◇ 討論だけでは
事が起きてから討論する事は大事だが、一緒に対策方法も考えておかなくては、単なるガス抜きに終わってしまう。
しかし、これより大事な事は、事を起こる前に事前に防ぐ方法がベストである。
討論会を聞いていると、起こってしまった事だけを、討論している事が多い。
対策を話しあっている案が出ても、決定的に繋がる案を出していないと言う所が、以外と多い。
案が出てもそれを効果に繋げる方法も、示されない場合が多いように感じる。
日本には、沢山の解決しなくてはならない諸問題が多い。
どうしてだろうか?そこの、諸問題がありすぎて全体像は見えないのだろうか?
物事を判断するには、基本的な所を議論しなければ、解決には辿りつかない。
物の考え方には、共通する基本的な法則のようなものがあると感じる。
人間は、個人個人環境が違う所で育ってきており、考え方も人それぞれ意見が違う。
国民全員が満足するような答えを出そうとすると、意見の一致は遠い討論になる事は必定だろう。・・堂々巡り
日本が最近抱えている問題なども、人間が抱える思いが重なり、複雑に絡みあってゴールまでたどり着けない場合が多い。
よく仕事では、段取り八分と言われるが段取り(筋の運びや組み立て)が大事だと言われる。
自分が現役のころは、先輩からこの事を常に聞かされてきた。(現場で作業する時)
この「段取り八分」と言う事は、現場だけに限るものではないと言う事に気がついた。(自分が機械設計を始めるにあたり)
この事(段取り八分)は全ての事に通ずる、基本的な方法だろう。
現場作業に限らず、会議等でも。勿論、設計する時などでもである。
日本が現在抱える諸問題等などの、段取りを上手く使えば本筋に近い結論が生まれるだろう。本筋とは・・諸問題等に対して
共通した方法があると言う事を、以前にもこのブログで書いた事があるが、基本的な事なので変化する事はない。共通する「ある方法」の事です。
一つ目は、答えを書かない疑問符?のような文章でしょうが、縁があれば書くかも知れませんが、文章にするには少し表現に無理があります。出来ない事ではありませんが。
ただ、このブログは自分の思っている事を書く所なので、このブログに書くには難しいでしょうけどね。
上記の書いた事は、以前に似たような文章をブログに書きましたけど。・・共通する考え方を
◇ 進歩
上記にも関連するが、物の考え方と言うのは前例を手本にやると、進歩がないだろう。
前例と言うのは参考程度でいい。
ある程度新しい視点から考える癖が、これからは必要だろう。そうしないと、新しい発想が湧かない。
発明や発見もそうであるが、初歩的な改造する発見や、ガラッと変わって新しい発明をするなど、段階があるが前例が引っかかっていると、どうしてもそこから抜けられない。
ただし、これには条件のようなものがあり、どうしても上手く事が運ばない事や、同じ失敗をするというような傾向には、新しい発想が一層必要になる。
これは製品作りや政治にも適用範囲が広い。一見関係していなさそうでも、関連していると言う事である。
基本は、考えてから製品作りや、政策を行うという点で共通しているのである。(最初は考えてから行動するからである。そこの考えると言う所である。)
その点で、全ては考えてから行動する。この事は全ての人間に通じ、これが元になり、全ては作りだされるのである。
考えも物作りもである。根っこは同じだと言う事である。
漠然とした事を書きましたが、悪しからず。何を書いたかおぼろげながら、わかる人がいるかもしれないが。
以上、2点漠然としたものを書いたが、お分かりいただけるだろうか?
物事の解決には基本となる所を、気がつく事が進歩を早めると言う事である。