さてpedersen bikeの2大特長と言えばハンドル位置の高いこと。20インチでありながら26インチロードよりハンドルの位置は高くなります。ちなみに私の20インチのハンドル高さは111cm,所有のカーボンロード26インチが95cmぐらいなので如何にハンドル位置が高いか解ります。これはサドルを釣るため構造状そうなっているのですが20インチで乗っていても頭の高さはママチャリより高いです。そのため初期の自転車を彷彿とさせ乗る姿は優雅です。前方にサドルを釣るベルトがあるため降りる際前方には降りられません。そのため必ず止まった状態で足が付く必要があります。体のサイズを伝えてフレームを作ってもらう必要があるのはそのためです。原則はですが。
さらにもう一つのユニークな特長はサドルがハンモック状に釣られているためお尻が自転車を左右で漕ぐ際の動きにサドルが追従していることです。サドルの後ろは左右2本ずつのスプリングで釣られているためサドルが傾いてもバネで復元します。上半身が垂直に立った姿勢のままpedersen bikeで35kmほどポタしましたがお尻はそれほど痛くありませんでした。おそらくpedersenサドルの良い面かもしれません。(イメージを図にしてみました)
1917年ごろに消えてしまったミカエル・ペデルセンが世に出したpedersenですが復刻版に乗ってみて全体の雰囲気はモールトンより好きかもしれません。みなさん円高の今デンマークかドイツからかサイズに合ったフレームを個人輸入して自分なりに組み立てて乗りましょう。
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