鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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おっさんパスタ 6/12 おっさんナポリタントマトソース風

2022年06月12日 | おっさんのパスタ
2022年 6月

今回はどなたもお好きなナポリタンになります
昔喫茶店で食べたナポリタンのイメージが残っていますが あまり美味いという印象はなかったのも事実

なので スパゲティがこういうものだと思っていたこのおっさんは あまりパスタというものに対しては
良い印象は持っていなかったんですね…

その原因を考えるに
①麺そのものが違っていたことが考えられます
  当時の麺はあまり腰がなく柔らかかった印象がありました
②ケチャップの味しかしなく 旨味に乏しかったように思います
③具材が乏しい


まあこんなことが考えられますが あまり材料にお金をかけていなかったのも事実であり
輸入物の本格的な麵やトマトソースやチーズなどもちゃんと使われていたのかもよくわかりませんね
オリーブオイルでさえ当時はあまり普及していなかったように思います

喫茶店でも作れる というところがミソで ラーメンなどはラーメン屋さんへ行かなければ食べられませんでした それだけ簡単に作れるということになりますから
パスタというものに対して ファストフード的なイメージを持っていたとしても不思議ではありません

しかし今は ネットのYoutube などで本格的にその作り方などを見ることが出来ますので
使用する材料や 作り方を調べることが出来ますし
実際自分で作ってみると その美味さも感動に値します
自分で作ってもそこそこ美味いんですね…

そこで今ハマっているのが このパスタになりますが
避けて通ることが出来ないのがこのナポリタン ということになります
どうもナポリタンというのは日本のパスタであり 日本で作られるようになったパスタだそうです

トマトソースの代わりに ケチャップとウスターソースで旨味を出し
ニンニクとオリーブオイルによる あの独特の香りこそはさほど出さないようにしながら
日本人の嗜好に合わせたのがナポリタンということになりますでしょうか


しかしやはりナポリタンは日本で育ったパスタになりますので
王道のパスタの手法を使うのは変わりませんしそれが美味しさの元になります

そんなで今回は 通常のナポリタンからは少し逸脱して
ケチャップウスターソース以外にも トマトソースを混ぜてみることにしました
そうすることで本格的なトマトソースの風味を楽しめることになると考えました



簡単トマトソースをつくります


こちらが用意する材料になりますが
ホールトマト缶 400g 1缶
玉ねぎのみじん切り 1/4玉分
刻んだニンニク 1かけ





玉ねぎとオリーブオイル(ピュア)を鍋に入れ
まず玉ねぎを炒めます 最初は強火で → 中火にします


少しだけ色づいてきたら



にんにくを入れて



中火で炒めます
ある程度いたまったところで



トマト缶を入れ
トマトをヘラで潰しながら 強火で煮込みます



4gの砂糖と塩を加えよくかき混ぜて煮込みます
トマトの1%と考えると良いです(塩はもっと少なくても良いかと思います)


水分をかき混ぜながら詰めてゆきますと

これ位になりますので ここで火を止めると トマトソースの出来上がりになります
ナポリタンにはあとで これの半分くらいを使用します



ナポリタンの具材
何を入れても良いのですが
ここでは

こちらのものを用意しました






左側に見えるのが
ウインナーの切ったもの(5本分のポークウインナー)と
ヒラタケの割いたもの 1袋分



右側の方は

玉ねぎのスライスが 3/4玉
手前に見えるのが
オクラ 1/2に切ったものが 7本くらいになります
ピーマンがなかったので代わりに使用しました



出来上がったナポリタンに振りかけるのに
イタリアンパセリの代わりに
こちらの

大葉を4枚


きざんで

おきます



ソースには

ケチャップとウスターソースを



よく混ぜ合わせておきますが
トマトソースも入りますので それほどの量ではありません 大さじ2くらいずつでしょうか



ここから具材の炒めに入るのですが
今回は中華鍋で

少々のオリーブオイルを入れたのち


まずウインナーを


こんがりと色が着くまで

炒めます



ついで玉ねぎを




炒めたのちに
オクラを入れ




キノコも入れて炒め合わせると



こうなりますから ここで


マヨネーズを

たっぷり加えて
炒め合わせますと


なんともジャンクフードのような

渡辺徹の好きそうな 具材の出来上がりになりますから


これを

別の容器に移しておきます



同じフライパンをそのまま使用して
今度はケチャップとウスターソースを入れると

こうなりますので これを加熱しながら


最初に作ったトマトソースを半分入れると

こうなりますので
これをゴムヘラで良くかき混ぜると



こうなりますからこれでソースの出来上がりとなります



別容器の具材の中には

バターを10g程溶かしてあります



そうしますと

中華鍋の中にはソースが入っており
別容器には具材が入っていますので
これらを麺が茹で上がったら一緒に和えることになります



麺の方は

今回は400g 用意しました 少し多いですが食べてしまいますね



麺は バリラの1.8㎜になりますが 茹で時間は 9分のところ 8分にしました



茹であがる直前にパスタ湯を大さじ4程ソースに加えて火を加えてよくかきまぜておきます


これに茹であがったパスタを投入すると

結構な量になります 30㎝の中華鍋がいっぱいになりますね
これをゴムヘラでかき混ぜてゆくのですが 中火で麺を少し焼きながらになります
少し焼きそばのようにするのですが 香ばしさが出てきます






マヨネーズで炒めた具材を混ぜ
フライパンを振って中華の様によくかき混ぜますと



こんな感じになるのですが
仕上に EXV オリーブオイルを回しかけ
強火で20秒くらいフライパンを動かさずに焼きますと




ここからではわかりませんが 底の方が少し焦げ付いたナポリタンの出来上がりとなります
これが少し香ばしくて美味いです 焼きそばと同じですね



麺が400g オーバーとなりますので かなり大量になりますが
一気にこれを

2皿に盛ってしまいます



出来上がったパスタには



刻んでおいた 大葉を掛けますと
緑色が綺麗なナポリタンになりますが




イタリアンパセリの代わりですが パスタにはよく合いますね 美味いと思います
これにパルメザンチーズを振りかけていただくのですが
和えるときにチーズを混ぜ込むのも良いかと思います
そちらの方が味がまったりとして美味いかもしれませんね



中華鍋はすぐに

水洗いした後油を塗っておくのは言うまでもありませんね


今回はトマトソースを入れましたが 入れない場合はケチャップを増やすことになります
ケチャップには旨味分が多いですから 問題はありませんが
トマトソースを入れるとより酸味が起ちますので本格的な味わいかと思います

しかしどちらにせよナポリタンにハズレなし というところでしょうか


それでは また

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