鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2023 7/16 Dペア 松と竹の違いを考えます

2023年07月17日 | カンムリカイツブリ
2023/7/16

この日はDペアの雛である 松(まつ)と竹(たけ)の違いを観察することになりました
先に生まれた方を松と名付けたものですが竹との違いがまだよくわかりません

この日はいつもより近くで雛を見ることが出来ましたのでその違いも少しわかりました
そこを考えてみます。

最初の雛が生まれてからこの日でおよそ2週間がたつことになるのですが
産れたばかりの雛に特徴的な額のピンクのマークが最初の雛では消えかかっているようです
そこも見てゆきたいと思います



中の橋の上からいつものところにAペアが見えました

左に見えるのがオスのA太になりますが



どうやら背中に雛を乗せているのは

A太のようですね 首の下の茶色が目立ちます



2羽は岸のそばの草のところに行くのですが




その草の前で



立ち止まり







背中に大吉を乗せたまま求愛ダンスとも思われるパフォーマンスをしています
すぐに終わったのですが 案外また子作りが始まるのかもしれません…ほんとか?(*'ω'*)



A太の背中の大吉ですが

額のピンクのハートマークがもうほとんど目立たなくなったような気がします



メスのB子はA太を残して
 





橋に近づいてきます




いつもの行動となります。




ここで Dペアを見に行くのですが
幸いにもこの日は中洲岬の中洲から近いところにその姿がありました



水の中に4羽で





浮いています
手前で体を伸ばしているのはお父さんのD作に見え
雛の松と竹は水の中に降りています



お母さんのE子はこれから左の方へと出てゆくのですが

雛も2羽左の方を見ています
この時雛の顔の左が見えるのですが
この時のラインに違いが見えます

雛の側面には基本的に3本の黒いラインがあるのですが
1本は額からつながっているライン
2本目は目の後ろからまっすぐ伸びて首に沿って下まで続いています
そして3本目に大きな特徴が出てくるようです
このラインは頬のところに出てくるのですがつながったラインにはならず点のように見えてきます
その点の大きさと太さに個体差が出てくるようです


上の写真の場合だと
どちらも点でつながっているのですが
手前の雛は その点が小さく薄いです
それに対し奥の雛は 点が大きくはっきりして見えますね そこが違いになるのですが
どちらも顔の左側ということになります

これが顔の右側ではまたまったく違ってきますのでその見極めが重要になります


またこの時期では 早く生まれた雛は額のピンク色がきえかかっているようですので
そこにも違いが出てきます




奥の雛がこちらを向いていますが
額のピンクは微妙です…
手前の雛は目先がピンクに見えます

奥の雛を松であると考えるのですがまだはっきりしません
また手前の雛目の上に細く白い眉があるように見えます
目の上のラインの間が狭いんだと思います



お母さんは

左の岬の先へ出かけてゆくのですが



それをじっと見ている

2羽の雛になります
この写真を見ると手前の雛のピンク色が目立ち
奥の雛にはもうピンク色は見えません

すなわち 奥の雛が松 手前の雛は竹 ということになります
左の顔のラインもその特徴となりますし 細く白い眉のラインがあるのが竹 ということになります




お父さんのように毛づくろいをしているのは




竹になります



ここで

松が戻ってくるのですが
このとき顔の右側のラインが見えます
その頬のラインは 太い2本の線で分断されているのがわかります




左が竹 右が松です




右が松ですが 右の頬ののラインがはっきり分断されているのがわかります



次の写真は
両方の顔の右側がが出ているのですが

いつの間にか松と竹の位置が入れ替わっているようです
すなわち 右にいるのが竹で 右の頬はラインが分断されていません
逆に左の松は頬のラインが分断されています



そしてまた入れ替わって

D作のすぐ左にいるのが今度は松になります




手前に見えるのは竹になりますが
額のピンクが目立ちますね




松はお父さんの陰に行き
顔が見えるのが竹になりますね




松の顔も見えますが こうしてみると違いが歴然としています



お父さんの向こうに首を伸ばしているのは

竹になりますが



いつの間にか竹は

お父さんの背中に登ったようです
松は水の中にいます



ここで上空をトビが飛んできて

お父さんがそれを見ていますが
それを察知して松もお父さんの背中に登ってゆきます




お父さんの背中の上の竹と松になりますが
白く細い眉線と左の頬の点のラインを見ると左にいるのが竹であることがわかりますね






2羽がしっかり首を出していますが
右に見えるのが松であることがわかります(分断されたライン)


やはり松のピンクは




消えかかっているのがわかります 最初に生まれた雛だと思いますね





お母さんが向こうから

魚を咥えてやって来ます



雛の餌を持ってきたのですが

どうやらそれを与えるのは




松の方になります




松にそれを食べさすとお母さんは




また

出かけてゆきます



お父さんは2羽の雛を背中にしょったまま

休んでいるようですね。
ここで Dペアの観察は終わりますが
雛の個体には特徴がありますのでよく見ればわかるようです





ここでまた橋まで戻って行くのですが
B-中洲のこちら側を

5羽の雛を連れたカルガモのビスケット軍団が




A中洲の方へ行進してゆくのが見えます
全員無事に育っているようです



橋まで戻ると

Aペアが見えるのですが




雛の大吉はまだ

A太の背中の上です
こうしてみると 大吉はラインが薄く見えますね…
成長が早いのでしょうか ピンクも消えかかっています




Aファミリーとなります
この日も異常なし というところです
それでは また

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