高学年の課題図書に「はるかなるアフガニスタン」という本が
ありました。
アメリカの小学生の女の子が落第を回避するために、アフガニスタンの
兄妹と文通をするという話でした。
と、書いてしまえば簡単な話なのですが、日本の小学生が読んで
「アメリカって勉強ができないともう一年、同じ学年をしなければいけないんだ!」
とか「アフガニスタンって子どもにとってもいろいろな制約があるんだ!」とか
思う事を期待しているのかな?と感じました。
この本を読んで、私もアメリカの教育事情がこうなっていることを
初めて知ったし、紛争が絶えないアフガニスタンの歴史的背景や
民族的な意識の差など、子どもたちにはさっぱり解説できないものだと
唸ってしまいました。
読んだ子どもたちには、単純にはるか遠いアフガニスタンという国に
手紙を送り、交流することによってその生活を垣間見て
お互いの幸せを祈るという良さを感じる事が主題なのかもしれませんね。
そうした中から、アフガニスタンの現状に興味をもっていく、
さらには、世界の国々に目を向けていくきっかけとなる本に
なることを高学年に期待しているのかもしれません。
私にもアフガニスタンという国を学ばせてくれるきっかけと
なりました。(ウィキペディアを読んでもかなり難しかった…)
本を勧めるという仕事をしている以上、その本の背景も
きちんを説明できる人間でいたいと思います。
ありました。
アメリカの小学生の女の子が落第を回避するために、アフガニスタンの
兄妹と文通をするという話でした。
と、書いてしまえば簡単な話なのですが、日本の小学生が読んで
「アメリカって勉強ができないともう一年、同じ学年をしなければいけないんだ!」
とか「アフガニスタンって子どもにとってもいろいろな制約があるんだ!」とか
思う事を期待しているのかな?と感じました。
この本を読んで、私もアメリカの教育事情がこうなっていることを
初めて知ったし、紛争が絶えないアフガニスタンの歴史的背景や
民族的な意識の差など、子どもたちにはさっぱり解説できないものだと
唸ってしまいました。
読んだ子どもたちには、単純にはるか遠いアフガニスタンという国に
手紙を送り、交流することによってその生活を垣間見て
お互いの幸せを祈るという良さを感じる事が主題なのかもしれませんね。
そうした中から、アフガニスタンの現状に興味をもっていく、
さらには、世界の国々に目を向けていくきっかけとなる本に
なることを高学年に期待しているのかもしれません。
私にもアフガニスタンという国を学ばせてくれるきっかけと
なりました。(ウィキペディアを読んでもかなり難しかった…)
本を勧めるという仕事をしている以上、その本の背景も
きちんを説明できる人間でいたいと思います。