~ 重慶どんぶらこ ~

2012年3月から2015年5月まで約3年間の
メイフィ重慶生活日記です。
♪人生どんぶらこっこ♪

三宅島旅行記5日目② ~ラスト~

2012年09月29日 14時30分40秒 | 旅行 三宅島
有権者の皆様にまず申し上げたいのは~

明日から、中国は中秋節+国慶節のお休みで8日間の長期休暇に入るという事。


このセリフにピーンと来ない方、是非、深夜番組ですが「怒り新党」
見てみてね。

あ~ぎりぎり前日ですが、旅行記最後まで行ってよかったよかった。
日中関係が冷え込む中、精神的に落ち着かない日々が続いてますが、
あったかいフィリピンで、のんびりと癒されて来ようと思います。




ということで、本題の三宅島旅行記へ・・・



オーナーにフェリー乗り場へ送ってもらって、さようなら~

 

14時20分発のカメリア号。
帰りは青い海を見ながら、6時間ちょっとの船旅です。
もちろん今回も2等和室。 1人7900円。

 

帰りはスーツケース開ける事もないので、船の一番下の席まで運ぶのも
大変なので、入口近くのみんなが荷物置いてるあたりに放置して、
あとはずーっと甲板におりました。

 


写真の左側にも見えるけど、ちょっと小上がりになってるところが
あったので、早々そこをキープして、私はほとんどお昼寝zzz・・・

 

青い海

 

夕日


 


川崎の工場


   

ベイブリッジ


 



今回初めての三宅島、というか初めての伊豆諸島。
こんなに近い所に、こんなに自然の力を感じ、そこに住んでる方達の
パワーを感じられる所があったんですね。
日本もまだまだ行かなきゃいけない所がいっぱいありますねぇ。



最後の番外編

 

iphoneのマップ
現在地が東京湾の真ん中。
なかなかないよね~

三宅島旅行記5日目① ~最終日の観光~

2012年09月29日 00時35分20秒 | 旅行 三宅島

本日、三宅島最終日です。

 

三宅島の花。 ガクアジサイ。
もう時期は終わってしまって咲いているのは少なかったですが、あじさいの木は
いっぱいありました。


お宿の朝食

 

東京から来たばかりのふわふわの食パン。
私たちは今日東京に帰るのに、申し訳ない・・・


今日の飛行機で帰る予定ですが、飛ぶかどうかわからないので、とりあえず午前中は、
3日目のぐるっと島巡りの時に行きそびれてしまった所をいくつか観光。


島の北東部にある、椎取神社
こちらの神社は、2000年の噴火の時の泥流によって、埋まってしまいました。

 

鳥居の上しか見えないこの写真で、いかに泥が大量だったかわかります。

 


後ろには、火山ガスで立ち枯れてしまった木が立ち並んでいます。
ちょっと白骨化したような感じで怖い光景ではありますが、下の緑は元気です。
早く森が復活する事を祈るばかりです。



そしてぐるっと南側。
野鳥公園 アカコッコ館。 前行ったときは残念ながら休館日だったので、リベンジ。

 


http://park10.wakwak.com/~miyakejima/sisetu.html

三宅島はとても野鳥が多い島です。
国の天然記念物のアカコッコ という鳥も、こちらで見ることができます。

展示室の奥に、観察エリアがあって、水場に集まる鳥達を、望遠鏡で見ることができます。

 

 


こちらは、メジロちゃん。
アカコッコも見れたんだけど、写真がうまく写ってなかったので、アップできませんでした。


そして一度、お宿へ・・・
飛行機が今日も飛ばないという事になったので、フェリーにチェンジ。
ということで、時間に少し余裕ができたので、早めのランチへ。


毎日、温泉に行っていた、ふるさとの湯は、ふるさと味覚館というレストランもあってご飯が食べれます。

 

折角なので最後も海鮮。

 

 


まぐろづくし丼 と づけ丼



最後の観光地は、レストランのすぐ近くにある、阿古小中溶岩埋没跡へ。

 

 


1983年の噴火の時、溶岩が大量に流れてきて、埋まってしまいました。
当時、阿古は三宅島で最大の集落でしたが、400戸ほどの住宅は一瞬にして、溶岩に埋められてしまいました。
しかし住民1300人は、一人残らず無事に非難されたそうです。

学校は溶岩の熱で燃えた部分もありますが、コンクリートの枠は残ってます。

 


学校で溶岩はせきとめられたので、ここから海岸の方にあった住居は無事でした。

 

真っ黒な溶岩ですが、所々から、生命の力を確認できます。
色鮮やかなオレンジ色のハマカンゾウ。 このような厳しい土地を好んで花を咲かせるとか。
オレンジ色って元気になれる気がしますよね~
青い海と空に、オレンジ色。三宅島のパワーを最後に十分に感じました。



三宅島旅行記4日目② ~ダイビングとアフター~

2012年09月27日 06時09分24秒 | 旅行 三宅島

午後からは、スタッフのあんちゃんにガイドによるダイビング。大久保浜にて。
前回は大変だった機材の設定もやってもらっちゃって、私達はキャンプ場の
ベンチにて休憩。 午前中にドルフィンスイムをやった海洋学部の学生さん達が
キャンプをやっている模様。 テントが2つ。男の子用と女の子用なのかな~

貸切だから気を抜いているんだろうけど、お昼寝中の一人を残して、
テーブルの上にはお財布やら、カメラやら、貴重品が置かれっぱなしのまま
他のみんなは出かけてるらしい。

日本は平和だねぇ。



今日も透明度はいまいちで、12~13mほど。

入るとまずは、目がハートのふぐと2ショット。

 


そして、カメちゃんものんびりと水面に呼吸しに行くところに遭遇。

 


クマノミ親子も並んで水泳。

 

   


でも今回一番面白かったのは、人懐っこすぎるハマフエフキ。
体長1m位ある結構立派な体格なんだけど、何故かずーっと一緒に泳いでるんだよね。


横にいたり
 


上にいたり
 


時にはこんな近くによってきたり
 


20分以上近くにいてくれました。
餌付けされてるわけでもないのに、不思議なお魚ちゃんだねぇ。




今日のニャンコ。
何故か、機材を洗うバケツのお水が大好き。

 

どいてよ~~~
洗えないよ~~~~


飲んだら満足。グゥ~

 



そして今日の夕焼け空は、ステキな色合いでした。



 


なので、女将さんも、あんちゃんも、みんな一緒によそ様のお宅の壁にて写真撮影会。

 




そしてお夕飯。

 

天ぷら。 左の葉っぱは、島の名産の、あしたば。
すーっとして、体が浄化されるような感じがします。

    



いっぱい食べて、いっぱい飲んで、昨日の続きのロックを見て、画面と写真撮影。
おそろい♪

 

作品の舞台となった民宿、本物は「夕景」なんだけど、映画では、「民宿たいよう」
になっていて、こちらが記念のTシャツ。 


今日の番外編は・・・

くっきり日焼け

 


三宅島旅行記4日目① ~御蔵島でドルフィンスイム~

2012年09月26日 06時34分16秒 | 旅行 三宅島
三宅島4日目は、お待ちかねのドルフィンスイム。

夏休みや土曜日は結構船が出ているようですが、普通の日は8人
集まらないとボートが出ないのです。 宿同士が連携して、
他の民宿に泊まってるお客さんと一緒のボートで出発です。
私達以外には、キャンプ場に滞在している海洋学部の学生さん達と
ご夫婦1組。


それなら御蔵島に滞在すればいいじゃん・・・っていう話ですが、
最初に書いたとおり、御蔵島はフェリーが着岸できない日があったり、
飛行機で行くには時間のロスが多かったのと、いるかちゃんが
メインの島なのでダイビング禁止なのです。


というわけで、船で40分かけて御蔵島へ・・・


 


ダーはかなりイケイケモード。
船の前のほうで船旅を楽しんでましたが、私は揺れにくいと言われる後ろの方で
必死に耐える時間・・・ まぁ、宿のスタッフのあんちゃん曰く、この日は
全然揺れてないって言ってたけどね。


御蔵島の周りには常に150頭ほどのイルカちゃんがいるそうです。
4月から11月までドロフィンスイムが楽しめて、とても高い確率で
イルカと遭うことができます。 船でイルカを探し、急いで海へ・・・
の繰り返しは、Jeep島のドロフィンスイムと変わりません。
制限時間は2時間ほど。 飛び込む回数も8回だったかな?
決められているようです。


この日、ちょっと濁りはあったり、3連休の時にお客さんがいっぱいで
イルカちゃんが遊ぶのに満足しちゃっていたようで、なかなか思ったような
ドルフィンスイムができません。


でも何回かやってると、いい時も♪


 

 

 

 


御蔵島のイルカちゃんは、とってもよく鳴いてます。
海に入って静かにしてると、かわいいキューキューっという泣き声が聞こえてきます。

イルカってほんとにかわいい~
一緒にもぐった海洋学部の生徒さんたちは、流石! 
とってもドルフィンスイムが上手!!
私ももっと上手になって、また御蔵島でイルカと泳ぎたいな~



私は見れなかったけど、ダー撮影。




いつも私は最初のほうに船に上がっちゃうから見れなかったけど、
船の下にいーっぱい小魚がいて綺麗だったみたい。




帰りは波と一緒に帰っていく感じだったので、行きよりは全然ラクに三宅島へ。

そしてランチタイム。

 

ココナッツハウス。
オープンテラスで、(室内にもテーブルあります) 雰囲気は南国~~~
だけど、中華メインです。


私はタンメン。

 


ダーはチャーシューメン。

 


日本のラーメンは、美味しいね~
ほっとするお味でした。




午後はダイビングへ・・・つづく。

三宅島旅行記3日目② ~ぐるっと島巡り~

2012年09月25日 12時48分49秒 | 旅行 三宅島
後半は島の東側を南に下っていきます。

 

サタドー灯台から三宅島のど真ん中にたつ雄山を見上げて・・・

 


海側はこんなに切り立った崖になってます。
ドラマになりそう~
片平なぎさが出てきそう~



そして地図にも書いてあってちょっと怖かった、坪田高濃度地区へ。
風向きにもよるんでしょうが、やはりこの辺りは火山ガスの硫黄の香りがすごかったです。
とはいえ、マスクをするほどではありません。 箱根の山と同じくらいかな。



島の南側、大路池




これまた進んでいいのかというような細い道を、湖にそってぐるっと行くと、ちょうど反対側に
駐車場があります。  この池は2000年前の噴火によってできた湖で、湖にはびっしり、
タイロモという藻が湖底にただよってます。

 


とっても静かで、鳥の声しか聞こえない空間。
時間があればここでのんびりお昼寝したいような雰囲気でした。




新鼻新山

 


1983年の噴火の際にできた火砕丘。



ぐるっと島巡り終了~
お宿に戻って、今日もふるさと館の温泉へ行き、ビールで乾杯。
そして本日の焼酎

 


こちらは芋焼酎。喜島三宅。
島で作った芋を原料に作られていて、全島民避難から島に戻れた帰島の喜びを名前にしたものです。
文字は石原都知事が書いてるんだって。

今日の夕飯

 

かんぱち~ 
ダイビングの時に捕まえたものじゃないです。


 



この夜は、2000年の大噴火でそこから4年半、全島民非難になってしまった時、飼い主とはぐれて
しまったワンコ ロックと家族の絆の映画を鑑賞。 ニュースでしか知らなかった噴火ですが、このように
現地にやってきて、体験した方の話を聞いて、実際の話を知ることができ、とても貴重な夜でした。

故郷で暮らせないというと、東日本大震災の被災地の皆さん、そして福島の原発の影響で村を離れている方々を
思います。 天災と人災、立場はいろいろと違いますが、長年暮らしたところで暮らせないという
辛い現実を分かり合えるのは、三宅島の方々ではないでしょうか。


 


映画の時に作られた、記念ラベルの焼酎。





番外編

 


私にはぜーんぜんわかりませんが、スタッフのあんちゃんと、ダーはかなり盛り上がった、クワガタちゃん。
うーん・・・なんで盛り上がったんだか忘れちゃったけど、珍しい~珍しい~と言っておりました。