ホオレフア（モロカイ）空港 離陸

モクレレ航空のチェックインも終わりました。
通常であれば飛行機へ向かう前に、セキュリティー・ゲートへ行き金属
探知機でナイフ類やピストル等、またテロを警戒して液体ボトルを機内へ
持ち込まないか確認をしますが・・・・
モクレレ航空機の場合は、どちらもありません。
まるで始発の長距離バスへ、搭乗する様な雰囲気があります。

時刻が７時１０分になり、モクレレ航空１７１１便への搭乗時間になりました。
他の飛行場ならボーディング・ブリッジを使ったり、搭乗機までバスで移動
しますがホオレフア空港の場合どちらもありません。

スタスタと自分の脚で、搭乗機へ向かいます。
搭乗機はご覧の、単発エンジンのプロペラ機です。

パイロットの機長と副操縦士、そしてお客さんは９名で合計１１名が搭乗します。
勿論、ＣＡさんなんか一人も搭乗しません。（笑）

搭乗と同時にシートベルトを着用します。
シートベルトは他の飛行機とは違い、自動車型の３点式シートベルトに
なっています。

今回我が家は、２列目左右の座席を指定されました。
万が一の場合を考え、「安全のしおり」で機体を確認します。
一番前の左右の列は、パイロット席なので客室は２列目以降になります。

定刻７時３０分になり、搭乗機は移動し始めました。
ちなみにカメラ撮影は、何時でもＯＫと事前に確認しています。

お隣にはこちらも予約・購入済み（ホオレフア空港⇒ホノルル空港）の
オハナ・バイ・ハワイアン機が飛行準備しています。

航空機は待機場から滑走路へ到着しました。
この飛行機は離陸前からホノルル空港到着・着陸まで、パイロット席と
客席を隔てる壁はず～っと開いています。
ちなみにパイロットの型に、機長は４本線が副操縦士は３本の線があります。

滑走路を直進し始めました。
どんどん加速していきます。

更に加速していき、遂にお尻が浮く感覚があります。
そう～それは、離陸の瞬間です。

ホオレフア空港を定刻で離陸し、さらに上昇を続けます。
離陸後、機種をじゃっかん右へ旋回します。
眼下にホオレフア空港の滑走路が見えました。

ホオレフア空港を離陸間もない処には、モロカイ・コーヒー農園が広がります。

やがて野菜などの畑の風景が広がっています。

ホオレフア空港を離陸して約３分、早くもマウナロアの大草原が見えてきました。
モロカイ島からオアフ島までは、約３０分の飛行時間です。
プロペラ機ならではの甲高いエンジン音の中、快適なそらの旅が続きます。




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