《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

行った!観た!勝った!!

2019年11月04日 17時58分52秒 | Weblog
いい早慶戦を見ました。
勝ったからではなく。
いろいろ辛口の発言をしてきましたが、
早慶の意地がぶつかり合ういい試合でした。
早稲田も、ひと試合見ぬ間に早稲田らしいチームになっていて。
志ん生さんなら「富士の山みてーだな。」と言うところでしょう。

2回終了まではエラーでの2失点もあり、試合時間も1時間近くかかり、
「どうなっちゃうんだろう、この試合。」と思っていましたが。
早稲田の3番手、野口投手がよく試合を引き締めてくれたと思います。
9回の得点は、岩本君が瀧澤君のセンターフライでタッチアップして、
サードを陥れていたのが大きかったと思います。
当然のプレーかもしれませんが、当然のことができたのが大きかった。



試合前の早稲田打撃練習中には慶應の大久保監督が小宮山監督にもとに挨拶に来られ、
ゲームセット後の挨拶のあとは、
両チームの主将がホームベース上で抱き合って互いの健闘を讃え合いました。
いい光景でした。
負けた側が銀メダルを拒否した国際試合があったやに聞いていますが、
負けても勝っても相手に敬意を表す。相手があってこそ試合ができるのですから。
これは東京六大学野球では忘れないようにしたいものです。
六大学野球はリーグ戦ではなく、対抗戦なのだから。


《追記 19:15》
慶大の優勝を祝して投げられた紙テープのいくつかが
グラウンド内にも飛び込んだのですが、
それを慶應の選手たちが片付けていました。
いい早慶戦のエピソードのひとつとして、書き加えておきたいと思います。

あなたが私に中ではMVP

2019年11月02日 18時54分58秒 | Weblog
やはり私が神宮球場に行くと負ける。
2万7千人ですか。秋にしてはよく入りました。
慶應の優勝がかかっていましたからね。

ところで東京六大学野球連盟の公式ページには
「ファンが選ぶMVP」ってコーナーがあって、
誰でも(極端な話がファンでなくても)
1回だけ1人の選手に投票できるのですが、
私は今季、死に票になるのを覚悟で東大の小林投手に投票しました。
東大の選手が、今季最も多くの投球回数を投げた投手になった。
これが理由。
ちなみに63回1/3。完投が4試合!投球数968球。
投球回数の次点はプロ入りする明治森下投手の54回。9回1/3つまり1試合以上上回る。

これは投票するでしょ。しない?

そうですか。

面白い投手ですよ。

被安打60、与四死球29と塁上を賑わす割に、
1イニングあたりの平均投球数は15.3球(968÷63.3)
ファールを打たせないとか、初球でヒット打たれるとかの工夫をしてるんすかネ。
ちなみに防御率が最も近似の早稲田・早川投手は被安打37、与四死球10なのに
1イニングかたづけるのに16.1球を要している。
自責点と失点の差は7で、ランク入り投手では同率の最大。
奇しくも森田投手と同点。

ところで、他の選手のランキングで気になったのが、慶大の郡司選手。
今日の2ホーマーで、ぐっと得票したかと思いきや、
全体7位、チーム内5位。(ただし2日19:13現在)
KOファンにあまり任期無い?