ＪＡＬ０１０便 日付け変更線通過 (5/4)

ＪＡＬ０１０便シカゴオヘア空港行きは、順調に飛行を続けています。
１回目の食事を終え、窓のシャッターを開けてみると～
ご覧の様に、外は少しだけ薄暗くなってきました。

現在何処を飛行しているか、飛行ルートを確認すると
すでに日付変更線を越えている様です。
でも、約１２時間のフライトの３分の１ぐらいな感じです。
まだまだ・・・・

ついウトウトして、ほんの少し記憶がありません。
もしかすると、軽く眠りに入ったのかもしれません。
気付くと、目的地シカゴまで６時間を切り５時間５０分の
場所を飛行していました。

ＣＡさんへ、冷たい日本茶をオーダーしてみました。
嬉しいことに、カステラ風のお菓子も持ってきてくれました。

メインランド上空までは、まだまだ時間がかかる様です。

メインランドはワシントン州の上空に入った様です。
昨年夏のニューヨーク⇒成田線では、アラスカ州アンカレッジの
更に北側を飛行していましたが～
今回のシカゴ行きは、随分と南側を飛行しています。

カナダ（バンクーバー）とワシントン州のすれすれ、アメリカ側
を飛行していました。

もし外が明るいのなら、カスケード山脈の最高峰マウント・レーニア
（４,３９２ｍ）も綺麗に見えるでしょう。
富士山にそっくりなので、一度観てみたかったですが・・・・

念のため窓を開けてみると、外は真夜中なので真っ暗～
小さな街の灯りだけを確認しました。（涙）

飛行機は山間部、ロッキー山脈を通過している様です。

到着地シカゴオヘア空港までは、まだ３時間以上も飛行しな
ければなりません。

機内が急に明るくなりました。
どうやら、２度目の機内食の時間です。
確かに、世界で一番高い場所での食事でしょう。

２回目の食事には、選択肢は無くエコノミー席の乗客は
皆同じでした。

濃厚な「北海道産とうもろこしシチュー」と「パン」です。
トッピングで、マカロニ・サラダとフルーツポンチです。

コンガリしているのに、中がフワフワの美味しいパンです。

２度目の食事を終える頃、外はやっと明るくなってきました。

ロッキー山脈の山岳部には、まだ真っ白い物が残っています。

ロッキー山脈を離れ、一面の畑作地帯に変化してきました。

やがて、眼下には住宅街が広がりを見せます。
アメリカ合衆国で、３番目の大都市シカゴが近付いて
きている様です。

眼下には住宅街が広がっています。
シカゴの住宅事情は、日本の様にキツキツでは無いようです。

高速道路のジャンクションも見えてきました。
シートベルト着用サインが点燈し、搭乗機は着陸の体勢になりました。

搭乗機は、滑る様にオヘア空港の滑走路へ入っていきます。

ソフト・ランディングでの着陸です。
ここら辺が、ＪＡＬの操縦士（機長）の素晴らしいところです。

定刻より約１５分早く、イリノイ州シカゴオヘア空港へ到着です。

昨年のサンフランシスコ入国では、入国審査に約１時間３０分も
掛ってしまいました。
今回のアメリカ合衆国横断旅行は、前回と違いトランプ新大統領が
就任してはじめての渡米です。
ニューヨーク州バッファロー空港行き飛行機への乗り換え時間は、
たっぷり３時間確保していますので・・・・