clover note

徒然なる日々の覚え書き。

思惑通りには行かないものですねぇ~

2009-06-06 15:46:40 | ニュース記事より
【トキ今季の婚活絶望?…雌は本土に、雄は佐渡に】


新潟県佐渡島に残っていた雌のトキ1羽が本州に渡ったことがわかった。

 環境省が4日、佐渡で確認されていた雌が同県上越市内にいるのを確認したと発表した。島内のトキは雄4羽だけになり、同省では、今季の繁殖は絶望的とみている。

 発表によると、3日午後3時40分ごろ、上越市内の水田で同省職員がトキを発見。識別のために翼に施した着色から、佐渡にいた雌と特定した。

 同省は、放鳥された10羽のうち、これまでに雌雄それぞれ4羽の生存を確認している。雄はいずれも島内にいるが、雌は次々と本州に移動。上越市で見つかった雌も、3月上旬に一度、本州へ渡ったが、同月下旬にまた佐渡に戻った。ただ、5月8日以降、行方が分からなくなっていたという。

 残りの雌のうち、1羽は3月に同県胎内市で確認されて以降、目撃が途絶えているが、1羽は同県糸魚川市に、もう1羽は富山県黒部市にいるのが同省の4日までの調査でわかった。

 黒部市のトキは、海岸近くの水田地帯で高木をねぐらに過ごし、5日朝も田んぼでエサを探したり、木の上で羽を休めたりするのが見られた。

 このトキは、新潟県から福島市、宮城県角田市、山形県米沢市などを移動。黒部市には5月16日に飛来した。エサ場の一つとなっている水田の所有者の石浦邦夫さん(79)は「このまま定住してくれれば」と期待する。

 トキの繁殖期間は、3~6月頃とされており、同省は「巣作りや、つがい形成の兆候もみられず、今春の放鳥トキによる繁殖はほぼあり得ない」(野生生物課)としており、同省佐渡自然保護官事務所では「(行方不明だった雌が)無事に見つかって良かった。今後も行動をしっかり観察し、野生復帰に生かしたい」としている。

(2009年6月5日14時52分 読売新聞)




佐渡には雄だけ、本土には雌だけ・・・
よくもまあ綺麗に分かれちゃったものですね。
1度野に放しちゃったんですから、そうそう人間に都合が良いようには振舞ってくれないでしょう。(苦笑)
きっと朱鷺には朱鷺の都合があるのです。
これからどんな行動を見せてくれるんでしょうか?
ちょっと楽しみなのです。


それにしても、雌の行動力は凄いですね~
あんな距離を飛んであちこち移動してるんだから。
それに比べて、何で雄は島に引き篭もっているんだろう???
行動的で積極的な雌、大人しめで消極的な雄、何だか身近にも通じる所があるような・・・?(笑)






Figma 魔法少女リリカルなのはStrikerS シグナム 騎士服ver.

Max Factory

このアイテムの詳細を見る

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする