《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

立教大学 山田修大選手をご存じですか?

2020年10月03日 17時41分11秒 | Weblog
今年初めて球場で野球を生観戦しました。
東京6大学野球 秋季リーグ戦 早稲田ー法政1回戦 於明治神宮球場

入場までもいろいろあり、
試合内容もいろいろあり、
9回表2死からの得点にもいろいろあり、
だったんですが、そういうのはそっち方面の専門のブログにお任せして、カット!

今日の神宮行きには裏目的がござって、
『~~50年誌』が販売されていると聞き及んでいて、
その購入を楽しみにしていました。

3塁側売店では売られておらず。あきらめかけていたら
同好の士がバックネット下の売店で売られていることを教えてくださり、
第2試合の慶應ー立教戦の最中に買い求めに行きました。
冊子を手にとって代金を払う間際に、
『明治神宮野球大会50年誌』という正式名称が目に入り、
え、六大学の50年じゃないの?とパニクり、
「キャンセル」と叫んでいました。
神宮大会には3300円はちょっと払えねぇ、そんなに出場してねえし、ととっさに思いました。
次のとっさには横に平積みされていた『神宮の杜 平成の記憶』
という冊子が目に入り(視力の弱い私にしてはgood job)
「これなら3300円払える。店員さんにもオレの面目が立つ」と判断、購入しました。
おつり300円?『平成の記憶』は3000円でした。ラッキー。


私には球場で観た六大学の試合の中で、どうしても忘れられないシーンがあるのです。
慶應の”その日”の胴上げを阻止する「立教・山田選手の逆転サヨナラホームラン」です。
早稲田と慶應が3塁側の日で、自校の試合後、
慶應学生席の隣、一番外野寄り最上段で観ていました。
当時はそのような居残りが一般的でした。
優勝かかる慶應は学生席を埋め尽くす勢いで、端に追いやられていましたが。

慶應優勝の夢を打ち破るホームランが、眼下を(眼下だったんです、最上段席でしたから)
スローモーションでよぎっていった瞬間は、一種異様な興奮を感じました。
ホームランを見下ろす快感。味わってみませんか。
慶応の学生がすぐ近くにいるのに、マナー悪く
「バンサーイ!バンザーイ!」と連呼していました、私。

どうしても忘れられないはずが、やっぱり忘れちゃうんですね。
忘れたからといって調べはしない。困ったもんだ、ずぼらな性格で。
何年何月何日の試合だったか。山田選手のフルネームは、とか。
前の試合で自校がボロ負けしたことと、
慶應の胴上げがお預けになったことは憶えているんですけど。

それが今日わかりました。『神宮の杜 平成の記憶』のおかげで。
平成3年5月19日 山田 修大選手 と判明。
あのホームランにはさらに2つの修飾語がつく『リーグ史上初の代打逆転サヨナラ本塁打』
だったということもわかりました。
スリーランだったんですねぇ。
もう1つの修飾語、「満塁」がつかなかったことがつくづく悔やまれる。
ついでに第1試合は 早0ー11法 という結果だったことまで。


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2 コメント

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やはり難しい (奥菜主義革命)
2020-10-03 18:35:42
「代打逆転満塁さよならホームラン」は未達成のようです。
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Unknown (とんちゃん)
2021-01-30 20:12:30
バンザイしましたね! で、急いで逃げましたね。ヨク覚えています。
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