松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

V背バリのおはなし2

2009年07月05日 | つりピット!info!店主の戯言

時代は、オモリ使いにあるようだが・・・
オモリの効果は、侮れない・・・・マツカツも本来は、オモリ大好きで、昔は、背バリ嫌いだった。昔は、友釣りの秘訣は、一、場所、二、オトリ、三にオモリなんて本気で思っていた。当時、狩野川の至宝「植田正光」名人のオモリ使いなどがクローズUPされる、記事などを目にして、個人的にオモリ使いの共通点に大変,共感し、一番好きな名人であった。しかし当時の私のオモリ使いなんて、植田さんのオモリ使いとは、比べものにならない、質の低い、荒瀬ねらいの雑な使い方であったのは言うまでもない。

それでも、オモリを使った引き釣りを散々していたから、背バリを使った引き釣りに大変、生かされたと、いまでは、思っている。トーナメント的にもオモリがはやれば・・・・再び、背バリが有利になるではないか?
しめしめ・・・なんて思っています。

話がそれたが、愛用のワンタッチV背バリ、この背バリのミソは、遊導フックであるという点で、引けば、鼻カンがオトリの頭の後ろに倒れ、ごく楽支点になり、縦竿ぎみ、糸フケの泳がせ釣りのように、ゆるめれば、支点がゆるみ、支点が魚体から、少し浮いた、前方になる。引く背ばり、泳がせる背バリの支点の作用が、釣り方に合わせて、ある意味、ファジーに働いてくれる。つまり、背バリとひとくくりにしても、引き釣りに向く背バリと泳がせ釣りに向く背バリがあり、全く使い方の違うものになるが、両者を兼ね備えた背バリと言える。

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3 コメント

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マツカツV (清水 弘行)
2009-07-10 18:01:39
色々勉強になります。私はトロ場の泳がせ派なのですが、時にはきつい瀬を攻める時は、オモリや背針を使用します。背針は100%マツカツV背針。私の様な下手な横好きな鮎釣り師でもきつい瀬でも攻められます。さーて今年もこのV背針と、マツカツヤナギで日本海側を攻めようっと。
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初期型 (ぱた)
2009-07-13 14:50:04
がまの初期のV背針は愛用してましたね~
でも引きが難しく感じるんですけど。。。
支点が後ろ過ぎるのかな?
なもんで、おいらはマツカツさんと同じように以前から自作してましたが写真を見てビックリ!

同じですやん(爆)

やっぱりこのバージョンですね~
マツバの開きの狭さがGOODです!
返信する
支点 (マツカツ)
2009-07-15 01:05:41
ぱたさん。こんばんわー!
背バリは、同じでしたか~!もともとは、完成品も初期型であったんですけどね~
これがないと、自分は、たぶん、釣果が半減してしまうほど、なくてはならない、パーツです。
この背バリがなかったら、たぶん、大会も一度も勝ててないと思います。
支点が後ろすぎるかもですねー全長が短いと後ろになってしまいますよー
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