ものぐさ屁理屈研究室

誰も私に問わなければ、
私はそれを知っている。
誰か問う者に説明しようとすれば、
私はそれを知ってはいない。

「シン・コロナ:破1.10」―現実(ニッポン) 対 虚構(COVID-19)

2023-09-07 14:00:00 | 空気に水を差す


”陰謀論本”の紹介(笑)。

積読になっていた、ロバート・F・ケネディ・ジュニア著 The Real Anthony Fauci: Bill Gates, Big Pharma, and the Global War on Democracy and Public Health『アンソニー・ファウチの正体 ービル・ゲイツ、ビッグファーマ、そして民主主義と公衆衛生をめぐる世界戦争』をようやく読み終えた。著者は名前から判るように、あのケネディー一族である。アマゾンのベストセラー・リストには、ずっと載っているので、アメリカでは相当に読まれているのは間違いない。題名から判るように、今回のフェイク・パンデミックに重要な役割を果たしたファウチを中心に、自称フィランソロキャピタリスト・ビル・ゲイツやビッグファーマとの関係などが詳細に描かれている。いわゆる「回転ドア」ー”天下り”と”天上り”をぐるぐると繰り返し、利益相反どころか明らかな利益誘導で、特許利益と公的機関及び私的企業の特権的地位による報酬によって、巨富を得ていくシステムが見事に詳らかにされている。

恐らく、内容から言って日本では翻訳は出ないものと思われるが、すべてではないが、以下ののサイトで、かなりの重要な部分が紹介されているので、参照されたい。

「アンソニー・ファウチの正体」初めに

「アンソニー・ファウチの正体」第1章 パンデミックの管理ミス I: 恣意的な命令:科学のない医学

「アンソニー・ファウチの正体」第1章 パンデミックの管理ミス II: ヒドロキシクロロキンを殺す

「アンソニー・ファウチの正体」第一章 パンデミックの管理ミス iii: イベルメクチン

「アンソニー・ファウチの正体」第一章 パンデミックの管理ミス IV:レムデシビル

「アンソニー・ファウチの正体」第一章 パンデミックの管理ミス V: 最終的な解決策 ワクチンか破綻か

「アンソニー・ファウチの正体」第2章 公衆衛生よりも製薬会社の利益

「アンソニー・ファウチの正体」第9章 白人の重荷


「アンソニー・ファウチの正体」第10章 利益よりも大きい害

「アンソニー・ファウチの正体」第12章 細菌ゲーム ウォー・ゲーム バイオセキュリティー国家の誕生

「アンソニー・ファウチの正体」 あとがき


ご存じの方も多いと思うが、著者のロバート・F・ケネディ・ジュニアは次期アメリカ大統領選の民主党候補に立候補しているので、次期大統領選の台風の眼になりそうな人物である。対する共和党はトランプがまずもって固いと思われるので、ひょっとすると民主党、共和党共に”陰謀論者”が大統領候補に選ばれるという事態にもなりかねない。個人的には、その可能性は十二分にあると思っているが、マイケル、いや違った(笑)ミッシェル・オバマが民主党候補として立候補するという話もあって、ますます目が離せない次期アメリカ大統領選である。



そして”陰謀論本”の次に紹介したいのは、”陰謀論映画”である(笑)。



出演者がゲイリー・オールドマンなど錚々たるメンバーであるのにも関わらず、日本ではなぜか劇場公開されなかったことと「麻薬問題を扱った映画」といった頓珍漢な紹介をされたせいか、あまり話題になっていないようだが、ビッグ・ファーマによるオピオイド薬害問題を扱った映画である。現在、ネット配信で視聴可能。

物語は密輸捜査官ジェイク、突然死した息子の死の真相を究明しようとするシングルマザーのクレア、それに大学薬学病理学教授ブラウアー博士の三つのストーリーが並行して描かれるという構成になっているが、私が特に興味を持ったのはブラウアー博士のパートである。どの程度事実を踏まえているのかはわからないが、恐らくモデルになった人物がいるものと思われる。こうした大学研究機関におけるビッグ・ファーマの有形無形の影響力行使のやり口が、実に真に迫って描かれている。

これまで得た私の拙い知識からいって、1900年代後半くらいから、ビッグ・ファーマはこうした大学の研究室に資金提供するだけではなく、内容に関しても口を出すようになり、現在は、大学の研究室は完全にビッグ・ファーマの征圧下にあると言って良いようだ。極端な場合には、実際に今研究している内容が、プロジェクト全体うちのどういった位置を占めるのかも判らないといった、丸っきりビッグ・ファーマの下請け機関と化している有様というのが実情らしい。このような事情から、現役の大学研究者は、映画のブラウアー博士のように、今回のコロナ騒動において、いわゆる反ワクの立場を取ると、研究者生命が絶たれてしまいかねない状況にあると言って良い。恐らく京大のM准教授なども相当な有形無形の圧力を受けているものと思われる。


そして、さらに特筆すべきウルトラ・ビッグ・ニュースが飛び込んできた。<我々と一緒に民主主義と自由を取り戻そうではないか。バリケードの上でお会いしよう。>というロバート・F・ケネディ・ジュニアの「あとがき」の言葉に呼応するように、遂にと言うべきか、WHOに対抗する世界的な陰謀論者の組織(笑)が旗揚げした!

WCH日本支部HP

9/1 20:00~ 【ゲスト:佐々木みのり先生】WHOに対抗するWCH日本支部とは何か? 及川幸久The Wisdom LIVE Channel#92




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