村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

山にはベランダが欲しいがきちんと設計することが大事

2012-12-16 09:53:56 | 山暮らし
山や田舎で住む場合、ベランダは欲しいですね
ベランダのある家はあこがれです
都会でベランダのある一軒家は少ないですね

しかし田舎でも地元の人はなぜかベランダを作りません
そのかわり木や石をあつらえた豪華な庭を持っておられますね
地元の人に聞くと、正直言って庭は手入れのお金がかかるだけ
庭は無用の長物・金食い虫となっているらしい

豪華な庭はあるが、ベランダはない、田舎の常識なんでしょう
都会の人が田舎に住むと、必ず作るのがベランダです
しかしこのベランダ意外に失敗する人が多い
乙女のように憧れだけで、とりあえずベランダを作ってしまう

その結果、使われない、すぐに腐るということになるのです
ベランダで読書、お茶、昼寝、バーベキュー・・・・
使用目的をよく考えて、きちんと設計すべきなんです

私の場合も元々、1階に木のベランダがあったのですが
そのベランダは蟻が住み、腐り、ログハウスまで腐りそうでした
そのベランダは撤去し、コンクリートをうち、その上に2階のベランダを作った

ベランダはアルミ製で、屋根は自分で後付しました

そのベランダの下は土間として大工・工作をやったり、応接場所にしています
2階のベランダから眺める前の森はいいものですね
ベランダはくれぐれも思いつきで作らないこと
木製のベランダは腐り易いのも要注意ですよ
よくよく使用目的や陽当りを考えて設計することですね

山では自然に依存する、うんこもバイオ処理して自然に戻す

2012-12-15 09:57:15 | 案内
麓の村は下水がありますが、山はありません
そこで
・合併浄化槽を設置し処理して河川放流するか
・汲み取りを頼むか⇒業者で発酵させ肥料化しているそうだ
・私のように自分の方法で処理し有効利用する

地震や災害で下水が使えなくなると困るのがトイレです
また汲み取りを依頼するのは、嫌なものです
・面倒臭い
・費用は高い
・バキュームカーが臭い

そこで私もバイオトイレを調べました
本格的な電気を使うバイオトイレは案外高い
それに場所もとる

それなら、其の原理を使うだけで自分で作ろうと決めたのです
加熱と攪拌と容器と座る機能があればよいことがわかる

そこでバケツ・おが屑・簡易トイレ・攪拌棒を準備しました
おが屑入り簡易バイオトイレで処理したもの(時々天日干し)
おが屑入りの簡易トイレで普通に排便したら、
おが屑にくるみスコップで撹拌・保存用のバケツへ移す
電気でなく人力で攪拌する必要はありますが、
2分くらいかき回せば十分なことがわかった
災害時には電気も下水もとまっても、これなら使える
炭や灰を混ぜるのもよい効果があります

おが屑とかき混ぜ、自然乾燥や太陽光での乾燥で十分
1分もかき混ぜると、匂いはすぐに全く消えてしまいます
数日で、乾燥した小さな塊、土状になります

1月もすれば当然回虫も大腸菌も問題ない程度になります
そして炭やヌカや腐葉土と混ぜてまた1月放置し肥料に使います


昔農村では液状のまま肥溜めに入れて1年放置、発酵・熟成させていたそうです
堆肥にする場合、一番温度が上がるものが人糞で、かなりの高温になるらしい
大概の菌類は死んでしまい、最高級有機肥料で、人糞に勝る堆肥、肥料はないそうです
発酵させると回虫も細菌も死ぬらしいのです

しかし肥溜めは、臭く、蛆虫がわき、不衛生で、時々落ちたりするので最近はなくなりました
本格的なバイオトイレは、高山などでかなり使われているようですが
私のような簡易のものが、いざ災害の場合もよろしいようです
わが家では京都のマンションにもバケツとおが屑一式常備しています
3人であれば1ヵ月はもちますし、おが屑があれば永久に使えます

なお
小便のほうは別にしてバケツにため3~5倍程度の水に薄め
これも肥料として撒くか更に薄めて土に撒いても差し支えありません

14年かけて崩壊寸前の森や付近の環境を一人で再生

2012-12-14 09:40:38 | 山暮らし
平成11年56歳の時にログハウスを中古で購入しました
当時、付近は、あまりに汚く放置されていました
そこで掃除と間伐と雑草抜きの日々が始まりました

それから14年すっかり付近は綺麗になりました
森は明るくなり、最近訪れる人も「この山は綺麗」
と言ってくれます

家の前の森もすっかり美しく変身し、散歩道もできました
古木は枯れて倒れ、森が自然に間伐されていきました
倒れない無用な木は鋸1本でせっせと間伐しました

そうすると森に陽が入り木々が元気を取り戻しました
カエデの木が増え、秋の紅葉が年々綺麗になってくる
森は今、日本中で放置されているのです
都会の人が住んでも森の間伐や清掃をする人はいません
特に関西では、むしろ更に汚くなるのが一般的な状況です

しかし山国日本の森の放置って、それで良いのですかね?
原発だ年金だ介護だと心配するが、山や森はほったらかし
山の恩をさんざ受けながら、悲鳴をあげている森を無視

私は付近のかなり広い範囲(1万坪?)を整備してきました
さすが14年間毎日、続けると、良くなるものです
「何故こんなにきれいなの?」と言ってくれると嬉しいですね

それほど、どの山も森も荒廃しているということです
山に住むのは5人だが、一人せっせと毎日整備作業をしてきた

最近は付近に家を持つ人も自分の家や庭を綺麗にするようになり
付近全体が更に綺麗になってきました
汚くしていると、ゴミが増え、どんどん汚くなっていきますが
反対に綺麗にすると、どんどん綺麗になっていくのですね

他の別荘地を見ると私みたいな人がいない場所は
汚く、薄暗く、住み心地の悪さを実感します
関東や神戸の高級別荘地は手入れも良いが
今や大半の限界集落や限界別荘地は、最悪のまま放置されています
国も県も支援は一切ないが、山を放置するつけは必ず出てきますよ

毎日ダルマストーブの残り火で炭を作り、あれこれ使用している

2012-12-13 09:26:22 | 案内
昔は居間に家族全員が集まり、コタツに入り
みかんを食べ、ラヂオを聴いていました
いつも家庭には会話や笑いがつきませんでした
家族は強い絆で結ばれ、基本的に結束していました

そして冬は練炭火鉢や炭の火鉢もあって
一日中、お湯や煮物がかけられていたものです
火鉢ではお餅を焼いたり甘酒を作ったりも・・・・
居間では麻雀やトランプやゲームなんかやったりして
親戚の人や近所の人が加わることも多かったですね

そして夜に火を落とすと消し炭が出ますが
その消炭は火消壷という鋳物の鉄の容器で保存し、翌日使った

ところで
今、山でダルマストーブで薪を燃やすと
夜は火をつけっぱなしにする人もありますが
私の場合は通気口を締め切って火を消してしまいます

通気口を締めても、僅かの空気で薪は燃え続けます
そして所謂、蒸し焼きの炭ができあがります
上等どころか粗悪ではありますが一応、炭です

売るのではないので粗悪でよいのです
この炭を翌朝取り出し、大きいのは七輪用の炭に使う

また粉炭は、更に細かく砕いて自家製のぼかし肥料に混ぜます
土の中で炭の無数の空洞が、良い作用をするのです
無論毎日出る灰も木灰として植物に蒔いたり、いろいろ使い道があります
木を燃やすのは温暖化にも良い上、全く無駄がないのです

これらの炭は、部屋の吸湿・悪臭吸着剤としても使えます
有限な石油・ガス・電気は環境破壊だけでなく
一家団欒を奪い家族崩壊をもたらしたのですなー

忙しい父母は、一日働きづめだが、
お爺さんかお婆さんがいて、孫子の面倒を診て
躾・教育が居間で毎日のように行われていたのですがね
現代は子供を得体の知れない保育士のいる保育園に無責任に預けるという無謀さです

生き方・暮らし方を基本から考え直さないといけませんやね

今ブームの固定型ロケットストーブ試作しました

2012-12-12 09:16:24 | 山暮らし
私の場合、山では電気ガスは、ほとんど使いません
電気も徹底して省エネ/節約しています
夏も涼しくクーラーいらずですし
冬は薪ストーブが燃料無料で使えます

魚も七輪で焼いていますし
風呂も薪で沸かしています

そのついでに更に煮炊きを薪ですることを検討中です
最近アウトドアーの人の間に一斗缶などで携帯のロケットストーブを使う人が増えています
1.燃料が薪・小枝でよい
2.火力が強い
3.着火も簡単
4.制作費が安い
5.誰でも簡単にできる

そこで我が山荘でもブリキではなく石と山の粘土でロケットストーブを試作してみました

火力も強く成功でしたが、来春以降更に改良し
実用として使う予定です

山に木を植えたが使わない
だから森は荒れ放題
日本の国土の大半は山、日本は山国なのです
村の地元の人も山との付き合いをやめてしまっているのです

ちなみに私は14年間、付近の清掃や間伐を行い
美観だけでなく木や森が元気で再生させています

なんとか都会出の私達が山で木を使う暮らしをしたいと考えています
日本には山の木という膨大な燃料があるのです
石油メジャーではないが、水と木材メジャーなんです
・楽だから原発賛成でもなく
・原発反対でもなく
せっせと地道に日本の膨大な資源を利用する人でありたいものです

そうすれば日本の山の環境は良くなり
結果的に水や漁業や農業や災害にも良い影響があるのです

今年もきのこの菌を植えました

2012-12-10 17:57:11 | 山暮らし
山にはきのこが沢山でます
残念ですが、毒きのこかそうでない判別できません
私の住む山は赤松の木が多く昔は松茸を多く産出していたそうです
今はほとんど採れないようです
食べられるきのこが、昔は自然に沢山あったようですが、今は毒きのこみたいなのがほとんど

そこで自分で、素生のわかる菌を買ってきて、植えるのが安全
原木はいくらでもありますし、簡単にきのこ栽培ができます


原木に専用のドリルで穴を沢山あけ、その穴に、買ってきた菌を植え付けます
菌は白い糊状のもので円錐型の木のチップに付着しています
そのチップをハンマーで穴に打ち込みます

打ち込みと当初は横に寝かせて保存し3ヶ月以降は立てて保存します
またときどき向きや上下を変えてやります
菌は8種類くらいが売られています
地元では多くの人が、かなり普通にやっています

毎年椎茸を植えてきましたが、今年は、初めてひら茸を植えました
その他、なめこやまい茸やくり茸の菌を売っています
植えて1年経過すると2年くらい春と秋に収穫できます
山では原木はただですので安くできますね

風通しのよい小屋を作りそこに保存します
雨が適度にかかるようにし直射日光は避けます
私は家の前の森の中に小屋を設置しています
時々水をかけたり、たたいてやります
また雷も良い影響があるそうです

日陰で湿気の多いところでしたら、木が茂った場所でしたら、栽培できますよ
まあ、場所や条件さえ合う場所でしたら案外誰でも簡単にできます

久しぶりに下界(京都)に降りての思い

2012-11-23 08:25:04 | 山暮らし
久しぶりに下界(京都市伏見)に戻りました
今年、山ではネットをしていない(解約)
久しぶりの下界でのネットも新鮮に感じます
正直、下界はやはり時々覗くと魅惑的ですな
でも下界では暮らしたくない

<椎茸とれました>

冬も山で暮らせたらいいのだが?
下界と山の両方を持った暮らしをしている私は幸せ者です

今年の山の紅葉は遅い、京都市内のほうがすでに紅葉末期というのに
山は、まだまだ先発のかえでは80%だが、後発はまだ10%という具合


<出窓からの裏庭>

こんな年も珍しい、自然が何かを語っているようだ
世界的に天候はかなりおかしくなっているようだ
人間もそろそろ自然に戻るべき時が来たように私には思える

自然が変わりつつある
その不気味な足音が近づくのが感じられる
都会で便利と豊かさにどっぷり浸かっているのも、いつまで続くことか?
人間には、否応なしに、根源・基本・原点に戻るべき時が必ずやって来る
その時と巡り合う機会を逸する者は悲しい運命が待っている

政治がどうの、経済がどうの、老後や介護がどうの、苛めがどうの、尖閣がどうの・・・・・・
皆虚構の世界の話であることを再認識しないといけない
しかし、だからと言って、今更簡単には戻れない
歴史は、そういう勘違いによって、確実にひっくり返されて来たようだ

ときには、自然談義なんてのもしてみませんか?

<二階のベランダの外階段を作りました>

秋の山栗はただで、上手い

2012-10-29 07:45:49 | 山暮らし
山に暮らすと自然からの多くの恵をもらうことを実感します
最近はやりの無料品が山には無限にあるということです
山菜や栗や柿や薪や水など無料だらけ

秋は栗と渋柿が沢山なります
山の栗は甘いのと美味しいのが特徴です
まあ3年くらいで大木になり実をつけ始めます
4~5年で立派な実がなるようになりますが

山には沢山の栗の木が自生し、獣の食料になっています
私の庭や近所にも知らぬ間に大きな栗の木が出現します
ちなみに我が庭の栗は手入れが良いのか格別大きく美味しい

私の食べ方は
①栗ご飯
②皮をむいて七輪やストーブで焼く
③皮をむいて電子レンジでチン
④皮にキズつけて火が消えた焚き火に突っ込む



焼いたり、電子レンジの場合、渋皮も一緒に食べています
早くは9月末から10月20日くらいまでですね
猿が来る前に採らないとなくなります

秋に高い枝を剪定し、牛糞などをやっています

お湯を薪の釜で沸かし風呂に移しています

2012-10-28 07:32:41 | 山暮らし
石油や原発や自然エネルギーやいろいろエネルギーが問題になっています
本当は、日本は資源小国でなく資源大国なんですが、
戦後なんでも輸入に依存し過ぎたんです
山には超沢山の木が早く切り出してくれと悲鳴をあげています

あるものを使う、あるものでなんとかするの精神です
あるものを大切にしなくなりました
ないものに依存するようになりました


私も山では、自然を原則に自然な暮らしを取り戻す努力をしています
案外楽しいものですよ
今日は風呂の湯について紹介します。まずは写真をご覧下さい


釜の改良で、風呂も薪にできました
ブロックを2段積み上げ(隙間は土で埋める)
その土とブロックの土台の上に
ドラム缶を半切りしたものを使い
内部にまたブロックと鉄格子で釜を形成

大きな鍋(中古厨房機屋で購入)を載せてあり、それで湯を沸かし
湧いた湯をすぐ横の風呂場に移し替えています
ゴムホースで出口から吸い出し自然落下で転送しています
火を点け、あとは薪をくべておけば
薪の燃焼効率も良く、約30分で湯は湧きます

今年釜を改良したおかげで薪で湯を沸かすのも楽に

山には木を切らないため木が密集し、
森には陽が入らず、真っ暗です
そこで木はひょろ長くなり痩せこけています
森には倒木が雑然とゴミ状態で放置されています

地元の人が石油依存で薪を使わなくなったのです
私は当初昨年までプロパンガスも使っていました
今年はやっと全面廃止でき、昔の暮らしに戻りました

ちなみに秋刀魚も薪の七輪で毎日焼いていますよ

1階に和室にダルマストーブを設置しました

2012-10-27 07:42:50 | 山暮らし
秋の山も良いもんす
というか、極上で素晴らしいです
栗や柿が終わってそろそろ椎茸が出、11月後半には、私の家の周囲は沢山のカエデが紅葉します


1階に和室にダルマストーブを設置しました
煙突の設置は慣れてないので苦労しましたが、
できてみれば、さほど難しいことではなかったようです

窓をはずし木枠をはめ、穴をあけてそこから外に煙突を出しました。
当然ですが、家の中の煙突の部分が長いほうが暖かくなりますが
室内の場所がどれだけとれるか、と
防火の配慮が必要です
煙突は長いほうが燃焼もうまく行くようです
煙突が空気を吸い込みストーブの中は空気を吸い込み簡単かつすごい勢いで薪が燃えます
燃焼の速度は壁の空気穴の開閉で自在に可能です
火付は、杉の落ち葉なんかにガスバーナーで火をつければ簡単に燃え始めます

失敗は
室内の事情があり、最初、煙突を斜めに設置したため雨がストーブ内と室内に侵入してしまいました
応急処置として目張りをしましたが、
その後、やはり煙突を水平/直角に出すように改善しました

・暖かい
・楽しい
・不要な山の薪が使える(燃料費=0)
・煮炊きや焼きができる


昔石油のない時代、日本では山の木を切り大量の薪に使っていたらしいですね
そのおかげで
山はいつもきれいで整然としていたらしい
しかしやがて進歩・成長に伴い、山は放置され
山の環境は破壊されてしまった

現代では地元の田舎の家庭もガスが主流、
唯一都会の私のようなものが古木を切り、薪を消費し、山の環境を保っている
しかし
なんら感謝もされず、補助金も出ない
良いことする人が報われない日本
駄目だよそんな国は

私も風呂も暖房も薪に変えましたので、これで山の環境整備も更に進むはずです


山は、むかご・栗・あけび・柿の時期

2012-10-10 14:42:23 | 山暮らし
今年は夏を京都で過ごしやっと久々に山に住み始めました
ここのところやや長く山に逗留していますが、
山は日に日に秋を深めています。
わが家の前の森も、あと1月で真っ赤な紅葉になることでしょう

山芋に秋、実か種みたいな茶色の玉が沢山なります。
むかごと言います。
パチンコ玉の大きさ~2倍くらいまでの大きさで、
私は、ご飯に炊き込んで”むかごご飯”にします。もっちり感があって美味しいです。


むかごを土に撒けば、当然ですが山芋ができます。
我が家の遅ての冥加も、もはや花が出始め、収穫は終わり(早手のは8月頃には出ます)
冥加を甘酢につけた瓶が2つできましたが、まだ残りが沢山あります。

今年は10月11日なのにピーマンが沢山なって未だに鈴なりです。

夏に植えた胡瓜もまだ実をつけて頑張っています

山に暮らすとかつて食べたことのないものもいろいろ食べられますね。
渋柿も山のあちこちに自生しています。そのままは渋いですが、干すとすごく甘く美味しいですよ
栗の木は山には沢山あります。
丹波栗などと違って小さいですが、甘いです。
栗も場所によりますが10月1日~15日が落下の時期で猿がせっせと食べにうろつく時期でもあります。

長年あれこれやった大工仕事を壊しては直しして、徹底して整理整頓と改装をしました。
やはり手を入れると見違えるようにすっきりし、
何がどこにあるか、木や草花の位置も適正な場所に収まりました。

ここ13年間に素人大工でいろいろ作ったものを
皆壊して、廃止したり、作り直した
草木の位置も庭の配置も変えた
一つづつ見直して他人の意見ももらい、一からやり直し

・無用なものは取り除いた⇒場所があいた
・廃材が沢山出てきた⇒どんどん燃やした
・金属のごみも出てきた⇒業者さんに回収依頼した
・庭を一周できる道を作った⇒庭が生き生きした
・物置の小屋を改装したり、しっかり強度を補強した⇒安心
      ⇒冬の大雪対策も万全に
・薪の釜も作り直した⇒風呂の水を薪で炊き風呂へ導く
・土間の有象無象も徹底して捨てた⇒土間が広くなった
・その他他人の意見をもらい直したら⇒これまた最高の結果だ

村上宅の劇的ビフォーアフター⇒山暮らしの改善人村上和隆
まあ「前の姿がいかにひどかったか」というだけのこと
さて貴方の家は?どうですか?

ちなみに大工道具はほぼ揃っており、何でも自分でできます
大工の腕もまた今回少し上がりましたかね

写真:台所の外に洗濯機と秋刀魚を焼く七輪の場所の改装です

庭の眺めも一段と良くなりました。大事なのはやはり5S(整理・整頓・清掃・清潔・整備)ですかね
劇的ビフォーアフターなみです。
性根を据えて、しっかりとした手入れは大事ですね。

人は嘘誤魔化しで世の中をわたって行くが、自然は絶対に嘘誤魔化しをつかない

2012-10-01 20:54:46 | 山暮らし
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10

村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

田舎暮らし1に続く写真紹介は    
写真紹介2


山に13年暮らしてみると、少しづつだが本質的な事や根源的な事に気付かされる
都会に暮らし続けていたとしたら、絶対に気付くlことはなかっただろうと思う
人間の世の中には、なんとも嘘誤魔化しが多い、手に追えない
それに対して
自然界には、絶対的に嘘誤魔化しがない
自然の恵は絶大である一方、嘘誤魔化しがなく、非情である
しかし
自然は非情であるが、その分だけ、なんとも暖かい
自然は人を創ったが、人は自然を創ることはできない
人のやるのは自然のほんのごく僅かを猿真似する程度でしかない
人は、”親である自然”の落し子だ
人間の親は子供を見捨るが、”自然という親”は厳しいが絶対に人を見捨てない
厳しさや非情がない親というものは、安易に嘘誤魔化しをつくものだ
人間などというお粗末なもの不完全なものと違って
自然は何十億年もかけて生命を育んできた正真正銘の親の中の親だ
親というより神・仏と言うのがふさわしい
人間の親には厳しさ・非情さもないから真の暖かさもない
自分にも甘いが子供にも甘くなってしまう
だから
豊かさや便利さや平和ぼけで親はますます嘘つき名人になっていく
時として嘘誤魔化しがこうじて、結果的に子供を見捨てることがある
自然のように、自分自身にも子供にも厳しさ・非情さをもたなくてはならない
自分自身にまず厳しさを課すこと・苦難を沢山味わうことが大事だ
そうでなければ
子供に厳しさなんか求めることはできない
今の日本の政治も教育も役所も企業も厳しさがない
あるのは、口やかましいさや文句や不平不満や苛めしかない
だから
国民も生徒も市民も従業員も、非情さや厳しさもなく、愛情も実感できない
自然に学び、嘘誤魔化しを絶対にしない強い人間になるべきなのだ
人間というのはどんな立派なことを言う奴も嘘誤魔化しが多い
だからどんな人間も信じてはいけない
そうしないと
騙される・欺かれる・捨てられる
とにもかくにも、まずは自分が、
自分自身を信じられるようになることを一生の目標に頑張りたいものである

空調なしの地獄のような夏の京都暮らしを終えようとしている

2012-09-02 09:57:42 | 一言
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10

村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

田舎暮らし1に続く写真紹介は    
写真紹介2  村上和隆facebookクリック  村上和隆facebookクリック

56歳で安曇川にログを購入し13年間山に暮らしてきた
今年は子供のことで1年京都に暮らすことになった
まあ暑かった、まあ息が詰まった、まあつまらんかった
猛暑・空調は大嫌いの中、もがき・喘ぎ・耐え忍びました

でも
・久しぶりに定常的に本が読めた
・子と向き合う・付き合うことになった
・家の整理整頓ができた
・夏の都会の暮らしの大変さを思い知った
・苦しさに耐える1年を久しぶりに体験した
・京都の夏の近所や人々の生き様が見られた
・山の良さを改めて強く実感した
山の暮らしは想像以上実に心地良いものだが、
地獄のような都会の夏にも我慢して暮らしてみるのも人生勉強でしたかな

犯罪を犯して刑務所暮らしほどではないが、
時々不遇な時期があるというのも必要なんでしょう
不遇があるから幸福も、きちんと実感できるというもの
苦あって楽がある、苦に耐えて楽を感じる

まあ最後になりますが
それほど安曇川の山の自然な暮らしは素晴らしいということですよ
刑務所出てシャバに戻った人のように
そういうことが嫌というほどわかったのだから感謝しないといけないですね

私も京都伏見のマンション刑務所から早く安曇川の山シャバに出たいです

12年ぶりに京都伏見区の事務所で夏暮らしをしての感想

2012-07-25 09:18:01 | 山暮らし
村上和隆 
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田舎暮らし1に続く写真紹介は    
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毎年ここ12年は春~秋は滋賀県安曇川の山中で自然に親しみ暮らしてきましたが、
今年は事情があって京都伏見のマンションの事務所で暮らしています。
まあその暮らしは山の暮らしに比較すると超悲惨なものです。
①暑い②臭い③うるさい④退屈⑤やることない

しかし最近は、思い直しました⇒神様が私にくれた試練というか修業の機会だ

・やがて歳とれば京都に戻って住まねければらならない時期が来る
・山の暮らしは楽しいし快適だが、楽に浸っていては人間が横着になる
・大都会の地獄のような京都に暮らすのも修行の一つだ
・北陸で被災して不自由な暮らしをしている人に比べたら楽なことだ
・そろそろ都会の夏の暮らし方にも慣れておかないといけない
・都会のマンションでの夏の暮らし方の調査研究・工夫・をしておくべきだ
・都会と田舎の暮らしを改めて比較対比してみたい
・そろそろ事務所的な配置から、老後の暮らしにあった室内の模様替えをする

そして今退屈な都会のマンションでそれなりに老人にあった暮らし方を追求しはじめました
まあ最悪な都会暮らしではあるが、問題点と、いかにしたら都会の暮らしを
楽しめるかを田舎暮らしをしてきた一人として、改めて考え直したい

①早朝健康体操の継続・改善
②ベランダ菜園の開始
③読書(10年くらいかなり減っていた)
④自分の人生修養の見直し・是正
⑤人生・健康・暮らしに関する研究
⑥人生に関する著述⇒ネットに反映
⑦老後の健康・体力維持対策
⑧部屋の配置変え・模様変え(長いことほったらかしであった)
⑨猛暑対策(都会でのエコな暮らし)
⑩地獄ではあり最悪な都会の暮らし方を改めて見直し・あるべき姿を追求
⑪ホームページ・ブログ・facebookなどインターネットの見直し
⑫節約・倹約それでも生き甲斐ある楽しい生き方の追求
それにしても京都と言えど夏の都会に改めて思うことは、地獄ですなー
よくもこんなすさまじい場所で我慢して生きている都会人に感服します、尊敬しますよ
そりゃ
・人間おかしくなりますよ
・人間らしさは失われますよ
・感情も荒っぽくなりますよ
・雑な人間になりますよ
・空調も入れぱなしなりますよ
・資源や電気の無駄使いしますよ
・引きこもりになりますよ
・子供らしさなんかなくなりますよ

ベランダ菜園⇒ミニトマトがなりました

保水マット(古いマットを利用)⇒コンクリートを冷やし夜は涼しい風を送ってくれます



今年は京都でベランダ菜園でーす

2012-07-11 08:22:52 | 山暮らし
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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今年は安曇川の山ではなく暑い京都伏見で暮らしています
山は時々見に行き雑草とりをするくらいです

おかげさまにてマンションのベランダ菜園となりました。
ミニトマト、じゃが芋・ごうや・ミント・パセリ・ピーマン

今はミニトマトとピーマンが食べられる段階になっています
ゴーヤは花がなっており、実はもう1週間くらいですかね
皆様もベランダでやってみて下さい

使い捨てのプラスチック容器や厚手のビニール袋などを利用してやっています