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~ 重慶どんぶらこ ~

2012年3月から2015年5月まで約3年間の
メイフィ重慶生活日記です。
♪人生どんぶらこっこ♪

三宅島旅行記3日目① ~ぐるっと島巡り~

2012年09月22日 00時57分01秒 | 旅行 三宅島
本日は宿でレンタカーを借りて、(1日5000円)ぐるっと島を一回り。
三宅島は島の海際にぐるっと道があって、1周38キロ。
1日あれば、ゆっくり景色を楽しみながら、ぐるっとできちゃうんです。

宿のある阿古地区から時計回りに回ることに。
朝のお散歩中にダーが観光協会でマップやフリーペーパーなどをゲットしてくれて
情報はばっちり。 まずは観光協会の方お薦めの、コシキの穴へ。

しかし最初からつまづく私たち。
400年前の噴火口のコシキの穴。メインロードから一本入った南戸林道に
あるらしいんだけど見つからない・・・

そんな時、第一村人発見!
聞いてみたのですが、おばあちゃんは「聞いたことあるけど、行ったことない」と。
そーだよね。東京都民でも東京タワー行ったことない人はいっぱいいるもんね。
仕方なく、ここでいいのか?というような脇道に・・・
どんどん道も狭くなり、不安は増す一方。 走っても走ってもなく、ここだ~と
思ったところは、どなたかの畑への道だったり。どう考えても行き過ぎだから
戻ろうかと逆戻りしていたら、見つけました! ジオ看板!
普通に走っていたら見づらいよ・・・これ。


噴火口を上から見るので、やっぱり上り坂か~

 


噴火口をぐるっと一周できるのですが、これが結構サバイバル。

 

緑をかき分け、進むと展望台。


 


400年前の噴火口はすでに森。 上からは噴火口に見えません。
階段を下ると噴火口まで降りられるようですが、朝からそんな体力ないし・・・断念。



車に戻り、気持ちいいドライブ開始~
お天気も良く、風も気持ちいい。 青い空に広がる海。 日本じゃないみたい。

 

 



島役所跡

 


三宅島唯一、茅葺き屋根の建物で、伊豆諸島の中では最古最大の木造建築です。



樹齢470年のイブキ と 力強い百合

 



そろそろお昼ご飯の時間ということで、「さぶちゃん」というお食事処でランチタイム。

 

私はがっつり生姜焼き定食。ダーはお刺身定食。 いつも逆のようなオーダーになる夫婦です。

お味噌汁は・・・

 


亀の手。


と言われる貝。

蝦蛄のお味噌汁のような、いいお出汁が出てます。 美味しい~



ランチの後、ちょっとひとっ走り、空港へ~~~

 

何故なら、就航率3割と言われる三宅島ー羽田路線の飛行機が見たかったから。
しかし、この日も飛べませんでした・・・残念。



ということで、ぐるっと一周観光へ復帰。
島の北のあたりは、三宅島の特産のお店が並んでます。

まずは・・・

 


くさや屋さん。
マニアにはたまらないらしいけど、私は臭いまでしか体験したことありません。
焼くときにすごい臭いらしいのですが、焼きたては美味しいと・・・
でも焼く勇気はないので、瓶詰めを2つ購入。
一つは義理の父へ。 予想通り、とっても喜んでくれました!
一つは未だにうちの冷蔵庫。 誰か一緒に挑戦しませんか??




次は牛乳せんべい屋さん

 

島民一斉非難の前は、牛さんもいたそうなのですが、今は残念ながら家畜はおりません。
午前中に焼いているのでタイミングがいいと試食させてもらえるかも。
今回は商品にならずはじかれたのを試食させてもらいました。

 

素朴な味で美味しい!
両方の親に買っていきましたが、どちらでも大好評でした。



そしてお次は三宅島焼酎のお店

 

もう毎晩宿で飲んでます!

お店ではオリジナルのTシャツを購入。




つづく・・・


三宅島旅行記2日目② ~ダイビング2本目と夕飯~

2012年09月05日 09時56分53秒 | 旅行 三宅島
ダイビング1本目から2本目のポイントへ車で移動する途中、
オーナーがアイスをおごってくれました。

 


いちごのかき氷。懐かしい~
暑い中で食べるかき氷、めちゃくちゃ美味しい♪


2本目は学校下というポイント。
噴火の時の溶岩が、学校でせき止められたところで、
学校から山側は火山岩で埋め尽くされています。

 


ここはまた後日ゆっくり見に来るとして、また汗だくになって
ダイビングの準備。そしてこちらもビーチエントリーなんだけど
とっても変わっていて海に入ってすぐにちょっとしたトンネルを
通り抜けないといけないのです。


 


洞窟嫌いのダーが先に出発。


向こう側で私を待ってくれている、オーナーとダー。

 


三宅島のポイントは地形が他の場所とは変わっています。
火山から噴火で飛んできた巨大な岩が海の中にいっぱい。
波で削られ、丸くコロコロしています。

 



ぎゃーウツボ!


 


でも目はちょっとかわいい?

 



熱帯っぽい、ハナダイ系のカラフルなお魚もいっぱいです。

 

 

 




テーブルサンゴも元気です。

 


ツバメウオ一家も立派な体格でゆうゆうと泳いでます。

 

ミノカサゴはお休み中
 



そしてまた地獄が・・・

 


もうヘトヘトなのに、階段。辛すぎる。

 


宿に戻って、道具を片付け、宿から車で3分ほどのところにある温泉「ふるさとの湯」へ
入場料500円。宿で50円引きの450円のチケットを買って行きました。

こちらの温泉、成分が濃いぃぃ~って感じがすると思ったら、海水の温泉なんだって。
女湯からは、海に沈む夕日がとてもきれいに見えます。


これはお風呂を上がって、温泉からすぐ近くの、めがね岩で撮った夕日。

 



宿に帰って夕食。
キーーーンと冷えた生ビールをグイっといただき、あとは三宅島の焼酎「雄山一」を飲みながらの夕食。


 


地元のもの、いっぱいです。

お刺身の上にあるのが、苦竹。
名前の通り、苦いです。お酒のおつまみに。


お刺身にひいてある緑の葉っぱが、アシタバ。
食べてみたけど、スーッとした香りがして、ハーブティーにしてもいいかも。
お土産屋さんで、お茶を買ってみました。

トマトはオーナ手作りの自家製トマト。美味しかった~

そして何気ない、肉じゃが が、今まで食べた肉じゃがの中でも、
かなり上位で美味しい!


三宅島活動初日から、とっても充実した1日になりました。
おやすみなさい。


3日目に続く・・・

三宅島旅行記2日目① ~お宿とダイビング1本目~

2012年09月03日 10時16分04秒 | 旅行 三宅島
 


朝5時すぎ、予定通りに三宅島に到着。
三宅島は、どよーんと厚い雲がかかっております。

宿のオーナーが迎えに来てくれていて、もう1組の老夫婦と一緒に
お宿に向かいます。3連休の最終日で宿はまだお客さんがいるので
私たちは近くの一軒家で仮眠。


 


古いけどなんだか田舎のおじいちゃんの家に来たような感じ。
私はもうバタンキューだったけど、体内時計がちゃんとしているダーは
朝のお散歩へ。

 


すごい! おじちゃん釣れてる~~~



お世話になったお宿は、

オーシャンクラブ Number3
http://oceanclub.cms.drecom.jp/

特にナンバー1とかナンバー2があるわけでなく、三宅島だからナンバー3との事。
三宅島出身のオーナーと、島が大好きでやってきた奥さん、美人で働き者のスタッフ
あんちゃんの3人でやっているこちらのお宿、ダイビングやレジャーできている
お客さんばかりだと思っていましたが、私たちがいる間にいらしたお客さんは、
仕事で出張の方や、法事があった方と、思っていたのとは全然違う客層です。


 



お部屋はロッジ。
エアコンもテレビもついていて、LANの設備も整ってます。



こちらは食堂。

 


朝食と夕食はこちらでみんなで取ります。



そして午後からはダイビング2本。

1本目は大久保浜。
初心者向けでメジャーなポイント。

玄武岩質の黒く細かい砂利の砂浜。ほんとに真っ黒でちょっと怖いです。

 

 



久々のビーチエントリー。そして日本でのダイビングも久しぶり。
日本でのダイビングは自分で準備をしないといけないのが難点・・・
準備だけで汗だくです。  そして重い機材を背負って、この歩きにくい砂利浜は
もう地獄。


でも海に入れば天国♪♪

 


しっぽもおしゃれなお魚ちゃん。



そしてカンパチの群れに遭遇!

 

 

 


ぐーるぐる回ってます。30匹位いました。
美味しそう~~~



 


こちらよくいるイソギンチャク。
カラフルで綺麗です。

 

触ろうとすると、シュッと引っ込むのが楽しくて・・・

 

見つける度にちょっかいを出してるダーの姿がおかしくて、レギュレーターくわえながら
吹き出しちゃったよ。




その②へ続く・・・

三宅島旅行記1日目 ~フェリーで三宅島へ~

2012年09月02日 12時10分49秒 | 旅行 三宅島
7月15日から19日まで三宅島に行ってきました。

初めての伊豆七島。 どの島に行くのか、悩みに悩みました。
大島は素敵なホテルもいっぱいあるし~
神津島は、名前が気になる。
御蔵島は、イルカと泳げる。


最初はこの3つの島が候補で、神津島に行く事に決めて、飛行機も押さえ
たのですが、うーん。どうも気分がのらない。 御蔵島でイルカと泳ぎたくって・・・
しかし、御蔵島は行くのが大変。 海の状態でフェリーで着岸できない事も
あるみたいだし、飛行機で行くにはタイムロスが多い。

で、結論は、三宅島に宿泊して、御蔵島のイルカは三宅島から船で行こう!
という事になり、三宅島に決定~



飛行機フェチのダーのため、羽田ー三宅島のフライトを予約。

が・・・予約して気づいたんだけど、三宅島のフライトは飛ばない事が多い。
それもこれも、火山ガスのせいなのですが、就航率は3割以下。
予約後数日フライト状況を見ていたけど、2勝9敗。
もし16日に飛行機が飛ばないとその日の夜のフェリーになってしまうので
1日損してしまうのを考え、行きはキャンセルして15日の夜のフェリーで
向かうことにしました。


15日は22時20分に竹芝埠頭発。
船に乗る前に滞在時間の少ない日本で1回でも日本食を楽しみたいと、
東京駅OAZOの「ねのひ」へ

 


無理やり日本酒好きなYちゃん夫婦を呼び出し、1時間半の日本酒勝負。
結構なハイペースで飲み、タクシー乗って竹芝へ。


到着すると竹芝は浴衣の若者で溢れておりました。
運転手さんに聞くと、遊覧船があって、浴衣で行くと割引があるんだってさ。
こういうのがあるから、花火でもない日なのに、駅に浴衣の子がいたりするんだね。



フェリーは東海汽船のHPで予約。
東海汽船のHP


予約だけしてお金は払ってないので、乗船券と引換えてもらうために、窓口に並ぶ。

 


船の席はいろいろとランクがあるんだけど、私らは一番安い2等和室 1人片道7460円也。



乗船時間までまだ時間があったので、近くのコンビニにお買い物。
しかし船に乗る人に買い尽くされたのか、かなり薄い品揃え。
船が混んでない時期でこうだから、週末の時はもっと大変なんだろうね。


乗船時間~

 


お客さんは釣りに行くようなおじさんが多いみたい。
ただ、3連休の最後の日だったので、船内はかなーりすいてました。

 

がら~~ん。


 

ごろ~~~ん。



出航からしばらくは遊覧船気分。

 


 

フジテレビあたり


 

ベイブリッジ

 



羽田空港の離発着を眺め、コンビナートの夜景を見て、船内探検。


 

こちらは2等の椅子席。
値段が同じなので迷ったんだけど、混んでない日なら横になれたほうがラクなので
私たちは和室にしちゃいましたが、椅子席にもチラホラお客さんいました。


 


入らなかったけどシャワー室


 

男子トイレ



船はとても古かったです。
でも古いものでも、綺麗に使う日本人の素晴らしさを感じます。




毛布を借りて寝床完成。
周りの方を偵察して、1枚は敷布団用に、1枚は掛け布団用に。

 


まるでもう自分の部屋な感じ。

特に騒ぐ団体もいないし、いびきをかくおじさんもいないし、起きると船の大きな揺れは
感じたけど、思っていたより安眠できました。よかったよかった。



2日目に続く・・・