村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

都会では、いかに嘘・誤魔化すか、山ではいかに嘘・誤魔化しをしないか

2013-04-20 18:09:42 | 山暮らし
・都会ではいかに嘘・誤魔化しをつくかが大事
 日々いかに嘘・誤魔化しで次々にやってくる窮地を乗り切るかに汲々とする

・山などの自然においては嘘・誤魔化しは全く通用しない
 自然においては、嘘・誤魔化しは一切入り込む僅かな隙間さえない

・だから自然は永遠であるが、人はいつか必ず崩壊する
 人間は嘘・誤魔化しの探求者であるから、一生かかっても碌なものにはならない

写真は捕獲用ケージに捕獲されて、必死に暴れる鹿
逃げようと頭をケージにうちつけ血だらけになって必死に暴れる
人間が見ると馬鹿に見えるが、嘘・誤魔化しのなさを見せつけられた

山は、獣にとっても春は待ちに待ったもの
厳しい冬をじっと耐える、人間にはおよそ不可能な所業である

でも鹿が増え過ぎ、木や草花や野菜の被害は甚大
県は、目標設定し捕獲をしているが、人手不足でうまくいかない
今日朝捕獲のかごに鹿がかかっていた、捕獲されたのは初めて見た

山は猿と鹿が一番問題
その他、蛇、ねずみ、小さいとかげも多いですね
蛇ではマムシも多いので山に入るときは要注意です

昆虫では
蟻・蛭・むかで・カメムシでしょうかね
部屋には蟻・蜘蛛・カメムシ・むかでは侵入しますね
部屋を空けておくとネズミが侵入しますので厄介です
でも慣れと防御対策です
最近の私には、ほとんど、大した問題ではありません

自然の山で暮らすために
多くの都会人の障害の大きなものは、虫と暗闇と不便さと言う
でも、そういう偏見こそ都会の嘘・誤魔化しの現れである

獣達は、決して嘘・誤魔化しをつかない
彼等こそ自然の忠実な下部(しもべ)なのである
そして
人は自然にもっともそむく反逆者なのである

鹿や猿が増えるのは自然の下部として真面目に頑張っているからなんだが
まあ嘘・誤魔化しだらけの人間にとっては、邪魔者だというわけだ

安曇川の桜、朽木の桜、滋賀県道23号線はお勧め

2013-04-15 07:47:27 | 山暮らし
京都の桜が満開になって散り始めるころ
安曇川土手や朽木の土手周辺に桜が咲き始めます

13日(土)に朽木桜祭りが行われました
朽木新本陣の土手に、暖かく、多くの人出があったそうです


日曜日には毎週日曜市が開催され
今日14日(日)は毎週の朽木新本陣の日曜市
10時にバイクをゆっくり走らせて行ってきました
安曇川べりの土手の桜が満開でした


関西や名古屋ナンバーのバイクライダーが沢山
朽木~安曇川県道23号線は、サイクリングロードで
バイクや自転車で走る人が多い
景色もよいし、車が少ない、ほどよい起伏、鯖街道
というのが人気の秘訣でしょうかね

日曜市は、
野菜、山菜、漬物、饅頭、鯖寿司、なれ寿司、おこわ
瀬戸物、つくだ煮、パンなどを売ってます

毎週日曜日開催で京都や大阪からの人も多い
常設の店や食堂もあり、5分くらいのところに温泉も
朽木温泉の場所にテニスコートや運動場や宿泊できるログハウスもある

春の山の自然の恵み

2013-04-11 07:55:58 | 山暮らし
◎毎年春先何もしないのに出てくる
 ①三つ葉

 ②ぱせり

 ③こごみ

 ④せり
 ⑤冥加
 ⑥わらび
 ⑦こし油
 ⑧よもぎ
 ⑨しそ
 ⑩タラの芽


◎イチゴが年々増えます
 イチゴは都会のベランダでもできます
 ランナーが出て増え続け
 ランナーは一郎でなく次郎・三郎を増やします
 今は23鉢+10本と勝手に増えました
 猿が食べてしまうので鉢植えにし、
 実がなったら小屋の中にいれるのです

山も春、忙しい、楽しい、本当にいいですよ

2013-04-10 16:40:48 | 山暮らし
◎仕事1
 桜の一部の枝が病気になっており
 その枝を切らないと枯れるのだそうです
 今日は高い梯子に上がりのこぎりで病気の枝を切り落とした
 慣れない都会人には、かなり怖い仕事
 こんなことも自分で全てやらないといけない
外観もさっぱりした⇒成功すっきり

◎仕事2
 離れの小屋が雪の重みで一部の柱が沈みこむ
 アルミサッシが傾きうまく開け閉めできない
 そこで柱のコンクリート部分を掘り下げ
 ジャッキアップし元通り水平に戻した
 雪は少ないほうだが、雪の重みは想像を絶する
 さんざ苦労し諦めかけたがやりとおした
※写真は仕事2の沈み込みの柱を上げたところ

 かなりの時間と工夫と労力がいりました
 サッシもきちんとしまった⇒成功すっきり
◎仕事3
 付近の家の庭にタラの芽が欲しいという要請により
 山を探し子供のタラの芽をひきぬいて
 その家の庭に移植した
 来年以降春にタラの芽が食せる
 山のあちこちになっていても誰かがとってしまうので
 自分のを確保できたということになる
 私にとっては、おてのもの
 成功⇒お役にたちました
◎そのた春の兆し
パセリ、毎年なにもしないのに出てくる
あと2週間で大きくなってくる

三つ葉、毎年なにもしないのに出てくる

椎茸出き過ぎ、食べきれないので干しシイタケに

山にも春到来、山菜の天ぷらのシーズン

2013-04-08 07:54:09 | 山暮らし
今年も春の到来は更に早まる
10~14年前は、4月末まで残雪があった
逆に1月までは雪が降らず、水道も出ていて、1月も山で暮らしていた
最近は11月末で山を降り、逆に春は3月から山暮らし
1月前倒しになっている。だから春の芽吹きにも大きな変化が

そろそろスミレが出始めました、山は紫色の可憐なスミレで一杯になります

今年は3月末、梅がやっと咲き、昨日7日にやっと桜が開花した
安曇川~朽木の土手の桜もやっと7分咲き
田舎の土手の桜もいいもんですよ、朽木新本陣の桜祭りも次の日曜日ですかね

タラの芽も昨日初めて収穫し極上の天ぷらを楽しみました

まだ当分はタラの芽や山菜の天ぷらが楽しめます

蕨やよもぎやこごみは来週以降ですかね


天ぷらは美味しいが、沢山食べられません
酒とビール飲んで桜を眺め天ぷらを食す・・・・・・
静かな山で一人ひっそり足早に来る春を楽しんでいます

山では何でもする、木の皮むきもする

2013-03-27 11:47:19 | 山暮らし
日本の山は、ものすごく沢山の木があります
戦後、大量に杉・ヒノキを植えたらしい
しかし、予定外、全く使われず放置されている
木は生え放題、日光にも当たらず日陰者

そして台風や大雪でどんどん倒れる
都会の若者のように社会が欲しない引き篭もり
当然元気もなく可哀そうな山の木達

村人も政治家も企業も誰も見向きもしない
やっと私のような都会もんが目をかけてくれるだけ
土地の所有者も間伐や枝打ちにやって来ることはない

木を使うと言っても、使うための製材ができない
そこで鋸で切り倒し、皮むきからやらんといかん
皮むきなんてやったことはないが、これが大変


やっとこさ8本くらい一気に剥いた、2時間くらいかかった
乾燥に1年くらい置いておく、重量は半分くらいに軽くなる
都会ではお金を出せば何でも買えるお金がないと何もできない
山で生きるもの、人間の基本から勉強する日々です


最近は木はできるだけ山の木を間引いたものを使うように努力している
それが木を植えた人間の責任・義務だ

京都と山の二重生活、70歳の生活費公開

2013-03-09 10:07:10 | 山暮らし
春~秋は安曇川一人 冬は京都(子供二人はずーと同居)年金暮らし男やもめ
京都のマンションと滋賀高島市の山暮らしの二重生活でーす

●私の光熱・水道・通信・管理費及び生活費です
  月当たり(円)
京都水道    2,500
京都ガス    2,800(冬以外はシャワー)
京都電気    3,700(エアコンや暖房は一切使ってない)
京都ネット   4,000
携帯        900(固定電話は10年前に廃止)
管理費積立  17,100

以下田舎暮らし8か月
安曇川ネット  2,200(7か月契約)
安曇川水道   2,500
安曇川電気   1,000(薪風呂で、ガスは不使用)
国民健康保険  5,800
新聞・散髪    0(10年以上やっていない)
=====================
小計1    42,500
年合計    510,000

通信費%=16.7%
光熱水道費%=29.4%
その他%=53.9%

●上記以外は
固定資産税は年96,400 月8,000
バイク2台 年24,000 月2,000(京都と滋賀にそれぞれ1台づつ)
四輪自動車はなし(身体が不自由になるまではバイクで十分)
交通費は  年24,000 月2,000(山に暮らすと旅行はしたいとは思わない)
食費は   年480,000 月40,000(外食はしない、酒タバコも飲まない)
医療費は  年48,000 月4,000
その他は  年258,000 月21,500
=================================
小計2   年834,000 月69,500

=================================
●総合計  年1,440,000 月120,000
節約で年金の範囲内で十分生活できているということです
まあ持家がありそこそこ健康であれば
一人で月12万円で暮らせるということ
 更に健康で節約すれば月10万円や9万円 年約90~100万円も可能ですかね?

奥さんと2人でも+5万円=計17万円 年約200万円で暮らせますかね
 更に健康で節約すれば月15万円や13万円 年約150~180万円も可能ですかね?

東京は潤いが抜けていく、いいのかなー?

2013-03-02 09:06:34 | 旅行
26日午後5時高速バスで東京駅着
東京駅さしたる感激なし
でも写真だけとる
すぐに総武線で市川へ


27日スカイツリーへ
やや曇りぎみ
押上下車すぐ前
いつもは一杯だとか、でも待ちなしで
エレベーターで展望台へ
高層ビルとさして変わらない
あまり面白くもすごくもない
展望台に上る必要はない隣の高層ビルの34階で
食事がお勧め、比較的安い
下から塔を見上げるほうが迫力あり
浅草浅草寺まで歩きながら撮影した
その後生まれ育った三筋町~蔵前~浅草橋と
押上~浅草橋まで一気に歩いた
いつものことながら東京は更に潤いが少なくなっていく
浅草橋からJR総武線で市川へ


2年間東京に行けず、久しぶりに船橋の老人ホームに母を見舞う
元気に笑顔でお友達と、はきはき会話を楽しんでいた
2年も会わないから、さぞかし老いぼれたと思いきや
寝たきりではない、大正の女は強い
車付の支え具を操って自在に歩く
顔の色艶も極めて良い
頭も案外しっかりしている
介護費用が毎月17万円給付されている
ありがたいことだ
母98歳年々若返っていた
なんでだー?
母「幸せだ」を連発する
98歳はホームで2番目だそうだが「私が一番若い」と言う
確かにそうだ、私が見て我が母は顔の色つやも全て若い
"すでに他界した妻"の母も100歳で元気
ひょっとして子供達が先に行きそうだ
私も含めて男よもっとしっかりせーい

写真は浅草三筋町の昔住んでいた附近の現在の姿
すでに一軒家はなくビルばかり
東京は無味乾燥、それにしても東京の人は我慢・辛抱強い
なんとも潤いの少ない町になってしまったものだ


まあ日本を背負っている大都会東京の人々に、心から感謝申し上げる
潤いのないビルばかりの大都会で地震の恐怖やラッシュや過密にじっと絶えている
浅草蔵前三筋町界隈は、昔広っぱもあった、池もあった、土も虫もいた
今や、箱もの町になったskytreeもなぜか私には哀れを誘った

村上賢治?作

混雑にも負けず
地震の恐怖にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
潤いのないビルだけの町にじっと
ストレスに鍛えられた丈夫なからだをもち
ストレスをばねにし
マナー・ルールを守り、決して怒らず
skytreeが世界一だと
静かに笑っている
・・・・・・・・・・・・

褒められもせず
癒しもされず
そういうものに
わたしはなりたいかな???

でも
ありがとう・ありがとう・ありがとう東京の人よ
時々は山においでなされ

大きく自分を変えるために田舎の山暮らしをお勧め

2013-02-15 10:50:35 | 山暮らし
別に、田舎の山暮らしに限らないが自分を変えないと人生自身が意味も価値もないものになってしまう
大きく自分の環境を変えること、若いうちに何回やったかが大事なポイントだと思う

もし貴方が「中学や高校に進学した以外大きな変化はない」なんてことでしたら最悪ですよ
そういう人間は小さな環境の変化にも対応できずに、会社に入社しても何やっても簡単に挫折してしまう
一般的に現代の都会の人は、山の中に暮らそうなんて発想は、まずない

ところで、私が変わっとき、それ以前に比べて世間の人が急に異常に見えてくることがあった
①東京から関西にきたとき
②大阪から京都に移り住んだとき
③都会から田舎の山暮らしにしたとき
④松下電器から京都の零細企業に転職したとき
⑤更にベンチャー企業ロームに転職したとき
⑥そのロームが業界びりから日本一企業になったとき
⑦サラリーマンからコンサルタント自営したとき
⑧52歳の妻が闘病後他界したとき
⑨山暮らしを通じて自然の素晴らしさを知ったとき
⑩無用な飲食をやめ食事を改革したとき
従来の感覚が崩壊し目から鱗みたいな感覚が襲ってきた
貴方も当然幾つか、又は私以上に同様な体験をされていることでしょうが
大きく自分の環境を変えることはつらいことではあるが、人間の成長飛躍には大いに役立つ
まあ脱皮ですかね

少し説明すれば、例えば
1.山暮らしを15年続けてくると、滋賀県の山から京都に時々出て来たとき、
  京都の駅や繁華街を無表情でうごめく多くの人々の異常さを実感してしまうのです
2.25歳で東京を出て、大阪・京都に45年も住むと、同じ都会でも東京の異常さを実感する
3.松下電器から中小企業に転職したときにも松下電器の異常な大企業病を実感した
4.最近食事の抜本的な見直しをし、菓子・そばうどん・ジュース・ビールなどを
  一切排除してみると、そういうものを喜々として買う人が異常に見えてくる
まあ霊感が強い人には霊が目に見えると言いますが
そんな感じですね、新たな、研ぎ澄まされた目や感覚を持つのです

そうなんです
 人間というのは今自分の状況を当たり前・良いことのように思い込んでいる
 そして、少しの疑問も持たずに平然としている
 人間が疑問を持たず、深く考えないことは、何とも、おぞましいことなんです

人間は疑問・疑念を持つことが多い、しかしなんとか誤魔化してしまう
深く考えることも、新たな辛さを味わうことを本能的に恐れ、避けるものなんです
それほど人間という生き物は最近、弱くなっている

人間があれやこれや疑問持ち、強い疑念とし、自分の生き方を変えることはすごく大事
そういうことによって人間の嘘・誤魔化しの生き方に目覚め、自己改革のスタートが切れる
逆にそういうことがない人は、
一生異常な生き方をした人間で終わってしまうことを覚悟すべきです


そういう意味で山暮らしは究極の自己変革の機会となるでしょう
ただし私のように10年以上山にじっくり暮らすことが先決ですが、
普通の人には、それができないのであります

都会の暮らし方の異常さに気付く、なにも良いことはない

2013-01-27 08:33:04 | 山暮らし
東京・大阪・京都の都会に長年暮らし、14年前56歳から滋賀の山にひっそり暮らしてみると
年月を経るにつれ、いろいろな現代の都会の暮らし方との違いが見えてくる
そして次々に
当前のようにやられている都会の暮らし方の異常さに気づかされる

都会にだけ暮らしていると、異常だという感覚が麻痺している
それどころか、どんどん異常が増長していく
一昨年の東関東の大震災で、そういうことが少しわかりかけてはきたが

どうも都会のライフスタイルや生き方は根本的には変化してない
節電意識の向上や節電の効果があったというが、私には疑わしい
私に言わせてもらえば中途半端だ、もっと徹底して根本から疑うべきだ

人間の考えること・やることというのは、自然の反対語である
すなわち全てが不自然そのものだ
自然の素晴らしさは、その歴史のとてつもない長さであり、人間の浅智恵の歴史の比ではない

ところが近年急速に人間は、科学技術を進歩(???)させて」きた
そして人間の浅知恵が次から次に新製品や新技術を巷にばら撒いてきた
そのために良い結果の数十倍、数百倍の困難な問題を生じさせてしまった
それは、もはや壊滅的というか崩壊寸前とかいう状況になっている

しかも、先進国家のやった間違いを後進国が真似して経済発展を加速している
もはや世界規模地球規模で末期癌的な状況なのである
更に悪いのは、それらの困難な問題を更に人間の浅知恵で解決しようとする
次々に首相が登場するも失敗どころか傷口を広げてしまった

政治に依存するのは限界なのだという証明なのだ
国民は政治に失望したと言う反面まだ何か期待している
政治にも限界というものがあり、それを遥かに超えてしまっているのだ
自助努力しか残されていないことを、この際人間は、厳しく知るべきだ
安倍首相は歴史に残る致命的な失敗者になる可能性もあるのだ
これほど困難で複雑で多くの問題を解決するのはもはや人間ではない
私に言わしてもらえば”自然の叡智”又は昔の暮らし方生き方に戻れということだ

なにも国民全員がそうする必要なんかない
自分だけでいいから、粛々と実践すればよいのだ

私の考え方と生き方
(他人はどうでもよい、国はどうでもよい、世界はどうでもよい、自分はこうする
 やれ経済性成長だ、グローバル競争に勝つだ、弱者救済だ、赤字解消だ、できこない)

①自然のものをそのまま使う
②使い捨てしない
③物は循環させる
④食事はできるだけ生で加工せずに食べる(料理は簡単に)
⑤原型をとどめない料理や食べ物はできるだけ食べない
⑥丸ごと食べる(玄米・魚丸ごと・野菜果物丸ごと)
⑦化学製品を極力買わない
⑧自家用自動車にも乗らない
⑨競争しない、仲良く笑って会話を楽しむ
⑩健康に留意した暮らし
⑪汗水たらして身体を使う
⑫田舎や山に住む
⑬土に親しむ
⑭家具や道具は廃材利用して自分で作る
⑮電気やガスを極限まで減らす(エアコン・暖房は使わない、LED照明・入浴も減らす・・)
⑯食べる量を減らす、暴飲暴食禁止、1日2食、腹八分目
⑰間食は一切しない
⑱甘いものを極力食べない
⑲新たな物を買わずに今あるものを最後まで使い切る
⑳贅沢はしない(グルメや旅行や贅沢な衣服や製品は買わない)

次の写真は
  
山の暮らしは倒木を薪ストーブで燃やし暖をとる
夜中寝る前にストーブの入口を締め切って夜中に炭にしておく
その炭を昼間に火鉢やストーブの入口を全開して炭火として利用している

・経済発展しなくてもよい暮らし
・行き過ぎた競争や争いをしなくてもよい暮らし
・1日中机にしがみつかなくてもよい暮らし
・エネルギーを大量に輸入しなくてもよい暮らし
・あくせくお金を稼がなくてもよい暮らし
・役所に頼らなくてもよい暮らし
・災害があっても狼狽しなくてすむ暮らし
・生き生き元気で自然の叡智に学ぶ暮らし
・贅沢を自慢したり、贅沢なんかしなくてもよい暮らし
・寿命がきたら高度医療なんかせずに、飯を食えなくなって、老衰で痛みも感ぜす、静かに自宅の布団で死を迎える

舌きり雀のお話の欲張り婆さんのように
大きなつづらを背負うことは、大きな不幸を背負うことになるのだ
身の程にあったつづらで良いのだ

都会の汚染の凄まじさ、14年前、早々と山に逃げた私

2013-01-22 09:52:30 | 山暮らし
山に比べて都会は凄まじい汚染の町だと思う
最近東南アジアの経済成長や原発事故なども
最近のニュースでは
中国の汚染が更に日本の汚染を悪化させている

すぐには影響が出なくても年月を経て蓄積していく怖さ
少しでも汚染から逃れるためにできるだけ上流、山に逃げるのが精一杯
化学コンビナートや原発やゴミ処理場なんかも多くは海辺、最下流に位置する

①有害ガス汚染
②中国などからの黄砂など飛散汚染
③自動車・燃焼物からの排気ガス汚染
④水質汚染
⑤有害化学物質汚染
⑥プラスチック汚染
⑦防腐剤など加工食品汚染
⑧農薬汚染野菜(田舎の人は無農薬な野菜を作り食べている)
⑨有害物質汚染海山物
⑩ウイルス・黴・ダニ汚染
⑪閉鎖室内汚染
⑫河川の下流域の汚染(上流の全汚染物は下流に流されていく)

人間が発明し、生産し、使用し、多くの化学物質を使い廃棄しています
生産段階・輸送段階・使用段階・廃棄段階・処理段階で
大量の得体の知れぬ有害物質が影響を与えているのです
その影響は孫子に出てくることでしょう

原発の怖さもさることながら、プラスチックや化学薬品・化学物質の影響は
まだはっきりわかっていないものも含めて不気味です
海洋に捨てられた膨大なプラスチック

プラスチックを魚が食べ身体の中に大量に堆積していく
化学物質であるプラスチックも少しづつ溶け出し海を確実に汚染していく
汚染された小魚を大きな魚が食べて汚染が濃縮されていく
それを人間がお寿司なんかで食べる

またゴミ焼却場などで未だにプラスチックを案外平気で燃やしている

原発反対であれば、プラスチック反対・化学物質反対・便利な製品反対なんです
ところが原発同様に、その壊さを現実につきつけられるまで、むしろ賛成者のよう
まあ、毎日多くのプラスチックや化学物質を平然と使っているのです

プラスチックが海や山に捨てられそれが溶け出し又はそれを魚や鳥が飲み込む
そしてその汚染物は魚や鳥や水のなかに濃縮し、化学物質汚染が拡大しているのです
プラスチックを使う・捨てるのは大きな犯罪以上のものなのです
東南アジアやアフリカの人が自動車に乗り排気ガスを出し、有害物質を排出しようとしているのです
すでに環境汚染は深刻なのに、今後急速に汚染は都会に拡散していくのです

さあ貴方も私のようにひっそり山で暮らしてみる気になりましたかな?


私が田舎特に山に住む理由の一つは汚染を少なくするためです
原発事故により多くの人が福島を離れたように
そのうち、最悪な影響がわかるにつれ、私のように山に避難する人が急増するはずです
私はそういうことにすでに耐えられないので14年前に山の暮らしを始めましたが
まあ都会に比べて汚染が少ないというのは実感できます

厳しい冬をじーっと耐えて暮らす雪国の暮らし

2013-01-21 12:08:43 | 山暮らし
19日(土)長尾の山に行ってきました
積雪は少なく15Cmくらい(⇒翌日にはかなり溶けてしまいました)


JR湖西線の大津京から先は、すでに一面の銀世界、最近降ったばかりのようだ
京都は30分も行くと周辺に雪があるという都会

長尾のログハウスは屋根からの雪で結構積もっていました
20日昼までには雪もかなり溶け、道はアスファルトが出ていました
夜はストーブを目一杯焚き、雪かきをして帰ってきました


雪国では冬は格別することなくじーっとしているしかない
第一すごく寒い一日中薪を焚き続けないと・・・
辛抱強くなるはずです、都会育ちの私には冬の山暮らしは到底無理です
雪国では春~秋と冬は全く別な暮らし
副業や趣味をやることになるのでしょう


サラリーマンで3か月休暇があるようなもんです
それが毎年、一生ですから、ある意味贅沢なもんです
雪国の人は無口でやや陰気な感じがしますが、
まあ、人間としては、侮れませんね

一年中夏という南国の人を見ていると確かに大らかで明るいです
でも南国の人は何か薄ぺらい感じが否めません
現代の都会の人も薄ぺらいのは、雪国のような厳し過ぎるほどの季節感がないからかもしれませんね

都会で暮らすということは人間を本来の人間から遠ざけ
弱い・浅い・狭い・口先だけの人間にしてしまっているのでしょうね
都会の人間は、厳しさを求めることがない、厳しさを避ける

「いやそんなことはない職場は毎日すごい厳しい」と言う
「それに引き換え、田舎の人はのんびりしていて全くストレスがない」なんて言う
人と人がつまらん些細ことで、争う・いがみ合う・憎しみ合う
などというしょうもないストレスはむしろ更なるマイナスでしかない
自然と向き合い、自然の厳しさの中でじーっと春を待つというのとは大違いだ




冬は京都伏見暮らし、田舎暮らしの記事はありませんが

2013-01-13 08:53:07 | 一言
今は京都で暮しているので田舎暮らしの記事は4月まではありませんが
4~11月が山暮らしで12~3月の京都の暮らしも時々記事にして行きます


すなわち山と都会の両方の暮らしを毎年交互にしていると見えてくるものがあるのです
もっとも山に時々行くような別荘族はそういうことを実感できませんよ
あくまで長期で山に暮らさないとわかってきません

①山は自然・都会は人工的で不自然極まりない
②人間が昔に帰ることができる
③年齢とか身分や肩書きを意識しなくなる
④調味料や道具の貸し借りが日常的にやられている
⑤身体を動かす時間が全然増える
⑥しかも人工的なものに関する仕事でなくあくまで自然に関わる仕事
⑦草木や虫や鳥や生き物が都会には全くいない、いるのは個人所有のペットだけ
⑧山には採取できるものが多いが都会にはほとんどない
⑨いざという時に水も燃料も食料もトイレも・・・・田舎では、どうにかなる
⑩人間関係が極めて希薄
⑪田舎に比べて、都会は、日常のなんともない会話が乏しい
⑫散歩する場所が人と自動車で溢れ、排気ガス、騒音がひどすぎる
⑬住まいの周辺に家庭の人の労働の姿が見られない
⑭野菜が高い・新鮮でない
⑮山菜や木の葉が高く売られていて唖然とする、山ではタダで沢山あるのに
 例:よもぎ・わらび・栗・どくだみ・柿の葉・甘草・タラの芽・大葉
   コシアブラ・ゆずり葉・しきび・うらじろ・腐葉土・ミツバ・山椒
   せり・あけび・むかご・ふきのとう・つくし・のびる・いたどり・
   にりんそう・あさつき・ぱせり・うど・竹の子・ねまがり竹
⑯山では人間が人間的、都会の人間がロボットに見える・無表情で血が通ってるか疑ってしまうことがある
⑰都会は空気が汚い、深呼吸する気にもなれない
⑱田舎の遅いはずのインターネットが実質的には都会より高速
⑲土地が高い・家が狭い・庭がない・密集している・美観がない
⑳大工さんなどの手間賃が高い(田舎の大工さんに直接頼むとよい)

まあでも、冬の京都に暮らすことで、田舎の良さを強く実感できているのです
また山に暮していると頭を使う仕事や医者に通うとか、少し贅沢をするとか
都会の友人と付き合う・家族と付き合う・インターネットをたっぷりできる
都会の状況を知る・4~11月山での暮らしを楽しむための充電期間・・・など
まあ大したことではないが、全く悪いことばかりではない

山にひっそりと暮らしても、そういうことが実感できない人もいるかもしれませんが
まだ年数が少ないか、都会暮らしから抜け出そうという意識が乏しいのでしょうかね

二重生活というものを是非お勧めします
山に家を持つなんてことは案外安くやろうとすれば
今は結構簡単にできますよ

今年も山暮らし楽しみましょう 村上和隆

2013-01-01 09:08:26 | 案内

山では
・豪華な別荘は要らない
・贅沢は要らない
・格好つけない
・見栄を張らない
・肩書きも要らない
・垣根を作らない
・焦らない
・便利さは要らない
・オシャレな店は要らない
・喫茶店もレストランも要らない
・来る者は拒まぬ、去る人を追わず
・役所の助けも要らない
・虫や蛇トカゲなどを嫌わない
・ゴミを出さない
・化石燃料も要らない

自然の懐に抱かれるだけ
何から何まで、自分で全てやる

カエデの木を増やす

2012-12-17 08:41:10 | 山暮らし
山は場所によってカエデが多い所と少ない所があります
ここで土地を買った人は、綺麗なカエデが気に入った人も多い
私のログハウスの前の森はお陰さまでカエデの木が多い


昔、材木にしようと大量の杉・檜を植えたようだ
杉や檜は趣がないし、花粉症の元凶である
杉や檜は木材として定期的に利用しないと無用の長物
森の日差しを遮り、杉檜自体も生育が悪くなるのです

昔、杉檜を無責任に植えた結果です
山には大量の杉・檜が伐採も枝打ちもされないまま
だから冬に大量に木が倒れる、ますます山が荒れる
森の荒廃

私の住む周辺だけでも私がせっせと間伐をしています
山に住む人の役割は間伐・枝打ち・清掃です
もしそれができないのであれば迷惑な杉や檜は植えない

都会の人は山に沢山木があると素晴らしい山と言う
どんどん苗を植えさえすれば、よいと認識している
しかしそうではない
適度に使われ、管理されていないといけない
管理の良い・悪いのマンションの違いのようなものだ

家の前の森や周辺の林は私が14年間手入れしてきた
だからここを訪れる人がこの辺は綺麗と言うのだろう
「軽井沢のようだ」なんて言葉も出るほど
多分軽井沢は管理が良かっただろうが果たして今は?

森にはカエデの小さな苗が沢山生えている
それを一つづつ苗床で育てカエデを増やしている
やがて10年もすればここは更に紅葉の名所になると思う