《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

八高線を選択したわけ

2008年10月28日 20時32分36秒 | Weblog
26日の「ちい散歩」で高崎に行くのに
なぜ、八高線経由を選んだのかといいますと、
久々にディーゼルカーに乗ってみたくなったというのもあるんですが、
途中の寄居で、秩父鉄道を走る蒸気機関車とすれ違うんじゃないかな、
と思ったのも大きな理由でした。

目論見は見事アタリ。
こちらの列車は行き違いのために寄居で時間調整。
その間に秩父鉄道のSLが寄居を出発していくという
バッチグーのタイミングでした。


秋は気動車に乗って

2008年10月26日 08時37分25秒 | Weblog
あれから1年がたちました。
昨年の同月同日、早慶戦の前日早朝、私の発病記念日です。

どうしてこんな目出度い日に、
これから発病1周年記念の「ちい散歩」に出かけようとしているこのタイミングで、
雨が降り出しますかねぇ。
遣らずの雨ですか?艶っぽくもねえ。

考えてみたら、気動車に乗るのは結構久しぶり。5年ぶりかも知れない。
鳥取ー城崎間で5年前に乗ってるな。確実に。
それ以降は……記憶が曖昧。

放送日程が早まりました。タイトルも決まりました。

2008年10月25日 21時06分46秒 | Weblog
奧菜恵さんがご出演になるドラマ
「星新一・ショートショート」の件です。

「見失った表情」
11月3日(月)夜10:50~11:00 NHK総合
(再放送)
11月6日(木) 深夜3:00~ BS2
11月7日(金) 午後3:45~ NHK総合

奥菜さんの演技が観られる日が早まりました。
ありがたいじゃありませんか。
三連休の最終日の夜。視聴率を左右する在宅率が高い日!
ありがたいじゃありませんか。
もちろん私も在宅中でありましょう。
明日は出かけますが。

あとひとつ新情報。
阿佐ヶ谷スパイダース&奧菜恵さんの公演『失われた時間を求めて』が
NHK衛生第2(BS-2)で放送されることになりました。
『ミッドナイトステージ館』11月21日(金)24:45~
三連休の前日ですが……気にしない!

私、あすは『ちい散歩』に出かけるつもり。
柳家権太楼師匠の『ちい散歩』てーのは、
水道橋から後楽園の黄色い建物(?)に行ってマークシートをぬること
らしいが、私はそういうところには行きません。
まずは川越線で高麗川を目指すつもりです。
その後は八高線で高崎を目指すつもりです。秋田犬を旅の友に。

ハチ公線つって。

その先は出たとこ勝負。
吾妻線はしょっちゅう乗っているのでやめておきますが、
信越線で横川目指すもよし、
上越線で水上目指すもよし、
両毛線でトロトロ小山廻りで戻ってくるのもよし。
どれにしましょうかね~ぇ。
水上方面は混むかな?

放談:よくよく考えれば、それほど衝撃を受けるべき話ではない

2008年10月21日 20時19分06秒 | Weblog
とうとう歌舞伎座の立て替えが
松竹より正式発表されてしまった。
泣く子と耐震強度には勝たれぬ、というやつみたいです。

報知は「ブームが下火にならないか心配」という著名記事まで掲載して
その衝撃を嘆いている。

だが、ちょいとお待ちなせーよ。
記事によれば、たかだか1951年に建てられた建物じゃあ~りませんか。
法隆寺や二条城を取り壊すんじゃない。
歌舞伎の長く深い歴史に比べたら、歌舞伎座の歴史は浅くて短い。

それに私は、あの“銭湯の親玉”みたいなデザインが
どうも好きになれないんでね。
“落語界の歌舞伎座”と呼ばれている池袋演芸場の
「ビルヂングにしちゃってごめんなさい。入り口だけは風情を醸し出しますから赦してちょ」
という涙ぐましい佇まいの方が、よっぽど好感が持てるんですが。

それよりもやばいのが、この流れが新橋演舞場や、大阪:松竹座などに及んでしまうことです。
なにせ泣く子と耐震強度には勝たれぬ、ですから。

えっ?てめーは末広亭のことを心配してろ、だって?
末広は広末を思い出させるんで、なんの思い入れもありませんから!
それに浅草演芸ホールの方が先かな、なんて思うし。

怪しい情報でもなんでもありませんでした 確定情報です

2008年10月18日 06時40分48秒 | Weblog
業界ではとっくに公にされていたんですなぁ。
【革命的奧菜主義者同盟】の情報的脆弱性を露呈してしまいました!
なにしろ森元首相の「イット(IT)革命」の余波たる

「イット講習会やってくれるの?じゃ、イット(行っと)こう!」

それでパソコンに触れるようになったという、そんな輩なんですから。

やっぱり落とし話は活字にするとおもろない。

「恋人同士が必ず別かれることになるデートスポットというのがあります。
 豊島園とか、井の頭公園とか。
 このあいだ、姪っこからあいつと別れたいんだなんて相談を受けましてな、
 井の頭公園を勧めておきました。
 これでいいのかしら、と思いつつ」

やっぱおもろない……

じゃ、本題ね。

“月刊女優?”は“奥菜恵”です!
今まで伏せてきたけど、ここで公開します!“月刊女優?”は奥菜恵です。奥菜恵にとっての最後の写真集。
今回は宮本編集長が長年あたためてきた企画に、もう写真集はやらないと言っていた奥菜恵がスゴく興味を示してくれてようやく実現することになった。彼女が“娼婦”“少女”“人形”の3つを演じます。



あやふやで怪しい情報ですが

2008年10月17日 20時12分20秒 | Weblog
奧菜恵さんの公式ブログで話題として取り上げられている


蜷川実花×奥菜恵

コンセプト、娼婦・少女・人形。
鳥肌が立つほどの想い。


というのは『月刊』シリーズの写真集だ、
なんていう情報に接しました。

あやふやで怪しい情報なんですがね。
革命的奧菜主義者同盟としては事態を注視しつつ、
さらなる情報収集に努めてまいる所存です。

プロレタリア独裁は宵越しの権力を持たぬことだ

2008年10月14日 21時25分52秒 | Weblog
「最近ブログ更新のペースが鈍いけど、相当疲れてんの?」
とのお声をちょうだいしました。

う~ん、疲れは蓄積していますが、その方は10月初頭がピークだったかなぁ。
最近は“疲れ”というより筋肉のバランスが悪くて、歩行に困難を感じています。
リハビリを打ち切られて5ヶ月、仕事に復帰して1ヶ月半。
強くなる筋肉はどんどん強くなり、鍛えにくい筋肉は戻りが悪い、または減退する、
ということから、どんどん筋肉のバランスが悪くなっているんです。
日常の活動では、筋肉は縮もうとする方が伸ばそうとする方より鍛えられてしまう。
そこをカバーするリハビリ的運動を怠けているものですからね、
拘縮感が強くなってしまう。
歩くときに抱くもどかしさが、精神衛生によくない。

しかしこれは最近ブログに熱が入らない主たる理由にはなっていません。

最近はoutputつまり表現活動より、inputつまり自分の引き出しの補充に、
意識が向かってしまっているようです。
つまり半分充電期間に入ってしまってるんですな(なんか偉そうですね)。

充電してますよ~。
六大学野球は土日のどちらかで観に行っていますし、
寄席(池袋のみですが)も10日間興行の中で1回は行っていますし、
8~10月で、観劇5回というのは私としちゃ-超ハイペースです。

しかし、今一番私のブログ書きの時間を削ってくれているのは、読書です。
平岡正明著『シュルレアリスム 落語宣言』という本と出会ってしまったのが、
致命傷となった。
下に紹介するような書きっぷりが、私を捉えてしまったのだ。

〔……俺は江戸落語に移植された「たちきれ」に納得がゆかなかったが、柳好の「たちきれ」を聴いて、これなら噺にだまされてみてもいいと思っている。柳好は軽快な落語家というだけでなく、深味のある落語家だった。仏壇の中から三味線が聴こえ、線香一本燃えつきるとともに消えたのは、哀しみと同時に、男が自分を捨てたのではないことをわかったことと、おまえのほかには生涯妻をめとらずと起請してくれたことへのうれしさではなかったか。「たちきれ」がそうなら「野ざらし」で回向の酒を手向けてもらったドクロの主が、老いたる尾形清十郎のもとに一夜の伽にあらわれたのは、恋の成就ではなかったのか

……柳好はなぜもっと廓噺をやらなかったのか。一つは遠慮の論だ。春風亭柳好が旦那芸だったとは思わないが、置屋の経営者としての世間様への遠慮がなかったか。二つは彼は遊女や芸者が可愛くて仕方がなかったのではあるまいか。自分の懐にとび込んできた女に批判的距離をとれなくなると芸は成り立たないだろう。〕


衒学趣味と経験第一主義が相まって、書かれていることの7割以上が理解できない。
鼻につく嫌みのある文章だと思う。

しかし、これこそが平生、私が書きたがっている文章の理想型なのだ。
憧れるような文体、文章に出会ったときには、表現意欲は否応なしに高まるものなのだが、
こうまで自分の理想としていたものを体現している他者に出っくわすと、自分の書こうとしていたものがものの見事に色あせて感じられ、ついつい筆を折ってしまうのす。
鴻巣の巣。意味もなく。

落語自体は、
ひとことで「で?」ふたことで「んで?」みことで「だから?」
という後味のもので大いに結構であるが、
落語批評は上記のごとく蘊蓄に溢れていて読み手を煙に巻くようなものでないと、存在価値がないのじゃあるまいか。

『……落語宣言』はあと320ぺージほど残っていて、さらに平岡氏の本が『哲学的落語家!』『大落語(上)(下)』と3冊積読状態で枕元に存在しているのである。

ちょっと不思議な“大人のための童話”

2008年10月13日 04時59分33秒 | Weblog
奧菜恵さんがご出演なさるNHKのドラマ情報が入手できました。

『星新一 ショートショート』

出演 奧菜恵 中山祐一朗

放映日 11月10日(月)22:50~23:00 NHK総合
再放送 11月13日 深夜3:00~3:10 NHKBS2

「ショートショートの神様」として知られる作家・星新一(1926~1997)。
生涯に残した作品は1000話を越え、奇抜な発想、ウィットとユーモア、そして、少し毒のある作風は、没後10年の今も絶大な人気を誇ります。
(『ボッコちゃん』、『悪魔のいる天国』、『おせっかいな神々』、『ノックの音』……)
時代を超えて、今も新鮮な輝きを放つ膨大なショートショートの中から、毎回3つの作品を厳選。
アニメやドラマなど多彩な演出手法を用いて映像化してゆきます。
それは、近未来の不安や恐怖、そして時に、暖かさや、安堵さえ感じる、
ちょっと不思議な“大人のための童話”です。
(http://www.nhk.or.jp/hoshi-short)


星新一ワールドを奥菜さんがどのように繰り広げるのか、とても楽しみです。
でも10分か~。実質の出演時間を考えると7分ぐらい?

演出がどなたなのか、とっても気になります。

今日は神宮で早稲田対法政第3回戦があり、斎藤佑樹君の先発が確実視されているので、そちらの応援に行きたいのは山々なんですが、後ろ髪引かれる思いで、全労済ホール/スペース・ゼロで『ベントラー・ベントラー・ベントラー』を観ます。

後藤ひろひとさん、松尾貴史さん、山内圭哉さん、平田敦子さんらの演技を久しぶりに観るのが楽しみです。

TJライナーよ、今夜もありがとう

2008年10月09日 22時21分11秒 | Weblog
柳朝さんが『手水廻し(貝野村)』
白酒さんが『縮みあがり』

“私の経験から言えば”けっこう定席では珍しい“と思われる”噺
にでっくわし、大満足でした。

『縮みあがり』は『落語事典(東大落語会【編】)で読んでいたのとはオチ以外ずいぶん違うものでしたが。

菊之丞師匠はいつもの『片棒』でしたが。仕舞いまで語ってくださいましたし。

正蔵物語

2008年10月05日 03時32分25秒 | Weblog
以前は“お稲荷さん”という食べ物があまり好きではなかった。

いや、はっきり言ってしまおう。
どちらかと言えば(はっきり言ってねえじゃん)嫌いな食べ物だった。
必ず「お」と「さん」を付けて呼ぶ習慣があるのに。

呑兵衛のハシクレとして、甘い物は好きではなかった。
甘酸っぱい味付けのものは輪をかけて苦手だった。

しかしねぇ、食っちゃぁいけねーとなると、
無性に食いたくなりますね。甘い物てーのは。
ショートケーキ、シュークリーム、エクレア、バームクーヘン、おはぎ、くず餅、、みたらし団子、きんつば、虎屋の栗蒸羊羹、ポッキー、ココア、アイスクリーム、ユースクリーム、好きさ~……
本当はしりとりで甘味を並べたかったんだけど、それは難度が高すぎた。
みんな食べてしまいたい。

饅頭?
恐いね~。見ただけで震えが来そうなくらいだよ、

って言いたいね、もし江戸の長屋に住んでんなら。

で、いま、胸を張って、堂々と食える甘い物って言ったら
《お稲荷さん!》
くらいなものなんよ。
なにも《 》で囲ったり、「!」を付けなくてもいいんだけれど、
そうしたいくらいに、お稲荷さんの味を見直しちまったい。
おいしい。愛おしい。

お稲荷さんが、おいしい、と感じるようになると、
大阪寿司への評価も変わるんですね。
「寿司は江戸前よ」と思っていましたが、
この1ヶ月で、すっかり逆転してしまいましたね。

江戸前はネタがすべてじゃないですか。
(ここは三遊亭小田原丈の口調で、て古いか)
ネタがダメなら全然ダメ。
本当の江戸前寿司はそうじゃないこと、知ってるけど、
板さん、職人さんの裏技がいたるところに生きてるんですが、
私が口に出来るような物はそうじゃないから。
底が浅い。

そこへいくと大阪寿司はつまんないネタ(すみません)を、
これでもかってくらい、おいしく食わそうとする努力と愛にあふれちょるんですな。

でも、ごちそうになるんなら、やっぱ江戸前!
(「江戸前」の部分は喬太郎師匠の『寿司屋水滸伝』の口調で)


で、なんで今日のタイトルが
『正蔵物語』
か、てことをそろそろ明かしておかないと、あまりにも話が飛びすぎてしまうので。
テーマが《お稲荷さん!》で
先代正蔵師匠に掛かる掛け声が「稲荷町!」だから。

『サラダ記念日』が流行りだしたころ、
はた山ハッチ氏が詠んだ句を思い出しつつ。

 田原町 次は終点浅草よ 東武線はお乗り換え (だいぶ字余り)


自らを省みて、住まいしている所の町名が好きじゃなかった。
取って付けたような、不動産屋が考えたような名で。

仕事柄、現場に駆けつけたときに、
顧客から掛け声をいただく場面を夢見たことがなかった訳じゃない。
このあいだ、寝付けなかったときにちょっと想像してみた。

「待ってました、大井町!」
「よっ、おお富士見野、たっぷり!」

故意に一部、住所表記と違う漢字を用いましたが、
♪それでも、故意は、濃い~~ってか。
なかなかイイじゃない、わが町名、と思えたのでした。


ということで今日は、厄そこそこでこういう身の上になって、
3つの物を見直しましたというお話なんですが、
きのう、あともう一つ見直したものがありました。
東大、鈴木優一投手の投球。
「なんであれが打てんかな、はてな」
という面も確かにある“はてなの投球”と思っていましたが、
昨日、見直しました。
東大が慶應に勝ったから言っているんじゃ、ありませんよ。
イイ球だなあって、本当に思ったんだから。

奧菜恵さんは頑張っていらっしゃるのよ

2008年10月02日 22時17分44秒 | Weblog
我らが奧菜恵同志、日本放送協会の何らかのドラマに
ご出演のご予定がお有りのようです。
公式ページでご報告がありました。


昨日は、スタジオでNHKのあるドラマの撮影をしておりました。
待ち時間、BLOG用に1枚パチリ。
今年の春、阿佐ヶ谷スパイダースの公演でお世話になった、中山さんと久々の再会。
お楽しみに~☆またお知らせしまぁす。


まだ、ドラマのタイトルは明かせないのでしょう。

中山さんが共演者か~。
『おいしい殺し方』みたいな『時効警察』みたいな
舞台テイストのドラマになるのかしらん。

頑張っていらっしゃる。
私も、非常~~にマイペースで頑張っている。
詳しいことは明かせないのだが、
柳家三三さんの『加賀の千代』は結構良かった。

10月になったらがんばりマスとは言ってみたものの……

2008年10月01日 20時17分21秒 | Weblog
早くも奧菜恵さんには関係のない記事です。
関係者には心からお詫びいたします。

あ、でも、まったく奧菜恵さんと関係ないわけでもないか。
舞台『シャッフル』でお世話になった
後藤ひろひとさんが一枚からんでいる話だから。

些末っちゃー、瑣末なことですが、
『シャッター』と『シャッフル』って、ときどき混同したりしていません?
私はしているんです。

Piper 10周年記念公演『ベントラー・ベントラー・ベントラー』
早くからチケットを入手して、楽しみにしていたんですが、
出演者に急遽交代がありました。

平山あやさんが体調不良のために降板。

まあ、それはどうでもいいです(※)。
松尾貴史さんと山内圭哉さんが出ていれば後はどうでも

でも、代演が『鈴木蘭々』さんと聞きますと
『キレイ』酒井若菜降板というどえりゃー事件を思い出してさぁ。
蘭々ちゃんとは合縁奇縁の仲なんですかね。
でも、私の中じゃあ、“ケガレ”は絶対に奧菜恵同志です。



 (※)そんな冷淡な態度ではいけませんでしたねぇ。
    平山あやさんは『天国のkiss』で
    奥菜さんの妹役をなさった女優さんでした。