ちょっかいを出すのはいつも命。
ぴーちゃんから何かをしかけることは一度もない。
ハニーワーム争奪戦も、すばしこい命に横取りされることが多く、ぴーちゃんはすぐにあきらめてしまう。女の子だからよけいにそうなのかな・・・
この子たちをずっと見ていて、つい語りかけてしまう言葉
「ねぇ・・あんたたちは、今・・幸せかい?」
野鳥として生まれた子は野鳥として、自然界で大空を羽ばたいて、さまざまな困難乗り越えながら日々命がけで生き抜いていくことがほんとは一番望ましいよね・・・
それが出来なかったこの子たち・・・
仲間たちと一緒に飛びまわったり、パートナーを見つけて子孫を残していく、野鳥としての一番大切な役割も、もうこの子たちには出来ないんだよね・・・
「リリースできなくて、ごめんね・・・力足りなくてごめんね・・」
それぞれに話しかける。
そんな時って、命もぴーちゃんもじっと私の顔を見つめてる。
あんたたちの答えは・・・?
天敵も来ない、餌もたっぷり食べられる、一年中暖かいこの部屋で、日々くつろいでいるふたり・・・
ぴーちゃん お水をゴックン
自然界のツバメは、水面スレスレに飛びながら飲んでいるよね。
「のどがかわいちゃったの・・」
「よいしょっと・・・」
「クピクピ・・・ゴックン」
「自分でちゃんと飲めるのよ エヘン 」
命くん、初ものムラサキシキブのごちそう~
「ボクの好きな実だっチ 」
「ングング・・美味しいっチー 」
「全部食べちゃおうっと・・・」
「ぴーちゃんにはあげないもん・・」(食べないよ、そんなの)
ブトボソさんにそう言っていただけると心が救われます~m(_ _)m
保護カラス「黒ちゃん」も保護ボランティアを申請すればもう堂々と披露できますからね。
来月中に手続きをする予定です。
「選ばれた子」・・そうかぁ・・そのような考え方をしてみると確かに・・ですよね♪
万座プリンス、優しいホテルですね~
ツバメを暖かく受け入れてあげている宿って、なぜか評判良くて繁盛しているのですよね。こちらでもツバメに優しい宿はどこも人気です♪
ツバメへのいたわり優しさ持ってる宿はイコールお客様への接客も暖かくて優しいということでしょね
「幸せって・・」ホントにそうですよね・・
あの子たちは美味しいものを毎日食べられることには「幸せ~」って感じていると思うなぁ♪で、窓の向こうの青い空をふと見上げて「・・?自分はここにいてよかったんだっけ?」なんて思ったりしているかな
「人生(鳥生)万事 塞翁が馬」ですかね、やっぱ
ぴーちゃんは物事あまり深く考えないツバメ(警戒心ない・・鈍感)なので、水浴び場、一緒でもよいみたいです♪今朝はぴーちゃん用のに水をなみなみに入れておきました。
野生の世界では生きていけなかった2羽、本当だったらこの世界にはもう存在していないかもしれない『いのち』たち。
こんな例外な人生(鳥生?)もいいのではないかと私は思います。
ある意味で、選ばれたコたちなんではないでしょうか?
ツーリングで行った万座プリンスホテル、客室の窓の上に岩ツバメの巣がたくさんありました。
部屋には『ツバメの巣にご理解お願いします』的なメモがありました。
あんなに沢山の巣、初めて見て興奮!
夏場はさぞかし賑やかなんでしょうネ。来年は岩ツバメに会いに行けたらいいな、なんて思っちゃいました。
縄張りしない? ツバメの方がダメみたいで・・・
チビはどこでも おかまいなしの性格なんですが、チビが使うと ツバ達が行かなくなる・・・
水入れ スレスレに入れると 水面スレスレをやりますよ~ 我が家それをチビが入って まわりみずびたし・・・これはツバメたちの~・・・怒りきれないチビです。