読書感想文コンクールの課題図書の1冊です。
作者のいとうみくさんは昨年も中学年の部で
「二日月」が選定されていましたので
今の児童文学で勢いのある方なのですね。
チキンは主人公で物語を語っている日色拓くんの
性格をチキンを呼んだところからで、名付けたのは
転校生で拓のとなりのおばさんのうちに住み始めた
真中凛さん。
この凛さんが、クラスでも空気を読まずに思ったことを
口にしていくことから、トラブルが起こるもそれが
クラスの結束を作っていく展開。
転校生→登場人物の家庭的な苦心→クラスのまとまり
→誰かの転出…。
この同じようなパターンが最近は見受けられるような
気がします。特に日本の作家さんはこうした傾向が
多いですね。今はかつてほど、ファンタジーが
読まれなくなり、こうした日常が描かれている
物語が読書感想文に選ばれていくしかないので
しょうか?
決して、読後感が良くないわけではないのですが、
今回の課題図書のもう1冊「ぼくたちのリアル」と
あまりに傾向が似ている気がして「う~ん」と
思ってしまいました。
作者のいとうみくさんは昨年も中学年の部で
「二日月」が選定されていましたので
今の児童文学で勢いのある方なのですね。
チキンは主人公で物語を語っている日色拓くんの
性格をチキンを呼んだところからで、名付けたのは
転校生で拓のとなりのおばさんのうちに住み始めた
真中凛さん。
この凛さんが、クラスでも空気を読まずに思ったことを
口にしていくことから、トラブルが起こるもそれが
クラスの結束を作っていく展開。
転校生→登場人物の家庭的な苦心→クラスのまとまり
→誰かの転出…。
この同じようなパターンが最近は見受けられるような
気がします。特に日本の作家さんはこうした傾向が
多いですね。今はかつてほど、ファンタジーが
読まれなくなり、こうした日常が描かれている
物語が読書感想文に選ばれていくしかないので
しょうか?
決して、読後感が良くないわけではないのですが、
今回の課題図書のもう1冊「ぼくたちのリアル」と
あまりに傾向が似ている気がして「う~ん」と
思ってしまいました。
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