《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

奥菜恵さんは女優力のすべてを振り絞り、衣類を掛けまくった

2010年03月31日 21時05分53秒 | Weblog
『象』というお芝居は、大変無機質で乾いた感じがする舞台としてスタートした。
難解で膨大なセリフの醸し出す雰囲気と相俟って、
硬質かつ幻想的、という面白い持ち味が魅力的であった。

役者の皆さんも大変抑制の効いた演技をなさっていた。



しかし、きっと役者さんたちは持ち味を出すことに飢えてきたのだろう。
役に様々、自分なりの色を染め始めた。
第3週目のどこかの時点から、結構生々しいお芝居へと変化したようである。

難解なセリフを音楽のように奏でだした場面もあった。

笑いを誘う場面も格段に増えた。

観客に心のゆとりが芽生えたことも、役者さんたちをリラックスさせた要因だろう。
「打てば響く」、という客席になりつつあった。

ならば役者に魂がある以上「打つべし」となるのは当然の成り行きである。



しかし奥菜恵さん演ずるところの看護師さんは、
役柄の性質上、セリフに過度の感情は込められないし、アドリブは入れられない。
徹頭徹尾、抑えに抑えた演技が求められる。

他の役者さんが自分色を出すようになっていく流れの中で、
ちょっと損な役回りだったではないだろうか?
中には「技量的に単調な演技しかできないのかな」と思い込んだ観客もいたかもしれない。
そんな事情ではないのに。



どんどん暴走する大杉漣さん。「舞台の上だけ」とはいえ連日のセクハラ(キャッ!)

「演劇プランは壊せない。『悲しい夢を求めて、美しい嘘をつく女』を最後まで演じきるわ。しかし、私にしか演じることの出来ない看護師とは…」
追い詰められる奥菜恵。

図に乗る山西惇ちゃん!そんなに大きい声を出さないで。

そして、奥菜恵は千秋楽に一気にその女優力とコメディエンヌ性を核融合させた!
“原爆”を扱ったお芝居で。

よかったですよ、大杉さんへの“むちゃくちゃ衣類載せ攻撃” 大成功。
さすがは革命界のアイドル(いつからそうなったの?)。
神野三鈴さんの『「わたし!」と叫んでダイビング』という援護射撃にちょっと拍手をさらわれましたが。



3/14(日)13:00~ 『わたしの』初日

B2列の右端という席だった。
最初の7,8分の間、私に見える奥菜さんは「ベットの脚の下から見える手」だけ。
「下から見るか?横から見るか?」と迷うような贅沢な席をゲットした他の観客に、大変嫉妬した。

「隣の娘にさえ 妬いたわ。」(by斉藤由貴)

現実問題として、初観劇のあの日、稲垣吾郎くんのセリフは難解で、染みてこない。
奥菜さんの《手》を見続けるしかなかった。
吾郎くん、ごめん。

ファン歴14年目に突入しているが、これほど奥菜さんの手を見続けたのは初めてだ。
考えてみればいい経験になったのかもしれない。



千秋楽はお赤飯を差し入れした。



ささびー師が、本人および大変近しい関係者に取材した内容の、又聞き。
「又聞き」ではあるが、信憑性は高いぞよ。
次のお仕事に関して、いくつかオファーは既に舞い込んでいて、
その一つについてはご本人も心を固めているという話である。
今は公表できない、という段階なのだそうだが。
近しい関係者には「(タレント業ではなく)女優一本で行く」と語っているそうである。



党の公式発表によれば、30日、昼公演と夜公演の間、奥菜恵さんはお赤飯を召し上がったそうである。そのお赤飯の入手経路は目下調査中なるも、不慣れな公安部による初動捜査には落ち度があり、判明する可能性はほとんど無いものと思われる。しかし、犯行は革命的奥菜主義者同盟によるものと、推断できる、らしい。

嬉しく寂しい

2010年03月30日 10時27分00秒 | Weblog
『象』がついに千秋楽となってしまったことは寂しいですが、

その当日、私にはちょっと嬉しい知らせが飛び込みました。

昨日、弊ブログのアクセス数がラインク・イン!

閲覧数 409 PV   訪問者数 166名  で

9602位(1,387,177ブログ中)でした。


微妙~~うな順位ですが。9602位って。

稲垣吾郎さんのファンの方の来訪が多かったんでしょうね。
来訪されて、がっかりさせてしまったと思います。
素直にごめんなさい。そして、素直にご来訪ありがとうございました。

もちろん、奥菜恵さんとそのファンの方にも
どうもありがとう。


さあ、いざ新国立劇場へ、出発の時間だ!

1997年

2010年03月29日 20時36分44秒 | Weblog
今夜も舞台『象』についての書き込みです。

スモークの使用にも、演出というか、メタファーの存在を感じるのですが、
皆さんのご意見はどうでしょ。


私の気のせいでなければ、第一部ではスモークは焚かれていないと思うんです。
第二部になって、ステッキ男の対決以降、所々の場面で焚かれるようになる。

ステッキ男の対決場面は、ご承知の通り、まったくかみ合わないセリフ、
1人の男がしゃべるとおり
「すべてを分かることなんて不可能なんだ」
ということを観客に問題提起することにだけ意味がある場面。

あそこまで、難解な場面はあったが、難しいだけであって、分からなくはない。
あれ以降、難解というより、訳が分からん、という場面が増えていく。

そこを境界にスモークの使用も始まる。
芝居がどんどんイリュージョンの世界に入っていくことの象徴
とも取れなくはないという気がするのだが。


(まぁ、ここからは私の独り言のようなものです。気にしないでください)
1993年産のワインがあれば良かったのだが、東武デパートのワイン売り場にはなかった。
1993年は奥菜さんが「なずな」ちゃんを演じた年だから。
無い物ねだりは非生産的である。
次善の選択として、1997年産を購入。
奥菜さんが「北尾実加」ちゃんを演じた年だから。
そして私が革命的な奥菜主義者になった年だから。
(独り言終わり!)


明日はとうとう千秋楽ですね。
奥菜恵さん、最後まで舞台を楽しんでください!

私は光が分かる~~頼りない瞳でも光は見える きぃっと僕は誰だろう 君は誰だろう

2010年03月28日 21時02分45秒 | Weblog
舞台『象』に関して、そろそろネタバレに踏み込んでいって、いいですか?

嫌だったら今のうちにお帰りください。

なに?「ネタバレが嫌な客にもブログを読む権利はある」だと?
チケット代返してそのうえで追い返した『居眠り客』に、
「私にも落語を聞く権利がある」と訴えられた家元よりも、割り切れん気分だなぁ。

とにかくちょっとだけネタバレだよ~~オン。



たくさん敷き詰められている衣類に惑わされているとなかなか気付かないんですが、
実は『象』というお芝居は全体的にモノクロ、モノトーンのお芝居なんですね。
その中で、稲垣吾郎さんや奥菜恵さんが時に着用する鮮やかな青色のマフラー、
とてもまなこに焼き付くんですね。

「“なまこ”に焼き付くんじゃないんですね」

今日のとこはな。

あの「青」のメタファー、意味を受け止めたいなぁ~。
悔しいが、未だ解釈できていません。
悔しいなあ。
悔しくなるくらいに、鮮やかなんで。解釈したい!


全体がモノトーンのお芝居なんで、照明の演出が引き立ちます。
勉強になります。
かなりの場面が(全体が明るく見えている場面でも、一部は除けば)演技者の顔の半面だけに照明を当てている。
暗転している場所にいる演技者の顔にも、実は微かに半面照明が当てられている。

奥菜さんの横顔の美しさ、以前から知ってはいたつもりですが、
このお芝居で、その認識を格段に深めました。
真正面のお顔がお美しい方はお素人さんにもたくさんいらっしゃいます。
シロ・プロの差は横顔に表れるんですね。

新感線のような照明の演出になれていると、地味に感じてしまいますが、
『象』の照明の演出は実に深い計算がされているのを感じます。


ネタバレ、はここまで。ここからは全員の方にお読みいただきたい……



という要望は、効果有りませんね。蓮方議員に斬られちゃいますね。
でも続けます。

鉄ちゃん関連でサイト検索していたら、
このような記事に出っくわしました。

『そんなわけで今日は183系の撮影に出かけました。
実はもう一か所撮影ポイントへ行ったのですが、丁度ドラマの撮影中でうまく撮れなかったのです。

村田さんと奥菜恵さんが中央線をバックに歩いているシーンでした。

何のドラマですかね?2時間モノでしょうか?
ここへはまた改めて来ようと思います。』

文章を読む限り、本日3月28日の出来事を記事にしているという読み取りが成立します。
「鉄」のサイトですから受けねらいのガセネタということはあり得ません。
「鉄」のサイトですから意図的でない間違いは当然あるでしょうが。
もし、間違いがないとしたら、なんというドラマなんでしょうか?
13:00開演の舞台がある日にロケはあるはずがないとは思うものの、
「奥菜さんがドラマの撮影」と聞いちゃー、本当であることを祈る!

同志諸君!、懸命なる情報収集と、情報の共有をよろしくお願い奉りまする~~。

わたしは空気が分かる

2010年03月27日 22時05分47秒 | Weblog
丸山氏はわたしを「ただのあまのじゃく」としか評価してくれませんが、
わたしは空気が分かるんです!

別の方のサイトを見ていたら、↓こういう書き込みがやっぱりありました。
「前から2列目で見ていたら、新国立劇場の場内はホコリっぽい感じがした」

ほーらね。
わたしは脳血管障害という既往症の絡みで、
脳に新鮮な酸素が行き渡ってないなー、という感覚には鋭いのじゃ。

えっへん。


ま、威張るこたぁ、ねぇーんですが、
前から2列目の人でも大変なんだから、
演者の皆さんはどんなにか辛かろうと思い、
やむにやまれぬ義侠心から、本日の奥菜恵さんへの差し入れは、

 【のど飴】。

「始めすみ付き括弧」と「終わりすみ付き括弧」で括ってはみましたが、いかんせん、

セコイ!

恵さんを思う気持ちは溢れているが、

セコイ!
セコすぎかふんしょーってなくらいだ。


しかも、立ち寄ったお店に大きい袋の【のど飴】しか無くって、
1人でなめたら何日分だよ?と思い(公演は30日までですからね)、
こりゃ「変な差し入れ!」と思われるぞ、と思いまして、
急遽、メッセージカードに

「出演者、スタッフの皆さんとどうぞ」(あくまで、「皆さん“と”」)

と書き足しました。

が、

このとき、私の脳裏に、H山マネージャーのお顔が、
というよりも、H山マネージャーの忘れ得ぬあの名言がよみがえりました。

「本当に、スタッフでいただいていいんですか?」

ヤバイ、ヤバイ。あわてて前文の後に

「もちろん恵さんもどうぞ」

と書き足した。

やむを得ない措置だったとはいえ、これはおかしい。
メインの奥菜さんが、これではまるで付け足しのようではないか。
お恥ずかしいメッセージカードをお渡ししてしまった!

恥ずかしい!穴があったら、



埋めたい!

「何じゃそれ?『……入りたい』でしょうが」

いや、入ってどうする?ちりも積もれば無理が通る、じゃよ。


実は、
【のど飴】だけでは、あまりにあんまりと思いましてね、
“銀のぶどう”の桜餅(「江戸 大桜」だったかな?)も添えて差し入れしたんですがね。



お芝居の方は、
22日以来の観劇だったんですが、
この1週間のどこかで、大化けしましたね~。
22日までがどうのこうのというようなことを言うつもりはなく、
どこがどうなったから「大化け」と評価しているのか説明する能力もなく、
ただただ「大化け、大化け、大化けのバケラッタ!」
としか書けないんですが、
今日は観ていて、何度もゾクゾクしましたよ、総毛立ちましたよ。

こういうことがあるから、観劇はやめられない。
以前、「もう一度無機質な不条理劇に」なんて生意気なことを書きましたが、
全然反対の方向に大化けして、
まったく文句の付けようが無く「良いお芝居」になっていました。

看護婦さんが子供への思いを表白する演技、素晴らしかったですよ~~。


ああ、今は“看護師”って書かないと放送禁止か……?

「これ、放送じゃないし」

We shall overcome, someday

2010年03月26日 20時18分20秒 | Weblog
「いよぅ~っ、英語のタイトルとは憎いね、どうも」

茶化すな、照れるぜ。

「照れる歳かよ、緑青がわくほど生きてきて」

がんばって、ステータス上げていかねば、
新国立劇場で『象』がんばってる奥菜恵さんに顔向けができねぇ。
明後日(28日)は顔向けがしてぇ。
だってよぉ、ラストチャンスなんだよぉ。


まあ、画像をご覧ください。

昨夜、観たいテレビは無し、暇をもてあまして、いろんなサイトを見ていて、
キャッチした画像です。

青ざめました。

埼玉県西部地区No.1のmegm'ist(megの最上級 かつ 恵主義者)を自負していたのに、
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の全台詞をDVDから起こしたことを自慢してきたのに、
こういう出版物が世に出ていたなんて、ちっとも知りませんでした。

緑青がわくほど生きてきた我が人生は何だったのか?と、打ちひしがれ……

る暇なんぞ、あらばこそ、Amazon、楽天市場、Yahoo!オークション、五十嵐書店、国立国会図書館、子供電話相談室、それはもう、血なまこになって、探しまくりました。


「“血なまこ”じゃなくって“血まなこ”でしょ!」

イヤ、うちで飼ってる〔なまこ〕が歯槽膿漏で、リンゴを餌にやると、歯茎から血を流しやるんでぃ。

「で、縁の下で飼ってるキリンがとっくりのセーター着るの嫌がって逃げたんでしょ」

だから「岩井文庫」の『打ち上げ花火、……』を血なまこで探したんじゃねーか。そこまで分かってるんなら、黙って聞いてろやい。


最近顔色はよくなったけどちょっとふっくらし過ぎじゃない?と疑われるみのもんたよしのりさんにまで訊いた結果、


だまされたっ!!!


やられましたよっ!やられたいね。



でもね、いつか、いつかね、

「岩井文庫」が創設されて、『打ち上げ花火、……』のノベライズ本が世に出る日、
東京-九州間に寝台列車が復活する日、
日経平均が15,000円台を回復する日、

が来ると思うよ。

「人間に想像できること」、それは、「実現可能なこと」なんだそうである。
実現には長い年月がかかるかもしれないが。

そう言やぁ、SLも今やそこら中で走っているではありませんか。

「池袋-寄居間でも走っていましたっけ?」


東大!東京六大学野球、天皇杯目指して、がんばれよ!


Oh, deep in my hert, I do believe
We shall overcome, someday

「後の祭り」と「後は祭り」の間には暗くて深い河がある

2010年03月25日 08時21分45秒 | Weblog
後の祭り…【1】祭りのすんだ翌日。また、その日、神饌(しんせん)を下ろして飲食すること。後宴。【2】祭りのあとの山車(だし)のように、時機遅れで、むだなこと。手遅れ。「今さら悔やんでも―だ」[類語] 遅い

『大辞泉』の説明はこうなっておりましたな、「後の祭り」。
党の方針がよく理解できていない一般国民は、多くの場合【2】の意味で使っている言葉でありましょう。

ラジカルすぎて、党にも大衆にも溶け込めないというのが私の最大の欠点。
丸山氏は「ただのあまのじゃく」としか評価してくれませんが、そうなのかなぁ~。
それはともかく、私は「後の祭り」という言葉には、もっと懐かしい想いを抱いているのです。

幼少の砌(自分のガキの頃を、なに気取ってんだい!)、
ご多聞に漏れず、父方・母方の実家がある地域の、鎮守様という雰囲気の神社の祭礼に行って、
国家安泰五穀豊穣商売繁盛家内安全を祈ることは疎かにして、
夜店で何か買ってもらうことが大、大、大、大好きでした。
♪好きよ、好きよ、大スケくん ってなくらいだ。

だから落語の『初天神』は嫌いだ。聴いていると溢れんばかりに子供の頃の思い出がよみがえってきて、
「おいらー、オイラーの法則…じゃねぇや、おいらー、ケガレちまったい」という気持ちになるから。

「やっぱり、ただのあまのじゃくだ」

ちがわい!「ケガレ」をカタカナ表記するところなんざ、本寸法の革命的奥菜主義者だ。


で、『後の祭り』に戻ります。夜宮の後、母方の実家に泊めてもらって、
翌朝、散歩がてら、『祭りの後』の鎮守様の境内に独り行ってみたんですよ。
霧が立ちこめていましてね、一の鳥居からは二の鳥居が見えなかったように記憶しております。
そんな白く煙る境内に、何かの屋台が一つだけぽつんと商いをしていたんですね。日程を間違えたのか、あまりに売れ残りが出たのか、とにかく店開いていた、早朝だというのに。
何のお店だったかな。記憶が定かではない。
「やきそば」とか「お好み焼き」とか「ソースせんべい」のような私の好みに合う屋台でなかったことは確かです。
「べっこう飴」か「りんご飴」か「あんず飴」、飴系だったのではないかなぁ。
あの頃虫歯が多くて、でも歯医者嫌いで行かなくて、辛いけど歯痛をじっとこらえていて、私の人生の中であれほどけなげだった時期はない!という子供時代だったので、

飴が嫌いでしてね。


ああ、まわりくどい!宮崎駿監督なら、こういうファンタジーをものすごく感動的にまとめられるんだろうに…、

だけど、僕にはピアノがない(友情出演:西田敏行)

友情出演、とか特別出演というのは、見合うだけのギャラが払えなかったり、クレジットの順に調整がつかなかった時に用いられる方便で……ま、いいか。


あの光景が《原体験》として焼き付いているんですね。
何もないと思って行った神社、お誂え向きに“虚無の象徴”たる一面の朝霧、
でも、そこには一件の屋台が店ひらいていて、私の好かない飴売ってる。
あの日、あの時、あの場所で飴に会えなかったら……結衣は朝十六茶から~~

ってほどのことではないけれど、
大きなイベントは終わった瞬間に終わるものではない。
人々によってそこに集められたエネルギーはとてもじゃないが消えられないんだ、
何か痕跡が残るものなんだ、
ということが私に刻みつけられてしまったんですね。

3月31日、仕事がないわけじゃないけど、その日にしなければならないというほどの大仕事はない。
3月31日に新国立劇場を散歩していそうな自分がいる。
まだまだ公演が続いている最中に、こんな記事を書いて、なんですが。

私の不思議体験があった神社、目黒区の八雲神社なんです。
↓こちらさまのブログに思い出深い境内の写真が掲載されていました。
30ウン年前とほとんど変わっていない感じで、びっくり。(そう、30年くらい、行っていないんです)

http://blogs.yahoo.co.jp/sasuihama/15885066.html



「後の祭り」、

それは26日に来るサンタさん、
15日の下駄箱に入っているチョコレート、
1月4日のなすび。

時期遅れだが、無駄ではなく、やはり伝わるものがある。

そして運命の2ステ日は無事に終演を迎えたであろうか?

2010年03月23日 20時45分37秒 | Weblog
新国立劇場の喫煙スペース?いいじゃない、あそこで。十分配慮されてる、ウン。

新国立の座席?いいじゃない、あれで。公的資金じゃあ、あそこまでですよ、ウン。

新国立の換気?別に頭痛しなかったけどな、ウン。

小劇場?ウンウン、充分に小さい。

音響最高!無駄な音を立てる客がいかん。

新宿の乗り換え?全然苦にならんね。



「ありゃありゃ、いったいどういう九州吹き戻し……じゃなくて風の吹き回しですか?」

いいの、いいの。奥菜恵さんのあの笑顔に接したら、すべてが水に流れた!
山一面に桜が咲いた様子を「山笑う」と表現しますよね。
昨日の奥菜さんの笑顔はまさしく「奥菜笑う」だったので。

「『山笑う』が上手く使えていないような気がするのですが。」

いいんじゃ、花は風を怨まず、じゃ!

「なんか、適当……」


昨日は長崎県産の枇杷を差し入れ。
プログラムにサインをいただきました。
不満を申すつもりはさらさら無いんですが、
宛名後の「ハート」に“点々々”がなくて、さびし~~ぃっ!
(この気持ちが分かる人は、相当の通だ)

20日には私含めて2人しかいなかったので、暢気に構えていたら、
昨日は違った。
ぞろぞろ並ぶワ、並ぶワ。30人くらいになったんじゃない?
全員にきちんと応対なさって、megちゃんは、え・ら・い!
でもね、30人ほど残っていたにもかかわらず、
ささびー師、深キョン師、両巨匠の教えを守ってお車のお見送りまでちゃんとしたのは、
あたいだけでしたよ。こりゃあ由々しきことですよ。
稲垣吾郎さんのファンはちゃんとお見送りをしている。
わざわざお車の窓を開けて手を振ってくれるmegちゃんのお姿を、
まなこに焼き付けてこそ、本当のありがたみが分かるってものなのよ。

ところで、浦島太郎状態の私は、今回両巨匠のお姿をちっともお見かけしないことが、
不思議でならないのだが、どうしちゃったんだろう?
さびしいなあ。


20日に楽屋出口で小耳に挟まった会話。
神野三鈴さんがファンに語っていたこと。
「おにぎり、全部食べきってるのよ。大変なんだから。ツー・ステの日は六個食べてんのよ、アハハハハ……」

あのおにぎり、小さく見えるけど、
噛んだ時に型くずれすると大変なことになるから、
多分、かなりしっかり握られているんだと思います。
つまり見た目より米粒が多いってことよ。


大杉さんはほとんど給水のチャンスが無いまま、あれだけのセリフをしゃべりまくっているんだから、スゴイ!
あれは苦しいと思いますよ。
開演前、終演後は十分な給水を心がけてください。
脱水状態は脳梗塞のリスクを高めますゆえ。

くもじいじゃ。今日は「新国立」を斬るぞ!

2010年03月22日 08時26分14秒 | Weblog
あんまりつまらんデザインにするなよ!

「え~~、新国立って『新しい国立駅々舎』の略なんですか~~?」

くもみぃ~、まだまだわしの思考回路が読めてないようじゃな。





新国立劇場って、独立行政法人の箱物にしちゃーバリアフリーが足んない気がしてならないんですが。

座席もなんだか、チャチ。

「小劇場」ってわりには客席の奥行き結構有るし。

場内の換気もあまり良くないんじゃないかなぁ。頭痛がしてくるよ。セリフの多い芝居なので、役者さんが可愛そう。

音響は良いみたい。いろんな音が良く響く。客席の立てる音もね。遅刻すると、針のむしろだね。すごい足音を立てながら入ってくることになるから。時間はちゃんと守ろう!

新国立といえど、国立でしょ。喫煙スペース、あそこで良いのかなぁ。喬太郎師匠、ごめんなさい!

良いお芝居だから全部我慢できるけどね。



東上線沿線から初台って、行きにくいのよ。

新宿でのJR→京王新線っていう乗り換えが一筋縄では行かない。あまりしたくない。
足が悪いもんでさ。

で、副都心線新宿3丁目から都営新宿線に乗り換えて行ってみたり、
普通の京王線で笹塚まで行って戻ってみたり、
やっぱり嫌だけどJR→京王新線の乗り換えをしてみたり。

当然往きと帰りでもルートを変えているし、
それはそれはもう四苦八苦72。

どー行っても、どう帰っても、めんどくちゃい!
新国立から新宿南口までタクシーのったら、運転手さんに悪いよねぇ。どう?



今日はどうやって行って、どうやって帰ろう?

「えっ、今日も行くんですか?」

プランはあるが、テロが心配。秘密じゃ!

「象」をもっと無機質に

2010年03月20日 21時57分20秒 | Weblog
本日「象」二度目の観劇。
二度目で初めての○待ちをしました。

出○ちをするのはコクーンの「橋を渡ったら泣け」以来です。
ベニサンビットの時は「病気休業中」ということで観劇だけで待ちをせずに帰りましたから。
それなのに奥菜恵さんから「○○さ~ん、××××なんですか?」
と声を掛けていただきました。



こういう記事を、
フン!とお思いになるお気ちは分かりますが、
読み始めてしまったんだから、お付き合いくださいよ。

奥菜恵さんに、名前を覚えていただいていたんですよ。

『象』を観るのは14日以来。
14日の頃は、徹底的に無機質な不条理セリフ劇、でした。
本日(20日)の印象としては、かなり各役者さんがそれぞれの思いを入れていて、
でも奥菜恵さんは「無機質な」「静かさ」で表現するということは変化無く、
そうなんですが全体としては、たとえば客席の笑いが起こるシーンが3倍くらい増えたのですが、
あれがもう一度、客席の静けさに動揺せずに、無機質な台詞回しに戻ったら、
本当に素晴らしいと思うのです。

ってことは、いまの奥菜恵さんの立ち位置ってのーは大切だと思います。


なんてことはど~~~でもよく、
とにかく、わたしは1997年以来奥菜さんの追っかけだったんですが、
以来14年、別に艱難辛苦が有ったわけではござんせんが、
今日の出口でのお言葉は、14年が報われてあまりあるものでありました。

だいぶ中抜けありましたが

2010年03月16日 21時47分39秒 | Weblog
編集画面を見ていたら

「ブログ開設から……」

というカウンター機能があることに初めて気が付きました。
初めて気が付いたな~。くどいけど。いつから備わっていたんでしょう、この機能。

で、私のブログは「ブログ開設から1495日」目なんだそうです。
すごいんだか、すごくないんだか。

ただね、小学校の時、夏休みの絵日記はいっつも三日坊主でしたから、
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い?、そうじゃない、
絵日記の宿題出した小学校の先公ども、この恨みいつか……、イヤ違う、
この私にしちゃー、すごいことだと思いますよ。
「空想」はまだまだ「科学」に成り得ていないとは思いますが。
でも、奥菜恵さん、息長くご活躍でいらっしゃるし。

これからもどうぞご愛読の程を。

若干ネタバレかも~~幸せでも手はたたくな

2010年03月15日 21時35分03秒 | Weblog
ちょっとネタバレに当たるかなぁ。
でも、10日以上たっているし……
予備知識も必要じゃないですか。



叔父が死に、終わりまぎわに甥が、観客にむかって「拍手しないんですか!」

稲垣吾郎さんのあまりの迫力に(2列目で観ていたもので)
あやうく拍手してしまうところでした。
ぐっと引き込まれてしまいましたが、すんでのところではっと我に返り、
拍手を思いとどまりました。
あれ、拍手してしまったら、どうなっていたんでしょう?

いま思い返しても、冷や汗が出ます。
でも、ほんと魅せられたように拍手してしまいそうになったんですよ。



奥菜恵さんの美しさったら、凄味さえ感じました。
かわいらしいのに美しい、神秘的なのに愛しい。
あの髪型がとってもお似合いで
「ドラマ『ふたり』の演劇部の練習シーン」を思い出しちゃった。

いいオヤジが、な~~に言ってんだか、

と思うでしょ?
観劇してごらんなさいよ!手を合わせたくなるから。

手は合わせても、終演までは拍手しちゃダメよ。

訳あって「くもじいじゃ!」~~空から新国立劇場を見てみよう?!

2010年03月14日 06時22分24秒 | Weblog
くもじいじゃ。今日は遅まきながら『象』初観劇じゃ。

「本当に遅いですね。初日は3月5日だったんですよ」

じつは、7日のチケットも取ってはいたんじゃ。しかし、あの雪ではのう、身体不自由な身の上なので。

「だって、くもじい、空飛べるんでしょ」

 megと出会った奇跡が この胸にあふれてる
 きっと今は自由に空も飛べるはず
 ゴミできらめく世界が 僕たちの拒んでも
 ずっとそばで笑っていて欲しい


気が付いちゃったんですね、奥菜主義革命と「奥菜主義革命の相方」との掛け合いって、
くもじいとくもみのそれに酷似しているってことに。
こうやって正直に告白しているんですから、
受けねらいで意識的にパクったわけではないんですよ、松本零士さん!

「空から日本を見てみよう」はお気に入りですねぇ。
最近気付くとテレ東を見ていること多いですよ。
「いい旅・夢気分」でしょ、「空から……」「和風総本家」でしょ、「土曜スペシャル」「アド街っく天国」「美の巨人たち」でしょ、「田舎に泊まろう」ですもの。
テレ朝も報道の左寄りはこっちに置いといて、意外に見ている。
「黄金伝説」と土曜日18時台の2番組(番組名を忘れた。一つは西田敏行さんと菊池桃子さんの掛け合い、もう一つは辻調の宣伝番組か?ってやつ。古田新太の調理姿は見たくなかった~~って番組)。
報道姿勢はさておき、CXはあまり見ていませんな。不思議と。もっと見ているかと思ったんですが。
「めざましテレビ」ぐらいしか見てまへん。もっとアラ50をターゲットにせよ!若者はテレビなんか見ないんだから。


くもじい……別名:伊武雅刀。住民などに話を聞く時には「くもじいじゃ!」(時々「お主何者じゃ!」と表現をする時もある)と名乗ることで、「どこでも入っていける顔パスキャラ」[1]。先輩キャラクターに対しては敬意を表し、以下のような敬称を付けている。
アンパンマン、しんちゃん・・・「さん」
ピカチュウ・・・「兄さん」
ポニョ、ベティ・・・「姉さん」
ドラえもん、スヌーピー、鬼太郎・・・「師匠」
但し、一部例外あり。また、鉄道の車両基地を通る時は、「空から線路を数えてみよう」の後に「ひー、ふー、みー…」と言う(同時に線路数がカウントされ、カウント終了後に車両基地の本数が表示される。)。

聞け万国の労働者~~汝の価値に目醒むべし

2010年03月12日 21時10分19秒 | Weblog
汝の部署を抛棄せよ 汝の価値に目醒むべし
全一日の休業は 社会の虚偽をうつものぞ

永き搾取に悩みたる 無産の民よ蹶起せよ
今や廿四時間の 階級戦は来たりたり

起て労働者奮い起て 奪い去られし生産を
正義の手もて取り返せ 彼らの力何物ぞ

我らの歩武の先頭に 掲げられたる赤旗を
守れメーデー労働者 守れメーデー労働者

 

春闘スローガンと赤旗を見ることが出来るのは
東武労組だけとなってしまった観あり。
ストは困るが、がんばれ!東武労組
ひっそりと、絶対に誰にもしられないように、応援しちょるよ。
定期昇給確保譲るまじ、がんばろう!