藤沢市市議会議員ますいひでおブログ

市会議員の日々の活動をつづる

藤沢市子ども議会が開催されました。

2008-11-18 16:03:42 | Weblog
10月8日(土)藤沢市議会本会議場にて、「藤沢市子ども議会」が開催されました。
この議会は毎年一回開催されていますが、今回は中学生を対象に開催されました。

内容も、本当の議会に劣らない質疑が展開されていましたよ。
特に、私が注目した質疑は「中学校区の選択」に対する問題です。

今中学校の通学区域は、教育委員会で決められていますが、同じ小学校を卒業したのに「学校区」の違いで友達とは離れ離れになってしまうこともあります。

私も議員として何回か質問をしていますが、特別に問題が無ければ変更できません。
中学生としては、現実問題として受け止たのでしょうね。

私も中学生議員に負けないように、今後頑張りたいと思います。
また、来年が楽しみですね。

建設常任委員会視察・下関市

2008-11-18 15:59:50 | Weblog
視察の最終日は、下関市「サイクルタウン下関構想」と「地域卸売市場の現状」についてです。
今回は特に「サイクルタウン下関」構想を説明いたします。

下関市は、本州と九州の結節点で陸・海交通の要衝。また、源平の合戦や明治維新などの歴史の転換期の舞台としても知られています。

「サイクルタウン下関」の構想理念とは。
まず下関市内に散りばねられた情緒ある豊かな自然や歴史に関する資源を最大限に活用すると共に、それを有機的に結びつけるような回遊性の高いネットワークを図ること。

下関市民や街を訪れる全ての人々が、安心・快適に利用できる自転車空間作りを図ること。

自転車利用をそくすような交通環境や、自転車利用ニーズに即した社会環境づくりを図ること。

このように自転車を利用しやすくすることで環境対策に大いに貢献できると考えます。
この度、世界的な原油の高騰により、環境に優しい自転車の利用が見直されていますが、それを先取りするような構想だと考えます。
*健康にもいいしね・・・・・


広島県大竹市視察

2008-11-18 15:08:32 | Weblog
建設常任委員会2日目の視察は、大竹市の(PFI・による自転車駐輪場整備運営事業)です。

この事業は、駅前広場などの良好な環境の確保や、利用者へのサービスの向上を図るため、PFI(公共施設などの建設や維持管理・運営などを、民間の資金や技術、経営能力活用すること)事業での民間資金を活用した駐輪場の整備を行い、平成17年4月に供用開始した事業です。

名称、「サイクルパーク大竹自転車駐輪場」
設置運営主体、「再開発進行グループ」
月平均利用台数、5285台

庁舎でレクチャーを受けたあと現場を視察しましたが、JR大竹駅に隣接して非常に便利な場所にありました。

藤沢市でも、PFI的手法として「藤沢市防災センター」を建設しましたが、今後更に民間活力が導入され「民間の知恵・サービス」が行政の硬直化を変革していくことでしょう。

原爆ドーム・広島原爆記念館

2008-11-17 07:30:16 | Weblog
11月5日、視察の移動途中、広島の「原爆記念舘」を見学しました。

皆さんご承知の通り、「アメリカが人間を対象に世界で初めて原爆実験を行った」ところです。

今から、63年前の出来事です。
私が生まれるたった5年前、この広島は一瞬のうちに10万人以上の方が亡くなり瓦礫の山となったのです。

5年後に生まれた私も信じられないのに、今の若い人は「古代の歴史的遺跡」を見ている様でしょうね。

記念館には当時の「事実・状況」を知ってもらえるように、かなり悲惨な展示がされていますが、「現実の何千万分の一」でしょう。

この記念館は近年新しく改築され、世界の人達が「共感」出来るように、旧館に比
べ更に詳しくリアルに展示されていました。

「核兵器」は、地球と人類を滅ぼす「悪魔の爪痕」であること、「戦争の勝ち負けとは関係ないんだ」という事を、全世界の人々に知ってもらいたいとおもいます。
(写真)原爆ドーム南側にて。


建設常任委員会視察

2008-11-16 16:43:38 | Weblog
藤沢市議会「建設常任委員会」は11月4日~11月6日行政視察を行いました。

視察先は、4日、山口県宇部市、視察項目「地産地消の取り組み」について。

第2日目、5日、広島県大竹市、視察項目「PFIによる自転車駐輪場整備運営事業」。  

第3日目、6日、山口県下関市、視察項目「サイクルタウン下関構想・地方卸市場の現状」について。
以上4項目に渡り、建設常任委員会委員9名と、事務局2名、計11名にて視察を行って参りました。
内容については順次このブログにて報告いたします。

 先ず宇部市の「地産地消の取り組みについて」。
宇部市は瀬戸内海に面する有数な工業都市として、明治以後石炭産業を中心に発展した都市です。
現在は、「環境共生都市」としても知られており、「重点戦略プロジェクト」として「地域産業の育成事業」を産官学連携のもと推進しています。

 地産地消について宇部市では、地産地象を進めていく為には、地元農産物に付加価値を付け、消費者が魅力を感じ、売れる農産物づくりを奨励し、その農産物を、安心・安全な食材を希求する消費者に、より円滑に提供する販売・流通体制の構築を進めていく事が必要としています。

 このために宇部市では「学校給食センター・生産者・JA・商工会議所・流通業者・PTA・栄養教諭(職員)・県農林事業所・市」からなる、「宇部市地産地消推進検討会」を立ち上げ連携を図ると共に、次の取り組みを推進しています。

1、有機・減農薬栽培による農産物の推進として(有機・減農薬栽培に支援)(販売店等との連携強化)(交流型農業の拠点形成)(各種実態調査及び広報活動の推進)。

2、学校給食における地産地消の推進(米飯給食の推進)(給食センター・JA・成果卸の連携促進)

3、食育の推進

4、地元産魚介類の使用促進・・・・等

藤沢市も宇部市を参考に、更に態勢を強化して「地産地消」を推進して行きましょう。
 
(写真)宇部市庁舎内での説明風景