高樹のぶ子氏の小説「業平」が始まりました。

2019-01-09 | 歴史、

日経新聞の夕刊で4日から高樹のぶ子氏執筆の小説「業平」が始まりました。私は小説好きの読書家ではないけれど、新聞小説は一応読んでいます。歌人業平については余り知識がないのですが、前々から興味をもっていたので、この機会に一代記を読めるいいチャンスと楽しみにしています。業平は光源氏のモデルだと言われているとか。大体のイメージは描けます。又、高樹のぶ子氏自身、道ならぬ恋を貫いた方として知られ、福岡出身で東女大出の知人から、若き日の出来事についていろいろと聞かされていたこともあり「渾身の作」になるだろうと期待しています。「文学は高樹のぶ子にとって、別れた子供へのメッセージであるとともに、自己救済の手段でもあったのだ」と評する人もいます。一方朝刊の「ワカタケル」もいよいよ佳境に入り、大王の位に就かれ「雄略天皇」としてのこれからを期待しています。因みに私はこの新聞社と何の関わりもございません。


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