憧れの先輩

本日雨の札幌
シトシトと静かに雨が降っています。



本日は訪問無しのため、朝から図書館で資料作りをして歯医者さんに・・・
弱虫なコンサルタント、スタッフの皆様に

「○○さん、早く良くなるために頑張ってください！」

と、掛け声を受けながら治療。まるで小児治療と同じです（笑）

さて、この季節新人が入り先輩として頑張っている皆様にお伝えします。

私もそうでしたが、「後輩にあこがれるような先輩になりたい」と、後輩に気を遣い、ミスがないように意気込んでしまうことがありますよね。

後輩に憧れる先輩になる必要はないと指導先の社員の皆様にお伝えしています。

なぜなら、物事の基本・原点・本質つまり当たり前のことを当たり前にしていれば必ず人がついてくるからです。

憧れるために無理をすると、そこに媚やエゴが発生します。
嫌われないために正しいことを注意できなくなったり、遠まわしすぎて伝わらなくなったり・・・

媚やエゴは必ず無理が発生して自分が疲れてしまいますよ！

この仕事を行い、色々な社員の方々を見ていますが、結果として優しい人に人がついてくるのではなく、厳しくとも当たり前のこと（挨拶・マナー・ルール厳守）している人についていっています。まして、率先して会社の愚痴や上司の愚痴を言う人は必ず人が離れていき、同じような人が集まります。

人から憧れの存在になるのは嬉しいことですし、素敵なことです。
ですが、憧れの存在になるために正しいことを伝えられなくなるのは本末転倒です。そこに注意してほしいなと思います。

指導する私達、先輩の皆様だって成長途中なのです！

明日は札幌市内での指導です。この時期はホスピタリティの原点を振り返る指導が中心になりますので頑張ります