「借りぐらし」とか、「海の王者」とか

まだまだ蒸し暑い日が訪れる、そんな12日の日曜日・・・
今日は美術館と博物館を連続で見に行くという面白いスケジュールで1日過しました。


まずは地下鉄「清澄白河」駅から10分ちょっとの場所にある【東京都現代美術館】へ。
ここで10月3日まで『借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展』という催しが行なわれているのです。



駅から美術館までの道すがら、「案山子（かかし）祭り」なるイベントがちょうど行なわれていまして・・・







・・・このようなユニークな案山子達が道の両側に点在して飾られていました。
他にももっと凄い（色々な意味で）作品もたくさんあったのですが、きりがないのでこの2枚しか撮りませんでしたよ。（笑）






『アリエッティ×種田陽平展』は予想以上に盛況で混雑していました・・・
チケット買うのに30分くらい待ち、それから更に入場に20分近く待ちと、何でこんなに混んでるんだろう？と言うくらいの行列が。


場内は撮影禁止でしたのでここには載せられませんが、見終わってその人気の理由が分かったような気もする。
アリエッティの住む家や数々の部屋が映画セットのように作られていて、入場者達は自由にそこを歩き回れるという趣向。
まるで劇中の小人になってしまったような気分
セットは本当にリアルに作られていて、自分がジブリアニメの世界の中に飛び込んでしまったように感じました・・・（笑）


私は「アリエッティ」の映画は未見だったのですが、見た事のある同行者の評価が高めだったので、かなり良く出来たセットだったのではないでしょうか？
映画を見て楽しいと思った子供なら大喜び間違いなしでしょう。
道理で子供連れの方もたくさん来場していましたね～




美術館を後にし、地下鉄を乗り継いで上野へ。
駅近くのスペイン料理のレストランで昼食を。




牛内臓の煮込みが美味しかったです・・・・・が。
そこの店は開放的でオープンテラスの構造の為、食事中の店内にかなり大きなオオスズメバチが迷い込んで来てちょっとした騒ぎに。
多分、すぐ近くの上野公園から飛んで来たんでしょう。

食事終わった私達が店を出る時にもまだ飛び回っていたのですが、あの後一体どうなったんだろうか・・・？
ちょっと気になります。




上野の【国立科学博物館】では26日まで『大哺乳類展　海のなかまたち』という催しがありまして、これを見に行きました。
今年の4月にこれと対になる陸の哺乳類展を見に行きましたっけ。





シャチの骨格。
かなり大きいです。






イッカクの骨格。
長～い牙がとっても特徴的。
これはオスですね。

遥か昔、この牙は「ユニコーンの角」などと称して高値で取引された事もあったとか。






中でも1番目立っていたのがこれ。
確か、シロナガスクジラの骨格。
写真だといまいちスケール感が出ませんが、実物は驚くほど大きい物です・・・
哺乳類における「海の王者」の貫禄ですね






全体を通して思ったのは、陸上の哺乳類のようにバラエティーに富んでいないので、どの動物も似て見える・・・と言う事でしょうか。
クジラ、イルカ、アシカ、アザラシの仲間がメインですからね・・・
派手さに欠けるのは、まあ仕方ないですけど。（笑）



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