《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

奥菜主義革命が漠然と語る湯河原の魅力(Ⅲ)

2009年11月10日 21時25分01秒 | Weblog
まずは
『きみよ涙が止まらぬときは』
を私に教えてくれた
森繁久彌さんのご冥福を心からお祈りします。


さて、湯河原の魅力は、「元乗り鉄」にとってはその行き帰りにある、
と申し上げておいたのですが、その件について話を継続します。

埼玉の西部に住まう者が気軽に行ける温泉地となると、
伊香保、草津、水上、日光・鬼怒川、石和、熱海・伊豆
といった方面になるかと思うのですが、これらの温泉地、
到着後はそれこそ、こんなことやあんなこと、
あまつさえ、そんなことまでして、楽しめる処とは思いますが、
如何せん、行き帰りはだいたい一つのパターンになってしまうんじゃないでしょうか。
(この↑一行の言い回し、どことなく加藤紘一調になってません?)

ところが、湯河原の場合、
『埼玉の西部在住で鉄道利用』という条件つきですが、
結構いろんなアクセス方法が思い浮かぶんですな。


①踊り子号で行く

これだって、
 1)ノーマルの、全然旅情をかき立ててくれない踊り子号
 2)もう気に入っちゃたぜ、スーパービュー踊り子号

という選択肢が存在し、
 〔a〕東京乗車
 〔b〕品川乗車
 〔c〕大宮乗車
 〔d〕池袋乗車

という選択肢も存在する。


②新幹線で行く

小田原下車か、熱海下車か。
東京で乗るか、品川で乗るか。
下から見るか?横から見るか?

「え?何を?」

打ち上げ花火、

ブホッ。意味なく700系で運転される「こだま」を狙うのもおもしろい。
小田原停車の「ひかり」なんてチョイスもある。


③湘南新宿ラインで行く

普通車の自由グリーン席で温泉旅行というのも乙なもの。
割引があるから、とホームでグリーン券を買っちゃって、
「ちぇ、なんだよ!座れねーじゃんかよー」と悪態を突くのも
“旅の恥は”なんとやらで、旅情を豊かにしてくれます。
(ここはぜひ大和田伸也さんの口調で。あのお方、「す」が「しゅ」って聞こえちゃうのよね。)


④ここからだんだんアブノーマルに。

湘南新宿ラインだと、小田原で乗り換えが必要になります。
新幹線利用でも、小田原乗り換えとなることが多いでしょう。
で、どうせ小田原で乗り換えをするのであれば、
いっそ小田急ロマンスカーで逃げようか、という気も出てきます。


⑤どうせ小田急使うなら…小田原じゃなくて

日帰りの時や、一泊でも行きには余りしたくないことですが、
1泊しての帰りになら…
バスで箱根に出て、箱根湯本からロマンスカーで帰るというのはいいですよ。
湯河原から『箱根定期観光バス』が出ているはずです。

⑥他からも乗れるでしょ、小田急

これも1泊しての帰りにならおすすめの穴ルート。
朝風呂を湯河原で楽しんだら、江ノ島に出て、江ノ島で遊ぶ。
水族館大きいし。弁天さんがあなたを待ってるし。
そして江ノ島から小田急ロマンスカー。

(もちろん、考えればもっと異常な行き方できますよ。
川越線-八高線-相模線-東海道本線とかね。
でもそれを言い始めたら、どこでも同じことになっちゃうんで…。)


さあ、どうだ!私が力説したい湯河原行きの魅力はこれだ!

「あれ?『湯河原の魅力』って言ってたのが、『湯河原行きの魅力』に変わっちゃいませんか?」

……痛いとこ、突きますね~。そーなんだよなぁー。これ、湯河原自体の魅力ではないんだよねぇ。
これじゃダメ?

「これじゃダメかってねぇ、無責任でしょ、それじゃ」

よ~し、わかった!(犬神家の一族じゃねーんだよ)
今度こそは、私を捉えて放さない湯河原自体の魅力を、
私は本~当は誰にも教えたくないんだけど、
奥菜恵さんを愛する皆さんだけに、お話しいたしましょう。

以下次号! 

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1 コメント

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間違いを訂正 (奥菜主義革命)
2009-11-14 20:39:46
“いい旅夢気分”のナレーションは
「大和田獏さん」
じゃなくて
「大和田伸也さん」でしたね。

お詫びせずに訂正いたします。

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