《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

「旅行に行くの?」「旅行?どこに?」「あっ!バス!」「あっ!」「あ、違います」「「乗ります」

2006年12月05日 23時19分43秒 | Weblog
最近、このブログ、ゆるいというか、ぬるいというか、
グダグダですね。

皆さんのご退屈ぶりがアクセスIP数の激減ぶりに、
如実に表れているのをヒシヒシと感じております。


奥菜恵さんの情報がないと、勢い、こういう事に
なってしまうのは、致し方がないことなんでございます。
週刊プレイボーイの表紙テレカも、まだヤフオクに
流通していないようですしね。


しかし!
これくらいのことがご辛抱いただけないようでは、
奥菜主義革命の実現とか、megちゃんを世界遺産に!
なんてことは、とうてい覚束ないことでござんす。

どうか、お気をしっかりとお持ちいただいて、
恵愛!信頼!前進! がんばろう!


この書き出しでお分かりの通り、
いや、お分かりいただけないかも知れませんが、
きょうは、久しぶりに落語の話題です。

株の話はもうちっとお待ちあれ。
1万6千円を行ったり来たりじゃ、話す気にもなりません。

と~ってもご紹介が遅くなりましたが、
ご紹介します!Dr.エミール シュフ ハウゼン!

いや、雑談とも独り言ともつかないネタです。

ご紹介します。
池袋演芸場12月上席夜の部がすごい番組なんですよ!
(最初の3人は端折るとして)18時直前から敬称略で、

圓蔵 歌る多 ゆめじ・うたじ 権太楼 (お仲入り)
歌之介 さん喬 正楽 歌武蔵

どうだ、すごいだろう!という師匠方でしょ?
みんな笑い過ぎによる腸捻転を警戒して、
池袋演芸場に来るのを躊躇しているもんだから、
この番組、この師匠方を座席一列に3人か4人という、
ほぼ4割の入りで聴けるンだから贅沢だ。

ま、圓蔵さんは「いつ高座に上がったの?」ってくらい
代演連発ですが、他の師匠方はがんばって高座にあがって
いらっしゃいます。(3日は滅茶苦茶でしたが…)

そしてわたくし、今日が初見参。社会的対面を憚って
ちょいと嘘をついておりますが。

権太楼師の噺が面白かった。珍しい噺でした。
浅学にして、演目名が分からないんですが、

女房が香典で着物を買ったために
四十九日法要をしてもらえない亡夫が
その費用を夜鳴蕎麦屋をやって自分で稼ぐのだが、
さらにその金で女房がゲテモノ食いをしてしまう、という噺。


それも良かったが、枕も良かった。
権太楼師が「お前はワガママだ」と言われた経験談を
いくつか並べる、その中で、
小三治師にそう言われたという経験談が。

 
 車にお乗せしていたときだったんですが、
 わたしゃ車を止めて後ろ振り返りましたよ。
 「それはあなたでしょ」と。
 “ 独演会 ”で、雑談とも独り言ともつかないネタを
 一時間半やって、本ネタ10分で降りてきて 云々

何度か書きましたが、小三治師の小説朗読を45分
聞いたことのある私は、拍手喝采しました!
2800円で入れる定席で聞かされた私はまだ幸せだ!って。


夜の部主任:歌武蔵師、高座に上がるなり

「なんだか暗いですね。いつもこんなでしたっけ?」

前座「今日は正面のスポットライトが点きません」




歌武蔵師「電気代、滞ったな」



もう、バカウケ。
いんです、ディープな池袋の世界をご存じの方にだけウケて
いただければ本望です。


訳が分からなかったからといって、気落ちしてはいけません。
そんなことでは奥菜主義革命の実現とか《以下省略》