50代の頃、友人が「気学」の講義を受けていて私も興味が湧いて何人かの先生の講義を聴講しました。
「気学」の歴史は中国で4~5千年前に遡り大気現象学、空気の学問とかいわれました。
殆どのことは右から左へと覚えていませんが、テキストと書き残したものは大事にとってあります。
いい加減な性格でのめり込むことなく、生活の折々に旧暦の暦と共に目を通したりしています。
気学の常位盤です。
今年は五黄土星の年といって、いいことも悪いことも非常に強く極端な現象になり勝ちだ言われています。
九星が9年ごとに座する位置が替わるのですが、真ん中に入ると中宮といって四方八方を塞がれて
よく言われる八方塞がりの状態になるというわけです。九星の中で特に強い運勢をもつ五黄土星が
真ん中に入る年は物事の現象が強く表れるというように記憶しています。「天国と地獄「破壊と創生」など
振幅が激しい現象が起こり勝ちとか。今年はその年回りなので、いい方に振れることを願っていたのですが。
旧暦の新春早々、2月にロシアのウクライナ侵攻が始まってしまいました。
世界の多くの人々が人間の残虐さ、恐ろしさ、非情さを見聞きしていながら止められない状況が続いています。
先日のポーランドへのミサイル着弾はあわや世界大戦の引き金にならないかと世界中が心配したと思います。
お隣の国からの威嚇を超えるミサイル発射はいつまで続くのでしょうか。
過去の歴史をふりかえっても、五黄土星の年には大きな天災や事件が起きていることを知りました。
1914年 (大正3年)第一次世界大戦
1941年 (昭和16年)第二次世界大戦
特に気になった大きなものだけ拾ってみますとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1707年10月(宝永4年)宝永地震マグニチュード8.4 それに誘発されたのか同年
1707年11月( 〃 )富士山が大噴火
1905年 (明治38年)日露戦争
1923年 (昭和7年)上海事変
1950年 (昭和25年)朝鮮動乱勃発、浅間山が噴火
1995年 (平成7年)阪神・淡路大震災
2022年 (令和4年)ロシアのウクライナ侵攻
気にし過ぎだとか迷信だと云われるかもしれませんが、やはり気になります。
大体この様なことを丁寧にここまで書いて投稿しようとしていましたら、なぜか全文消えてしまいました。
慎重にコピーしながら書くこともあったのですが参ってしまいました。気が滅入りながら書き直しました。