《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

鉄ちゃんの血が騒いだから

2006年05月26日 23時08分32秒 | Weblog
インボイス西武ドームに行ってきました。
だって、西武vs阪神ですよ。
タイトルの通り、鉄ちゃんの血が騒いだんです。
そして‘85年の再現でもあるわけですし。

昔は鉄道会社を親会社とするプロ野球チームが
たくさんありましたよ。
隔駅急行、西鉄、阪急、南海、※近畿日本
パ・リーグなんて「鉄ちゃんリーグ」
みたいなものだったんですよ。
それが今や、西武、阪神の2チームのみ。
それも、かたや上場廃止会社、かたや被乗っ取り会社。

さて、ここでクイズです。
私は1塁側、3塁側のどっちに入ったでしょうか。
私は小学校の時、「私の夢」という題の作文で、
「パ・リーグ会長になること」
と書いたほどの、熱狂的パ・リーグ党なんですよ。

でも、3塁側に入りました。埼玉県民なのに。
それほど西武鉄道が嫌いだ、ということです。
なぜ、そんなにも西武鉄道が嫌いか。

「電車が黄色いから」
(じゃぁ、タイガースのチームカラーはどうなんでい)
とか、
「西所沢駅利用していた頃にさんざん虐待されたから」
(回送が通過してたのヨ。急行通過の前に)

なんて説明の方がウケるんでしょうが、
たぶん箱根、伊豆、渋谷で繰り広げられた
隔駅急行vs西武という闘いの後遺症なんでしょうね。

実は阪神サイドに入ったの、生まれて初めてだったんです。
ヤクルト側、横浜側から阪神戦を観たことはあったんですが、初めて阪神側スタンドに入りました。
池袋演芸場に出入りしたり、三遊亭白鳥師の落語を聴いたりしているうちに、「この世に恐い所なんて無いんだ!」という勘違いを起こし始めてしまったようです。
負け試合の阪神側スタンドは、池袋のディープ・ノースのように、
こ・わ・か・っ・た!!

松坂の出来、最高だったんじゃないですかね。
21:00前に試合が終わりましたよ。


あと、奥菜恵さん情報。
些末、つちゃぁ、些末なことですが、
パーフィット事務所公式ページによると、
小学館文庫タレントの絵本シリーズが
本日26日から「小学館 e books」で
電子配信が始まり、そのラインナップの中に
奥菜恵さんの『三日月のいすに腰かけて』
も入っているそうです。

http://www.shogakukan.co.jp/onlineebooks/

「何でもかんでも e をつけりゃいいかと思いやがって、
 ショッカーの戦闘員じゃねえんだからよ。」
「あれ、なんか喬太郎師匠みたいな口調ですね。」
「あ、バレました?今、CDの『白日の約束』の
 “ゴディバ vs メカ・ゴディバ” のさわりを
 聴いていたものですから。


オークションで奥菜さんの生写真を
落札しそこなって、チョーショックですが、
この書き込みには約三行のフィクションがまじっています。


※27日加筆訂正 「近畿日本=近鉄」を落としていました。
近畿日本鉄道労組より厳重な抗議を頂戴いたしました。
深くお詫び申し上げます。



池袋演芸場:スケすけイチバから戻りました。

2006年05月26日 00時14分39秒 | Weblog
特選会初体験。
お客の中に「俺は○○の贔屓なんだ」
という雰囲気をムンムンさせた御仁が多く、
そういう態度がちょっと鼻につきましたが、
噺はじっくり聴けたのでプラマイゼロかな、なんてね。

市馬師匠は定席を大事になされているんでしょうね。
池袋の高座にもずいぶんと上がってくださいます。
多分、私が一番回数聴いているのは市馬師です。
それに続くのが春風亭一朝師とアサダ二世さんかな。

初めのうちはどの話を聴いてもおんなじ印象だな、
などとおナマな印象を抱いていましたが、
5月13日に「竹の水仙」を聴いて以来、ぞっこんです。
噺を終えた後、高座を降りるときの猫背姿に味がある。
ま、それはさておき、
この先どんな大名人になるかと、それが楽しみで、
一年でも、いや、たとえ数日でも長生きしたいと、
その日から酒量を1割落としました。
(ちょっと数値目標にうるさい業界にいるので)
オイオイたった1割かよ!
とお思いの御仁がいらっしゃるでしょうが、
私が1割酒を減らすと、酒税の税収が落ち込み、
国が傾きます。
私はその意味で傾城屋と呼ばれているんですから。


奥菜さんのこともいつまでも、いつまでも
見守りたいのですが、「犬神家…」で
前作の小夜子のように蛙シーンがあると、
15年後には『タンスにゴン』のCMをやっていそうで、
どうもいまいち、酒を控えようというところまでの
モチベーションが沸かずにいたのでした。