カンムリ2023 6/28 雛はまだ見えません…この日もE子はやって来た

2023/6/28

この日のカンムリの様子となります
Aペアの最初の卵を見たのは　6/2のことになります
最初は1個しか発見できず　当惑していたその時のペアの様子を見ると
おそらくその直前に卵が出てきたのかと思います

物の本によると　27～29日で雛が出ているようですので
29日から7/1辺りまでが一般的に最初の雛が孵る頃合いになりそうです
それから順に雛が孵ってゆくのかと思うのですが
あくまでおよそ　ということのようですのでバラツキはあるかとは思います

残念ながらこの日は雛の姿はまだ見ることは出来ませんでしたが
その様子となります

前日Aペアの巣のそばに現れ巣の上の様子をじっと見ていたDペアのE子がこの日も姿を見せます
あちらもまだ雛は産まれていませんので　よほど気になるのでしょう…
そんな様子です



中の橋の上から　Aペアの巣を覗くと

A太が抱卵しています




ここで前日橋のそばに現れたE子の写真をあらかじめ載せておきますと

こちらがその写真になります




しかし巣でA太が卵を温めているとき
メスのB子の姿は見えないのですが
この日も橋のすぐ手前のところにカンムリの姿がありました
それが




こちらになるのですが　よく見ると
前日のE子と同一であることがわかります
どうやらこの日もまたAペアの様子を見に来たようです







遠く離れたところから　Aペアの巣を見ておりますが
時おり　水に潜ります



しかしすぐにまた同じあたりに出てきます









忍者のように目立たず


じっと




巣を見ています



巣の上ではA太が同じ姿勢で

卵を温めている図となります




このE子



首の下が

かなり茶色がかってきています
夏羽が濃くなってきているように見えますね
それに比べ　B子の方はほとんど白いですので違いが判ります
またE子の方が顔や首がほっそりしているように見えます










A-中洲のところは草で覆い隠されていますのでもうしっかりと見ることが出来ませんが
この様に橋のそばに現れてくれますと顔をはっきりと見ることが出来ます



ここでE子は
　






見えなくなってしまいます
自分の巣の方へ行ったのだと思われます




Dペアの巣の方では







オスのD作がしっかり抱卵していましたが
E子の姿はまだ見えず　雛の姿もまだ見えないようです





また中の橋まで引き返してきますと
土手の向こう側の草の中に
少しやつれた感のある




ノビタキのメスと




オスの姿が見えます
子育ての真っ最中なのだと思います



巣の方を見やると

巣の上にはA太
水の中にはＢ子の姿が見えましたが



Ａ太も水の中に




降りてゆきます
どうやら交替のタイミングとなったようです
手前にいるのがA太かと思います



そしてA太は左の方へ消えてゆき




B子が巣に登ってゆきます



このまままた




抱卵に入るのですが
どう見ても雛の姿はまだ見えないようでした
無精卵でなければよいのですが……少し不安になりますね
そんなカンムリの様子になります
それでは　また