《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

革命はなぜ悲しいのか~~憲法記念日に寄せて

2006年05月03日 10時17分05秒 | Weblog
昨日は更新をサボってしまった。

毎年のことだが、5月・新緑の時期はどうもダメ。
特に高気圧が接近してくるとき。
(まるでおばあちゃんのリューマチの逆)
精神面のバランスが崩れやすくなる。
何がというわけはないのに悲しい。
昨日はそんな感じに襲われた。



革命はなぜ悲しいのか。

牛角を例に考えた。

牛角の肉はとてもおいしい。
肉だけではない。キムチの味も私好みだ。
店員さんも大変よく教育されていて、
痒いところに手が届くもてなしを受けながら食事ができる。

しかし、私は焼肉店でああいう接客を受けたいとは思わない。
味には満足しながらも、いつもそういう空気の重さを
肩に乗せながら店を出ることになる。
何回行っても慣れるということがない。

牛角は牛角で、私の思いを受け止めるつもりはないであろう。

それはそれでいいのである。店の持ち味なのだから。
このすれ違う価値観。

革命は、

決して万人には受け入れられる可能性のない価値観を敷衍しようとしている、

という自己規定が出発点となっている。
万人に受け入れられるものなら、そもそも革命は要らないし、
そんなものは価値観じゃない。

だから暴力的階級闘争とならざるを得ない。
トンガリ帽子に「造反有理」という具合に。

悲しい。

しかし「この悲しみを乗り越えて」
進み行く革命的奥菜主義者同盟。
憲法記念日に敬意を表し、
池袋駅西口交番に対し、本日午後、示威行動を決行する。


護憲は果たして「革命の前衛」たることと
矛盾しないのか、悩ましいところですが、
「この悲しみを乗り越えて」が誰の歌かは
悩む必要ありませんよね。
Are you 大丈夫?