去年はパパと玄関で子育てをして4羽の雛を立派に育てたうえ、この年「一夫
二妻
」をしでかしてしまった
パパのもうひとりの奥さん(ツバ代)の巣立ち雛たちの世話までもを黙々としていた健気で優しい子
・・パパは縄張りバトルの末、運悪くクモの巣に燕尾をからませてしまい動きが鈍くなってしまった隙に、ツバ美との玄関を「若ツバ夫婦」に明け渡す形となってしまった。パパの切り替えは早く、もうひとりの奥さんツバ代との2回めの巣作りを別棟で仲良く始め・・ツバ代との子供たちの面倒をツバ美にすべて押し付けたまま
・・そのままツバ美を見捨ててしまった・・
でもツバ美は巣立った後の雛たち合計7羽の面倒をひとりで見ながら玄関の巣を守ろうと若ツバメ夫婦に攻撃されながらも何日も粘ってやって来ていた
・・若ツバ夫婦の巣が着々と作られていき・・パパには無視され・・結局ツバ美はコーポから追い出される形となって去っていった・・
この時ばかりはちょっぴり薄情なパパに腹が立ったっけな・・
このツバ美、いつもいつも画像に映っているのはなぜか寂しげな表情だった・・・
ほんとうに悲しかった・・ツバ美が不憫で不憫で・・・
その時の記録はこちら 2006年玄関パパの子育て
その後、別のパートナーに出会え、すぐ側のアパートの軒下で2回めの子育てをはじめてくれた時には泣けてくるほど嬉しかった
。ここでも5羽のうち4羽の雛たちが元気に巣立って行った。5羽のうちの1羽は巣立ちにはまだ早かった時期に巣から落ちてしまい、「チバ美
」と名づけリリースまでの20日ほど保護した。
その記録はこちら 2006年ツバ美再び
今年、そのツバ美がパパのいる玄関に帰ってきてくれた。また再びパパとここで子育てをしてくれるものと思っていた。でも・・
今年もパパは後からやって来たメスツバメ(お嬢さんママ)を選んでしまった
。玄関の中で巣作りを始めてしまったパパとお嬢さん・・ツバ美はなんとかパパの気を引こうと、去年の古巣をひとりで修復したり、パパの隣に止まってみたり・・でもパパはツバ美をやっぱり今年も選ばなかった・・
この頃の様子は ブログの4月13日の うちのツバメさんたちその後 に
ツバ美はその後もしばらく古巣にやって来ていたが、あきらめたのだろう。巣が完成する頃には姿を消してしまった・・最後の日のあの悲しげな表情が私の脳裏に焼きついてしまっている。
かわいそうなツバ美・・物静かでよその雛の面倒まで見る優しいツバ美
が私は大好きなのに・・・パパにしてみれば一度は夫婦として子育てまでしたものの、ツバ美とはどこか相性が悪く再びお嫁さんにはしたくなかったのか・・一方的なツバ美の片思いで終わってしまった。
ツバ美のことがずっと気にかかっていた。
そんな時、5月になって玄関に遅れて帰ってきたのが、去年パパとバトルの末玄関をゲットし、ツバ美を追い出す結果となってしまった張本人のあの「若パパ」
若パパ、読みが甘かったね。白馬で一番乗り、3月には帰ってきて縄張りをしっかりと確保し続けていた玄関パパがすでに巣を構えて抱卵中。数日のバトルを繰り返していたが、去年のようにクモの巣が燕尾にからまっているわけでもない玄関パパは強くて無敵だ
。
あきらめた若パパが選んだ場所は・・・去年ツバ美が新しいパートナーと子育てをしたアパートの軒下だった。そしてなんと はじめは独り者だった若パパが・・選んだパートナーが、なんとあの「ツバ美
」だったのだ。
こんな作り話のようなことあり得ない・・・って思われるかな・・でも事実。
ツバ美は特徴のある子だから燕尾と顔周りですぐにわかる。若パパも、パパとバトルを交わした後にいつも飛んで行った場所がこのアパートの窓枠の上だった。ツバ美と若パパが夫婦になったことは間違いないだろう・・・
何はともあれツバ美に 幸せが訪れた。
ほんとうに嬉しかった。ツバ美、良かったね・・ほんとに良かったね・・
どんなことがあってもツバ美の巣は、ツバ美の雛たちは守ってみせる・・そう思った。
若パパとツバ美、着々と巣を完成させ、五月も半ば過ぎ、いよいよツバ美が抱卵に入った。
若パパはとても優しくツバ美を労わり、ツバ美が食事に出ている間は巣の中に入って慣れない体勢で卵を守ってくれていた。玄関パパは絶対にしない行動だ。
そして6月半ば、5羽の雛が生まれた。 続く・・・
隣のマンションの1Fの金網のような柵のちょうど目線の高さにとまってました。
車やヒトの往来の結構あるところだし、このままソコにいたらネコなどにやられてしまうのではないかと心配でしばらく離れられずにいました。
近くまで寄っても大丈夫だったので、手を足の下に差し入れて私の指にとまらせて連れてきてしまいました。マズかったでしょうか?
ご飯粒をやってみましたが何度かつっつくのですが上手く食べられず、またそんなに食べる気もなさそう。
とりあえず、割り箸にとまらせています。今は寝ているのか目をつぶっています。
カラダの大きさは見た目は小さなすずめ。しかし、羽を伸ばしたりするのを見ると胴体に対して羽がまだ短そうでまだ飛べるようには見えません。(私の主観ですが・・・)
勝手に連れて来たクセにどうしたらいいのか分かりません。白馬さんの助言を頂きたくご連絡している次第です。今夜、ブログチェックしてくれることを祈っております。ああ、どうしよう・・・
遠く日本まで渡ってきたのに、パパそりゃないよ!
ツバ美かわいそすぎて・・・
でも、若パパ見なおしたぞ~~
ツバ美ほど可愛いツバ女はいないぞ~(笑)
つづきが早く知りたいです。
幸せの絶頂のツバ美が泣くような展開はちょっと嫌だな・・・
おそらく巣立ったばかりの雛だと・・明日様子を見て元気になってくれると良いですが・・また状況知らせてくださいね・・
夕食もとらずにあちこちのネットをさまよい情報収集しました。さすがにお腹が減ったので食べに出て、今帰ってきたところです。
帰って見ると、割り箸の止まり木にとまって顔を背中にうずめて寝ていました。出かける前は止まり木にとまってはいるのですが、眠いのに、でもバランスがうまくとれないのか、グラグラしてるところをよく見かけました。
クチバシ、まだ黄色っぽさが残ってます。どうやら、巣立ちヒナっぽそうです。
スポーツドリンクですか、豆乳は買ってきたんですが・・・
明朝、早起きして保護した場所に連れて行くつもりです。親鳥が迎えに来てくれればいいんですけれど、不安です。
これからコンビニへスポーツドリンクとドックフード買いに行ってきます。寝てるので給餌は明日の朝でいいですよね?
なにはともあれ、ありがとうございます。
また、明日ご連絡します。
http://asterisk-web.com/sparrow_club/contact/clubresq.htm
無事、親と再会できました!!
5時起きで早朝からウルウルしちゃいました。
起きて、チビタをチェックしたらまだ寝てました。しばらくすると鳥たちの鳴き声が聞こえて、その中に親もいたのでしょうか、突然目がぱっちり開いてちょっとソワソワしてるように見えました。
とりあえずスポーツドリンクを半滴くちばしに垂らすと少しだけ飲んだ様子。ふやかしたドックフードは結局食べてくれませんでした。
うんちは朝までに5、6コしてました。黒っぽいのが混ざってたので前日はしっかり食べていたのでしょうか?
しかし、やりたてホヤホヤッぽいうんちがおしりから垂れ下がったままで落ちてくれません。しょうがないのでティッシュでとろうとしたら、刺激してしまったようで部屋の中で羽ばたいてしまいました。真上に飛んで厚手のカーテンにすぐぶつかって落ちました。ダメージはなさそうでしたが・・・
興奮しつつも私の指にとまってくれたのでしばらく落ち着かせて箱に入れて昨晩保護した場所へ連れて行きました。
箱を開けてそっと手で包み込もうとしたら、また羽ばたき、昨日と同じ場所に自分でとまりました。もうひと羽ばたきしてマンションの2Fの塀の上へ飛び上がって間もなく、親鳥がやってきました。
5分もしなかったと思います。きっと探し回ってたのでしょうね。
全身くまなくチェックしている様子でした。エサも貰ってました。
ほっとしました。感動しました。
こんなにスムーズに親に返すコトができて夢のようです。親鳥ってスゴイですネ。
駆け込み掲示板にもその後を報告しましたが、アチラは初心者にはとても為になるボードですね。それにもまた、感動。
白馬さん、ありがとうございます。また、お世話になりました。
今年はツバメとスズメで鳥づいて、そして白馬ツバメさんは私にとって本当に本当に心強い存在です。あんまり言うとしつこいけれど、感謝しても、しても足りません。
そういえば、今朝そんなコトをやってる最中にツバメが一羽やってきて、いつもの電線にとまっていました。若ツバメか?パパか?
早起きするとイイコトありますネ。
今後ともよろしくお願いします(長文失礼しました)。