鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2023 6/29 D作の偵察 追い払うA太かな…オスの本能か バンファミリー

2023年07月01日 | カンムリカイツブリ
2023/6/29

雛はまだ現れませんが Aペアの巣の付近にはこのところDペアが姿を見せます
この辺りが気に入っているようで 抱卵を交替したときにはDペアのE子はもう何度もこの橋の付近で見ています Aペアの抱卵の様子が気になるのだと思われますが

反対にAペアの方は Dペアの巣の付近には行く様子がありませんので
そこのところは奇妙な具合になりますが
この場所が両ペアとも気に入っているのかもしれません


前日まではこの中の橋の付近ではE子しか見ていなかったのですが
この日はD作もここへ現れました!
最初はオスのA太かと思っていたのですが
後から写真をよく見てみるとそうではなく D作であったことが判明します

メスのE子の時は A太もただじっと眺めていただけでしたが
オスのD作に関しては オスの本能でしょうかライバルのD作を追い払うA太の姿がありました

まだ雛は出てきてはいませんが 雛が生まれるとこの両ペア
どのようなふるまいをするのか大いに気になるところになります


A太とD作の違いはどちらもオスになりますので間違いやすいのですが
よく見ると顔つきが少し違います
A太の方が顔が少し細長く見えるのに対し D作は顔がふっくらとしているようです
目が黒目勝ちなのがD作になり
ほっぺに赤い丸があるように見えるのがA太になります
D作の方がかわいい感じになりますが

この時点での特に大きな違い
E子の場合もそうでしたが D作は首の下側に茶色のマダラがとても目立つようです
夏羽の特徴かと思いますがそこが大きな違いとなります
A太B子の場合はまだ首の下は白が強くそこが判別ポイントとなります
その辺りを注意してみていただきたいです。



中の橋の上からAペアの巣を覗きますと
抱卵しているのは




メスのB子のようです




その右の方には

ほっぺの赤いA太が泳いでゆきます
少し遠いのでここは追いかけず
中洲の反対側を見ることにしました




D中洲と公園の間にE子の姿もなく少し時間が経ちます…


そうしていると D-中洲と中の橋の間辺りに 中洲に沿って泳いでくるカンムリを発見します
先ほども見たオスのA太であるとてっきり思っていました




見た目はオスであることは一目でわかりA太であるとすぐに思いましたが



よく見ると




なんだか雰囲気が違います……
この顔 D作のように見えますね…………ヘンだな




そしてさらによく見ると




首の下側の茶色の斑点がとても強いことに気づきます!
夏羽の特徴ですが A太はこれほど茶が強く出ていなかった記憶があります
むろんB子よりは強く茶が出ていましたが…













潜るわけでもなくくつろいでいる様子ですが 橋を渡るわけでもありません
目が黒目勝ちでとてもかわいらしく見えます これってD作のような気がします

















首の下の方の茶色のマダラがかなりきついよね




ここで潜って姿が見えなくなってしまいましたので
巣の方を覗くと

巣ではまだB子が抱卵していて



沼の中を右の方へ泳いでゆくカンムリの姿がありました
実はこのカンムリはA太であり




顔もやや細めであり 頬に赤いところが目立ちます
先ほどのカンムリの写真と比べると違いがよくわかると思いますが




じつはこのA太D作を追い払っていたようです!



写真の中には写っていませんが
A太のかけてゆく方向には

慌てて逃げてゆく D作の水しぶきが写っています




すごい剣幕でA太は










D作を追い払ったのち




B子のいる巣のところに

戻ってきますが




抱卵を交替するわけでもなく
巣の周りでじっと







辺りを窺っている様子です
DペアのD作が気になる様子ですね これはオスの本能ということでしょうか。





この時 中洲の裏側でバンの雛が姿を現していました!

今年初めてここで見ることになりましたが
雛の数は




3羽しか見えず
両親がしっかりと雛をガードしています



雛の数が少ないので(カラスにやられたのでしょうか…)




ぴったりと親がついて雛を守っているようです



右に見える中洲のすぐわきを




少しずつ

泳ぎながら











中洲の中へまた




雛を収納するバンの親になります
元気に育ってほしいものです
そろそろオオバンも顔を出すと思うのですが…。




バンの雛を見ていたところ
D中洲と橋の間のところにまたカンムリの姿がありました






この顔を見ると やはりさっきもこの辺に顔を出したD作であると思われます
(やはり後からわかったことですが…)



D作はここで元気よく




体を伸ばします とても元気がよいです



そしてまた




体をくねらせ







ここで










羽バタをします!
この辺りが気に入っているようですね





毛づくろいをしながら



また
  
羽バタをしたのち



今度は中洲を巣の方へと泳いでゆきます

中洲の脇を西の方へと




ゆっくりと








上がってゆきます
もう少しで巣があるところまで来ましたので
てっきりこれはA太なのかと思ったものですが



ここからD作は右に折れて




沼の真ん中の方へと消えてゆきました
つまりD作だったというわけです
一度追い払われてもまたやって来ますので
やはりこの場所が好きなのだと思われます
雛が生まれた後の行動が気になるところです



巣の方を見ると
巣の上のB子の周りには

A太がいて



B子も巣から




降りてきました
手前がB子になりますが
ここでようやく 交替となったようです



巣の上には今度はA太が登ってゆき







卵を整えてから



抱卵に入りました




なかなか雛が出てきませんね
いつ出てきてもおかしくないのですが…。

そんなお話となります
それでは また

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