鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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カンムリ2024 4/29 3組目のカンムリペアの予感…?

2024年05月05日 | カンムリカイツブリ
2024/4/29


これまでのところモエレのカンムリカイツブリのペアは2組いて 

Aペア
オスのA太と メスの美子

Dペア
オスのD作と メスの悦子になります

この両ペアは 一昨年の秋からこのモエレに姿を見せておりその時からダンスをしていましたから
ペアとなったのがその一昨年あたりとかんがえます
そのペアが昨年は4月からこのモエレに再度現れ 今度は本格的にこのモエレで営巣することになったわけです
その事はまとめの記事として別カテに記してあるのですが
今年もその両ペアがやって来たものと思われます その事はオスとメスの顔つきと特徴が昨年のペアとほぼ同じに見えますのでそう考えました

AペアとDペアのペアの名前の由来は 一昨年このモエレに現れたカンムリは5羽いて
A~Eまでの通しナンバーをつけたのですが そのAとBがオスとメスのペアになり
DとEもオスとメスのペアになっていました
その両ペアのオスの方のナンバーをとって AペアとDペアにしたものです

しかしながら A-中洲に巣を作った方がDペアになり
D-中洲に巣を作った方がAペアということになったのは皮肉なお話で紛らわしいところです


この両ペアの特徴はもう何度もこのブログで書き記しているのですが
どちらのペアも オスの方の胴体がピンクがかっておりそれに反してメスの方の胴体は黒味がかっているのが特徴になりましたので この私はメスの胴体は黒っぽくオスの方はピンクがかっているのが一般的な特徴なのかと考えていた次第になります…

また髭が濃くリンゴのほっぺの傾向があるのがオスで 首も太いようです
オスの方が体も大きく感じるのですが
Aペアのメスの美子においては髭も濃く体も大きいから困ります
ただ目が大きく見えるのがメスで美人さんに見えるようです(個人的感想)

そんなで 今年もAペアとDペアの特定をしているのですが
この日はその私を困らせることが起きたのです


暖かくなってダンスモードに入ったカンムリになりますが
この日も沼の中にそれを見ることになります
どちらのペアなのかが大きな問題になるのですが AでなければDペアというのがこれまでの考えの基準
ところがこたびはAにもDにも見えないペアの存在を感じてしまいましたから困ります……

そのことはこれまでの観察においても感じられることがあったのかもしれませんが
この日はそういった疑問をとくに感じることとなりました



結果的に3組のカンムリペアがこの沼にいることがわかるのですが
それは後日のことになります
この日はその疑問が沸き上がったということになりその様子をご覧いただきます。




中の橋付近にカンムリの姿は見えないので C-ポイントまで行きますと
遠くA-水門の少し前あたりにカンムリを1羽発見しました
お話はそこからになります


こちらがその

カンムリになりますが 胴体がピンクがかっておりますからおそらくオスのA太かD作なのかと思われるのですが遠いのではっきりしません……



その同時刻 もっと右の水域 小学校の前あたりの水の中に


小さく2羽のカンムリがダンスモードに入っているのが見えました
AかDか どちらのペアなのかはまだわかりません



最初のカンムリのオスは




そのペアを見ているようですが
リンゴのほっぺが目立つので A太なのかと思いましたね
ということは あの右に見えるペアはDペアなんだと考えられました




こちらがその

ペアになりますが


遠いので

あまりはっきりとはしていません…

右の個体の方が大きく見え胴体も黒っぽく見えます首も太いです
左の個体はやや小さく胴体がピンクがかっているように見え首も細いです
目を見ると右の個体の目が大きく見えますので少し美子に似ているなと思いましたね…
しかし美子はメスになります




ほどなく2羽は右と左に分かれるのですが

左の方が







胴体があまり黒っぽくないように見えます
ということはオスなのでしょうか…?




そこへ右の奥からもう1羽が巣材を咥えて

やって来るのですが そのまま何も起きません…



少ししたのち右のカンムリが




この戦闘ポーズをとりました!
このポーズはオスの求愛の時に見られるアピールポーズになるようで
去年も何度かこの時期に見ております A太もD作もこれをやっておりました
ところがメスの方はこれをやりませんので おそらく右にいた個体がオスなのだと思われます



そこへ水の中からメスが

首を出しました!
めでたく合意に至ったようですね







このペア 右にいるのがオスで左に見えるのがメスだと考えられます
髭も濃く首も太いし大きいのでおそらくそうなんだと思いますが
そうであれば A太かD作であるということになるのですが


右の個体は目が大きめでどこかしらメスの美子に似た感じです
胴体の色も黒っぽいのでそう思うのですが
このカップル 胴体の色がオスとメスで今までのペアと逆になっているようです…!





そうしますと AペアでもDペアでもないのではないかという疑問が湧いてきたのでした…




メスと思われる個体が

体を丸めて



その後体を




伸ばします   メスのポーズなのでしょうか…?



中洲小島の左側を




左のB-中洲に向かって泳いでゆきます



体を

ばたつかせてからまた




体を伸ばしますが



そこへまた相方が

寄って来て


ダンスがまた







始まります ここはB-C 海峡になるのですが

この胴体の色と首の太さ 髭の濃さを見るに右の個体がオスだと思われますし
左の個体はメスのように見えますがいかんせん胴体の色が今までのペアとは違って見えますね
なのでこのペアが3組目のペアであると考えた次第…… まだはっきりはしませんが……



  



ここでいったんダンスは終わりますが



今度はB-中洲の方に

進路をとります



メスの方は中洲の後ろ側を

泳いでゆきます



B-中洲の左の方の向こう側に顔を出した

メスですが



その後からオスが

追いかけてきます



するとまたここでも




ダンスが始まりますが 左にいる方がメスであると確信することになります
でもこのオスは目が大きく見えますね そこがA太ともD作とも違うところです



このペアはB-中洲の後ろ側で

ダンスを踊っておりましたが 同じ時
今度は A-中洲の右先端部分 いつもカワウが溜まっているところになりますが




その中洲の向こう側の水の中に

ここにもカンムリのペアがいてダンスを始めました!



B-中洲の後ろ側にも先ほどのペアがいますので
このペアはそれとは別のペアになります
おそらく最初A-水門の前あたりで見かけたカンムリになると思うのですが







カワウの向こう側で






ダンスを踊っているのですが



体の大きさは同じくらいで 右の個体の目が大きいです
胴体と首の色を考えると 左の個体がオスのA太 右がメスの美子のAペアなんだと思いました



そうしますと

このペアはAペアでその後すぐに見えなくなるのですが



その付近から




右へ進路をとる2羽のカンムリが見えました


B-中洲の向こう側を

右の方へと泳いでゆくのですが どうもさっきのAペアとは違ってみます…
この2羽は D作と悦子のDペアだったのかもしれません その時はわかりませんでしたが





その少し後で今度はB-中洲の方からA-中洲の方へと

2羽のカンムリが泳いでくるのが見えました
おそらく先ほどのペアなのだと思いますが



左を行くこちらが

オスの方で



後からついてゆくのが

メスの方かと思われます



そして今度はC-ポイントのすぐ向かい側の A-中洲の右先端に近いところで





またダンスモードになるのでした




右に見えるのが

オスの方で



左のきゃしゃな方が

メスに見えます






こうしてみると 左のメスの方が細くて 右のオスの方ががっしりしているのがわかります
また胴体の色はメスの方が明るく見え逆にオスの方が黒っぽく見えます

このペア Fペアにしたのですが
オスを竜次 メスをはるみとでもしておきましょう




このペアもDペアと同じように巣材を咥えて







ダンスを踊るのでした



 




 



巣材を落としたところでダンスは終わってゆくのですが
こちらがオスの竜次



左のメスの

はるみ ということになります



なんとも新しいペアの

誕生となったようです
なんともカンムリ沼になったような気がしますね



ペアは左の中洲の切れ目の方へと
 





泳いでゆき 中洲の向こう側に見えなくなってしまいます…



それから数分した後
今度はまたずっとここからは右になる B-C 海峡辺りに






カンムリのペアがダンスを踊っているのを見つけるのですが



やはりこのペアは







さっきこちらにいたのと同じ Fペアになるようです



すっかりダンスモードに入った

新しい3組目のFペアになるのですが
その事を確信するのはもうしばらく後になります




このまま中の橋まで帰ってくると橋のそばに見えたのが







AペアのA太になります
A-中洲から帰ってきたのだと思われます



そして美子も







その姿がありました



美子は

美人さんですね
この日はそんなお話となりましたが
なんと3組目のペアが誕生したとかんがえました
どんどん増えるカンムリカイツブリ ということになるのでしょうか
それでは また
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