米中激突の中での日本の立ち位置を考える
アメリカの大統領がトランプからバイデンに変わっても、アメリカの中国に対する厳しさは変わらないだろう。 トランプ時代よりも巧妙に中国と対峙する。 ①アメリカの仲間と共に共同戦線(...
万葉の世界を楽しむ
喜怒哀楽は人間の感情をあらわしたもの。 万葉集では、哀をあらわす言葉が、「しのに」であろうか。 近江の海 夕波千鳥汝が鳴けば 心もしのに古(いにしえ)おもほゆ (心はしおれて...
「宰相の器」にあらず、孤立する菅首相
コロナウイールスが吹き荒れる日本列島だが、肝心の菅首相の足元がふらついている。 明らかに「首相の器」は重かった。 拙ブログですでに指摘しているような状況が出現している。 菅官...
政府迷走の根源「新型コロナ対策本部」
新型コロナウイールスに対する「緊急事態宣言」が、7府県に追加された。 大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡、栃木。 しかしこれで確実に収束するのか先行きは不透明だ。 ...
危険なポピュリズム政治ーーートランプと小池百合子
ポピュリズムの定義は次だ。 複雑な政治的争点を単純化して、いたずらに民衆の人気取りに終始する。 真の政治的解決を回避するもの。 大衆迎合主義又は衆愚政治とも言われる。 ...
万葉の世界に寄り添う
万葉の歌を詠むと、一瞬にして1300年前の人の生きざまが眼に浮かんでくる。 科学技術がいかにに発達しようが、人の気持ちは変わらないということか。 ...
言葉をもてあそんだ安倍・菅政権の結末は?
柿本人麻呂はこう述べる、 「葦原の瑞穂の国は言挙げせぬ国」、そして「言霊の助くる国」なんだと。 言挙げせぬ(言葉に出して事々しく言い立てることはしない) ...
パワーを得る秘訣ーーー必要以上に語るな(菅義偉研究)
官房長官時代の菅義偉が実力以上に権力を得た理由はいくつかあるが、そのうちの一つが「必要以上に語らない」ことだ。 記者からいろいろ質問を受けても、「そのような指摘は当たらない」や「...
泥縄の「特措法」改正に見える菅政権の強権体質
菅政権は、後手に回るコロナ対策の十分な反省もないまま、「特措法」(新型インフルエンザ等対策特別措置法)と「感染症法」の改正に動き出した。 本来であれば11月の臨時国会で対応すべき...
「陰謀論」を信じやすい人の特徴とは?
今日の朝日新聞「論壇」に面白い記事が載っていた。 「右でも左でもない普通の日本人」を自認する人ほど、陰謀論を信じやすかった。 秦正樹ーー京都府立大准教授 北朝鮮と日本の政府は...