寒い日が続きますが・・・
群馬も、2月23日(土)に 「群馬フィッシングショー」が開催されます。
今年は、高崎問屋町センターではなく、グリーンドーム前橋のサブイベントエリアで行われます。
9:30~17時
お間違いなく。
たぶん、一人や二人は、問屋町センターいっちゃうんじゃないの?・・・それと、土曜だから、間違えて日曜日いかないでくださいね。
鮎師にとっては、やはり・・・気になるのは・・・NEWモデルの竿や、新製品ですかね。
今年のシマノのおすすめの話題のロッドは、なんと言っても、リミプロ・FWでしょう。←ほんと気になるロッドです。
それと、もう一つは、スペシャル・トリプルフォースシリーズもフルモデルチェンジです。3代目となった進化したトリプルフォースの調子も是非、チェックしてくださいね。
さらに、スペシャル競MIシリーズも、カラーリングが変わり映えしてないから、それほど、変わってないと思う人も多いかと思いますが・・・・みんな、名前とか色で、竿の調子を判断しない方が良いですよ。これもやばいです。
2013年鮎NEWモデルで、マツカツがテストしたのは、「スペシャルトリプルフォース早瀬90NL」
実際に、テストは、姫川、神通川、長良川、那珂川など、水量の多い天然河川を中心に、テストをしました。
昨シーズン使った印象は、瀬竿の突っ張り感がなく、瀬竿にしては、持ち重り感もかなり少ない感じで、操作性が良いロッドでした。
前作(2代目)のトリプルフォースは、タメ性能に優れ、感度もあるロッドでしたが、操作性も、パワー重視の瀬竿としては、決して悪くはなかったが、軽量な競技ロッドに比べれば、パワーで勝っても、操作性は、どうしても、衰ってしまう・・・そんなジレンマがありました。そんなジレンマの挟間で、オトリのサイズにとらわれず、ロッドのテンションをうまく使った引き操作が前作より数段しやすく、しかも、パワーを損なわない調子になっていると思います。
特に抜くタイミングは、前作より、はるかに計りやすいのも特徴です。
このロッドを一言で言うなら・・・「本気で競技に導入できる瀬竿!!」といったところでしょうか。
水量の多い川が会場の場合や、全国大会など、後期に開催される事も多いので鮎が大型の場合なども、操作性が良く、ある程度、大型に対応でき、急流でも安心できる瀬釣り競技竿と言えます。
早瀬でも、25センチクラスでも、寄せて取り込めば、十分な対応ができると思いますが、25センチクラスを立ち込み釣りや、下らず抜きたい人は、急瀬、急瀬パワーをおすすめします。
また、競技竿って、言っても、競技しか使えない竿ではぜんぜんないので、トーナメントに興味ない人でも、操作性が良く、パワーがあると言うことは、逆におすすめなロッドとも言えます。
早瀬調子に求められるのは、まさに、オールマイティーさで、瀬釣りロッドでありながら、初期の小さいサイズから、後期の大鮎まで幅広く使えて、瀬、チャラ瀬、トロ場・・・とポイントも選ばない仕様の調子だと思います。
ガチガチの瀬竿のパワーロッドも一本くらい持っているのも得策と言え、面白いと思いますが、23センチ以上の鮎しか狙わない人や、荒瀬しかやらんって人は別ですが、シーズンを通して、繊細な操作もしたいが、時には、豪快な勝負もしたいと言う方には特に早瀬はおすすめだと思います。
だったら、もっと軽量なFWや、MIなどのH2,75相当のロッドも、さらに、軽くて、競技ロッドで、23~24センチクラスまで対応できるから、それほど変わらないなら、そっちのが良いのでは?って考え方もありますが・・・
では、その違いはなんなの???って事になります。
違いは、ズバリ言えば・・・・安心感かな
例えば、昨年のトラスティーTYPE-Hもそうでしたが、硬さはH2,75なので、同じと言えば同じで、対応サイズもほぼ、同じクラスに対応できます。トラスティーもある程度、大きなサイズの魚に対応できる軽量なロッドで、どちらも、神通川などでは、ちょうど良い調子なのですが、・・・・・例えば、風が吹いた状況、振り子抜きで抜くとか、太い糸で、下らずその場で、勝負したいとか、下に人がいて、下れない場面とか・・・・多小の無理や、強引に釣っても安心感があるということです。
とにかく、掛けるまでも、掛けてからも、操作性が向上した三代目
歴代のトリプルフォースの最高傑作と言える三代目を是非、体感してくださいね。