「亡国の円安」をなぜ阻止しないのか?
世界3大投資家のジム・ロジャーズの日本への指摘が鋭い。 自国の通貨を刷り続ければ価値が下がるのは必然である。 財政上の問題を抱える国家には、通貨が値下がりする現象が必ず見られる...
日本人の「成人力」世界でトップクラスだがリーダーが悪いのか?
この数十年、日本の国力の衰えが目立つのだが、少し元気の出るデーターが出た。 経済開発協力機構(OECD)が、成人の社会的スキルをはかる「国際成人力調査」の結果を発表した。 22...

「新しいもの」好きな日本人ーー自然にめぐまれたせいだろう
日本人は古いものを大切にするが「新しいもの」も好きだ。 「女房と畳は新しいほうがいい」ということわざもあった。 いまや「あった」と言わないと炎上するだろう。 いや次のようなこ...

補正予算、衆院通過したが熟議の国会の端緒が見えた。
補正予算案が衆院を通過して石破政権は最初の関門を突破した。 自民党は少数与党の悲哀か、立憲、国民、維新の会に秋波を送って何とか第一ハードルを乗り越えた。 しかし強かな面もある。...
自民党がしぶとく生き残るか、それとも分裂するか?
イギリスやアメリカのように2大政党が政権交代を繰り返すことが日本でも起きるか? 現実には自民党も立憲民主も単独では政権を維持できない。 必ずどこかの政党と組まざるを得ない。 ...
試される石破と野田の胆力と包容力
世界を見渡せば各地で戦争が勃発し、物価高騰で人々の時の政権への不満が高まっている。 日本も例外ではない。 公明党との連立で1党独裁に近い体制を誇った自民党も今や気息奄々だ。 ...
対米従属に甘んじて良いのか?ーー一身独立して一国独立する。
世界中が予測不能なトランプ次期大統領の言動に戦々恐々としている。 日本の石破政権もまともに相手にしてもらえないようだ。 トランプ次期大統領は、故安倍晋三夫人の安倍昭恵氏と会食を...

「良樹細根」という生き方ーー周りの目を気にしない
大きく茂った樹は根がしっかりしている。 これを我々の生き方にたとえれば細部をおろそかにしないことだろうか。 家の中や周りをきれいにしている家庭や会社は概してうまくいっている。 ...
103万円の壁打破で日本経済は良くなるのか?
連日、103万円の壁をどうするこうするで、自民党と国民民主党のすったもんだを報道している。 ある程度上げる(例えば123万円まで)で、とりあえず第一ラウンドを終了したらどうだろう...
自民、国民民主と維新を両天秤、またも騙された玉木雄一郎。
補正予算案に国民民主と維新が賛成して衆院を通過した。 国民民主が補正に賛成したのは、 「103万円の壁を178万円を目指して努力する」という合意文書。 維新の会は、「高校の教...