悲劇は、昨日夜から始まっていました
腰痛持ちの私は、毎朝「おはよう」じゃなく、「腰イテェ」って起きていました。
気が付かなかったんですが
それを聞いていた家内が、
父の日とパパの誕生日とクリスマスを合わせて。と
随分まとめてくれちゃいましたが、
トゥルースリーパーを買ってくれました。低反発のマットレスです。
もう、何ヶ月か使っています、
とっても良いです。って訳じゃないですが、腰がイテェなぁ。って言わなくなった気がします。
そして、昨日。
「水曜どうでしょう」を見終わって、二階に上がると。
私のトゥルースリーパーの上に家内「大の字」に

こうなると起きないですから、
しょうがなく、家内の布団で寝ました。
今朝、起きたら腰が痛い。一日中痛かった
で、今日の帰り際。
私が働いてい部屋は、夜はそのまま、夜間の事務当直室になるんです。
防災盤や、エレベーターとのインターフォン。館内放送の機械。交換機。などが背後にあります。
そして、部屋の端には、ベッドもあります。
このベッドのシーツが無かったので、
泊まりの業者の人が来る前にシーツをリネン室から、
一束持ってくる事にしました。
リネン室は地下にあります。
いつもは、階段で上り下りをするのですが、
今日は、腰が痛い。
ふと、階段横のエレベーターを見ると1階が点灯してました。
しかも、誰が押したかのか、↑のボタンが押されている。
オッ、ラッキー

って思いそのまま待っていました。
1階のはずなのに、なかなか来ない

階段で行こうかな。と思いましたが、もう来るだろうと。そのまま待っていると
扉が開きました、中には、良く見かける患者さんのご家族のオジサンが。
なんで、1階から地下に?しかも降りないし。
乗り込む前に、現在の階数を表すランプを見ると1階のまま。
アレッと思ったけど、中に人も居るし、そのまま乗り込む。
1階のボタンを押す。ランプが点かないけど、
B・2・4・5のランプは点いている?
このオジサンはどこで降りるつもりだ?
エレベーターは動き始める、
この時は、1階のランプが切れているのだろう。と思ったんです。
でも、念の為、奥にある車イス用のボタンを押しました。
1階のボタンが点灯。
振り返り、現在の場所を表すランプを見上げると1階が点灯している。
しかし、扉は開かない。ランプ表示は1階のまま。
閉じ込められた?
エレベーターは、まだ動いている感じがする。
今、何階?点灯していない3を押してみる。反応なし。
オジサンが「こりゃ、また5階までいちゃったな。」とボソっと。
エレベーターが止まり、扉が開く、そこは5階。
「なんだこれ

取あえず降りて下さい。」オジサンを降ろして。
インターフォンのボタンを押す。
私の部屋に繋がるハズ。押した事ないから、ちょっとドキドキ。
部の女の子が出る。
自分の名前を名乗ると、また、イタズラしてる?って感じの声のトーンで
「何ですか?」
「いやいや、イタズラじゃないから

」
状況を説明して、営繕課に連絡してもらい、故障中の貼り紙を各階に貼るようにお願い。
エレベーターから離れると、他の誰かが乗ってしまうかの知れないので、
営繕課の人が来るまで、扉を開けた状態で待つ事に、
シーツが重いし、腰は痛いし
扉が開かなかった時間は1、2分だったのでしょうが、
結構、怖かったです

長く感じたし。
でも、あのオジサン。
いつから乗っていたんだろう。
各階のボタン押してたし、
「こりゃ、また5階までいちゃったな。」って言っていたから、
5階→地下→5階の往復はしてたんじゃ