シカゴの本屋さんから「MR PEDERSEN」というミカエル・ペダーセンの伝記本が届きました。2007年初版のようでそう古くない本でした。幾つか写真を抜粋しましたがpedersenの愛好クラブなど欧州ではマニアがいるようです。日本で愛好しているのは私ぐらいですか。モールトンは日本でも愛好家が多いのですが。超マニアックかもです。pedersenの由来はミカエルの父Peder Hansenの息子 Peder's sonから来たようです。ミカエルの最初の仕事はミルクからクリームを分離する装置の発明だったとか。この本は欧米で自転車が普及していく歴史を知るには良い本だと思います。
詳しいHP:Duraley Pedersen Cycles
裏表紙
目次です。
pedersenを考案したミカエル・ペデルセン(マイケル・ペダーセン)の家系図
デンマークのコペンハーゲンミュージアムに保存されている初期の木製pedersen
初期の前輪駆動自転車
1940年代のpedersen
1947年ごろpedersenに乗った人たち
1955年ごろの自転車クラブで乗られたpedersen
ごく初期のころのサイズ表
pedersen夫婦
初期のカタログ
pedersenのロードレーサー(ロードレーサーにハンモック式サドルは余り意味がないと思われるのですが)
pedersenと戦争。折りたたんで戦場で使われたようです。
フォールディングバイクの原型が戦争にあったとは。
1904年ごろの自転車クラブで使われたpedersen
1515ポンドの価格ですが現在なら123円で19万相当ですが当時のポンドは
相当高かったので400円で60万ですが1900年ごろの換算は不明?
現在2004年のpedersen愛好家の集まりのようです。
創業当時のフレーム組み立て工場の様子みたいです。
売り上げは1899年から始まり、1908年ピークで1917年で終了したようです。
ミカエル・ペデルセンの家族
1973年ごろpedersen自転車サイクリスト