clover note

徒然なる日々の覚え書き。

これは何かの罰ゲーム?

2009-01-15 02:29:49 | ニュース記事より
【星島被告、遺体切断を「ぜいたくな暮らし失いたくなかった」】


 東京都江東区のマンション自室で昨年4月、会社員東城瑠理香さん(当時23歳)を殺害し、遺体を切断して捨てたとして、殺人や死体損壊などの罪に問われた元派遣社員・星島貴徳被告(34)の公判は14日、東京地裁で前日に続いて被告人質問が行われた。

 検察側は5月に始まる裁判員制度を意識し、法廷のモニターに遺体切断を再現した写真を映すなどしたが、傍聴席の遺族が号泣して退廷する場面もあった。

 この日、検察官は、東城さんを自室に連れ込んでからの経過を順を追って質問。星島被告は東城さんを殺害し、遺体を切断した理由について、「犯行当時、月収が50万円あり、連日のようにタクシーで通勤して、優越感を感じていた。逮捕されて、ぜいたくな暮らしを失いたくなかった」と述べた。

 その後、法廷の大型モニターに、マネキンを使って遺体切断場面を再現した写真や、被告自身が描いた犯行状況のイラストが次々と映し出された。星島被告がそれに沿って説明すると、傍聴席で遺族の女性が声を上げて泣き出し、男性に抱きかかえられて退廷した。一通り説明を終えた星島被告も突然、「(自分は)絶対に死刑だ」と叫び、検察官から「そんなことは聞いていない」とたしなめられた。

 公判終了後、東京地検幹部は、「裁判員裁判を想定して、目で見て分かる立証を心掛けた」と説明。「遺族の了解は得ていたが、精神的ショックへの対応は今後の検討課題だ」と話した。

(2009年1月15日01時58分 読売新聞)




>検察側は5月に始まる裁判員制度を意識し、法廷のモニターに遺体切断を再現した写真を映すなどしたが、傍聴席の遺族が号泣して退廷する場面もあった

>法廷の大型モニターに、マネキンを使って遺体切断場面を再現した写真や、被告自身が描いた犯行状況のイラストが次々と映し出された

>星島被告がそれに沿って説明すると、傍聴席で遺族の女性が声を上げて泣き出し、男性に抱きかかえられて退廷した

>一通り説明を終えた星島被告も突然、「(自分は)絶対に死刑だ」と叫び



>公判終了後、東京地検幹部は、「裁判員裁判を想定して、目で見て分かる立証を心掛けた」と説明

>「遺族の了解は得ていたが、精神的ショックへの対応は今後の検討課題だ」と話した


・・・これは酷い。
ネットでは公判内容の一部とかが結構詳細に書かれている所もありますが、正直言って読まなきゃ良かったと後悔している。
例えば産経新聞の公判ライブの企画とか・・・
実際の法廷内って、こんな感じなんですね。
しかも、今回は猟奇殺人事件だし。
事実は小説より奇なりとはよく言ったもんだ、映画や小説なんかこれに比べれば可愛い物じゃないですか。(苦笑)



この被告は真性の異常者だ。
こんな事件の裁判員にもし抜擢されたら、こっちがPTSD(心的外傷後ストレス障害)になっちまいますよ。
異常性に満ち満ちた犯行内容の説明を、検察と被告のやり取りで生で何遍も見せられたり聞かされたりしたら、こちらの気がおかしくなって来ると思う。
裁判員制度って何かの罰ゲームなんですか?
こういう経験が原因で、精神に変調を来たしたら誰が責任とってくれるんですか?
国が取ってくれるんですか?
賠償してくれるんですか?



もし裁判員の候補に選ばれても、自分はこんな所に行きたくないですね。
鬼畜な犯罪を犯したいかれた被告を近くから眺めるなんて、真っ平御免です
同じ部屋の空気を吸っていると思うだけでも気持ち悪い。
異常性が伝染しそうな不快な気分になると思う・・・
はした金の裁判員手当てと引き換えに、こんなグロい見世物に係わるなんて・・・
本当に冗談じゃない。
猟奇趣味のある人なら楽しんで参加出来るでしょうけどね。
どんな理由をつけてでも、私は裁判員候補にはなりたくない。
その時がもし来ても、断固辞退しようと思います。


つぶせ!裁判員制度 (新潮新書)
井上 薫
新潮社

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さよなら、LDプレーヤー

2009-01-15 01:47:27 | ニュース記事より
【さらばレーザーディスク、パイオニアがプレーヤー生産中止へ】


 パイオニアは14日、直径約30センチの円盤に映像や音声を記録するレーザーディスク(LD)のプレーヤー生産を3月で終了すると発表した。

 1981年に発売され90年代に普及したが、DVDやブルーレイディスクなど新しい記録媒体に押され、生産に必要な部品の調達が難しくなった。

 国内大手メーカーで最後まで生産していた同社の累計販売台数は約360万台。98年モデルを最後に新製品の開発を停止しており、在庫がなくなり次第、販売も終える。修理などのアフターサービスは当面続ける。

 記録をレーザーで読み取るため、繰り返し再生しても音質や画質が落ちない特徴があり、家庭用やカラオケ機器として人気を集めた。ソニー、東芝など約20社が参入し国内市場規模も90年の約81万台まで拡大したが、DVDプレーヤーや通信機能を備えたカラオケ機器の登場で販売が急減した。

(2009年1月14日21時18分 読売新聞)




あぁ、遂にこの時が・・・
家にある数十枚のLDソフトも遠からず見られなくなるのかな?
今あるプレーヤーが壊れたら、もうダメだろう。
購入してから大分年数が経ってるから、もう部品も無さそうな感じだし・・・


大き目のジャケットが格好良いんだけどなぁ~、LDは。
これも時代の流れだ・・・仕方ない。


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