開始早々やる気があるアタリだったので喜んでいたのですが、そこからは終日渋い日を味わってしまいました。

水深18m、28mと、根回りや漁礁を狙って流し替えを繰り返しますが、アタリが少ない・・・。船中も厳しい状況で、午前10時の時点でも本命を手にしていたのは、媒体の取材で乗船していた釣りガールのみ。
沖上がりは13時半なので、暗雲垂れこめてきました。

11時前には江の島周辺を離れて、船は西のポイントへ大きく移動します。
正面には大磯ロングビーチ、大磯沖までやってきました。ここは先ほどよりは水深があり、45m、60mあたりを流します。ショゴが1枚左舷で上がったとの事。また、取材の方オオニベを釣っていました。

終盤、自分の竿にヒラメらしきアタリ。待ちもほどほどに、竿が持っていかれたところでアワセをくれましたが一瞬重みを感じた後に抜けてしまいました。

アワセがまだ早かったか・・・・。エサのとられ方もヒラメだろうねとの事。

13時半沖上がり予定でしたが、船長も粘ってくれて13時50分まで釣らせてくれましたが・・・、本命型見ず撃沈。
船中もヒラメ2枚、オオニベ、オオモンハタ、カサゴ、ウツボ(リリース)ぐらいだった模様です。
自分にとってはマゴチ同様、狙うと釣れない魚です。

釣果は持ち帰った分のみで、カタクチイワシ40尾。(餌付けして死んでしまったものを主に持ち帰ってます)


まずは腹ごしらえ。
冷やしうどんが美味しく感じる陽気でした。

カタクチイワシは手開きもチャレンジしましたが爪も伸びてないので難儀しました。結局、スプーンを使って刺身用におろしました。これはとても簡単!



こども用のスプーン、できるだけ薄い作りの方がやりやすいらしいです。

娘用に作った天ぷら。母方の家紋(丸に桔梗)の入ったお懐紙。

酢〆。最高に美味しかった。

本命釣れずでしたが、夏を思わせる陽気の中リフレッシュ出来ました。
釣れなかったからこそ、リベンジに燃えるものです。
この釣りをやるのは2回目、釣り方や仕掛け等、考える点があったので次回また工夫してみます。


 それなりに消耗しますので多目に用意しておきましょう

これをここで紹介するのもどうなんだw って物ですが 絶対に忘れちゃいけないアイテムです

これも釣具ではないのですが・・・、魚掬う時には便利です

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