昨日放送の第6話、なんといっても、なんといっても、ラストシーン!!でしょう!
弓坂刑事の心の中にあった、何らかの壁が完全に崩壊!今までのやさぐれぶりはどこにいったのかと思う、別人のような切ない表情でしたね~。
これは残された2話、「桐谷劇場」弓坂刑事・第2幕「愛が俺を狂わせたぜ」、めちゃめちゃ楽しみになってきました♪ アラフォー女子の乙女心、きゅんきゅんさせちゃってください!!
冒頭、和辻家に侵入(笑)した弓坂刑事。淑枝に「与平氏にボディーガードを頼まれました。」と不審な言い訳をしつつ、さつきを追及するため屋敷に居座ります。
(和辻家の人々や、中里警部にも会うのですが、私はどうもこのあたりのシーンは、かき氷にカレーかけたようなしっくりこない感じを受けました。)
さつきから、自分は殺されていた日高の財布から、受け取るべき3万円を抜き取っただけだと聞かされます。
そして、翌日の朝。警部の揺さぶりに動揺した母親が自首することを阻止するために、さつきは自分が先に自首しようと屋敷から抜け出します。お手伝いさんに言われて、弓坂は摩子の部屋のドアを蹴破るも、もぬけの殻。 弓坂さん、いったいどこで何してたの!?とちょっとがっかり~
警察に自首したさつきは放っておき、「ボディーガード」のはずなのに和辻家からも消えてしまって、大丈夫?な弓坂刑事。
「行きつけの店にも日高を探しにいった」という、さつきの証言を受け、東京にもどり街で聞き込みをします。 被害者の日高が殺害された当日に、さつき以外の美しい若い女性と行きつけの居酒屋に来ていたこと、そしてさつきが一人で店に来たことを店主から聞きます。
被害者の当日の足取りも掴んでなかったのに、単独行動してたり、逮捕状とったり、なんだか残念な感じの弓坂刑事。私は勝手に「孤独で、無骨で、有能な刑事・弓坂」と思っていたのに~!
さつきが犯人でないことが分かり、夜の公園でうなだれつつ、現場検証時に西田刑事に見せられたマスカレードの会員証を思いだし、「さつきではない若い女性」に思い当り、店へと向かいます。
その日マスカレードでは、衣装を破かれた摩子が、「やられたらやり返す」とキララと取っ組み合いをします。怪我の手当をしながらも「クビにしたはずよ」という春生に、「私は倉沢さつき」とさつきがのりうつったかのように、摩子は言います。
そして、摩子が夜の街を茫然と歩いているところに、チンピラ風の男が「またやらせてくれよ。3万円でいいんだろ」とお金を差し出します。
一瞬ためらいながらも、ゆっくりとお金に手を伸ばす摩子の手首を、突然後ろから掴む手が!
弓坂ヒゲ王子登場!!
堕ちていこうとする摩子に怒りながら、手を引いてどんどん歩いていきます。
「何やってたんだ、倉沢さつきみたいなこと」といわれた摩子は手を振りほどき、立ち止まります。
摩子に怒りながらも心配した表情で、摩子に何が起こったのか見定めるように見つめる弓坂刑事。
すっと体をよせ「私を買って」と呟く摩子に、驚き困惑する弓坂刑事。ふたたび「私を・・買って。」と懇願するように繰り返す摩子の肩を掴み、体を離し、「お前大丈夫なのか?」と言いたげに摩子を見つめます。
見つめあった摩子は意を決したように、弓坂にキスします。
目を見開いたままキスされた弓坂は、すぐに摩子の体を離します。
街灯に照らされ、美しく悲しげにわずかにほほ笑んだ摩子の表情から、自分の居場所を失った摩子がさつきとして生きていく覚悟をしたこと、さつきの大きな闇に飲まれ精神的に追い詰められているであろうことを弓坂は悟り、反射的に摩子を抱きしめます。
抱きしめた摩子の体に脆さを感じて、摩子自身が選んだ人生の交換が招いた悲劇から、摩子を守りたいという気持ちが抑えられないほどわき上がり、弓坂自身も初めて感じる強い衝動だった。
(以上、かな~りうにこの妄想入ってます!
)
前半のちょっと残念な弓坂刑事像を吹っ飛ばすような、超胸キュンラストシーンでしたっ

それにしても、咲ちゃん演じる摩子が美しかったです!無垢であるがゆえに、暗闇のなかで生きてきたさつきに飲み込まれ、かすかな狂気を感じさせる危うげな表情の摩子。弓坂刑事が、理性飛んじゃうのもうなづけます。でももし、弓坂が第7話で摩子をホテルに連れ込んで、関係を持ってしまっていたら、かなり萎え~です。「俺の胸で好きなだけ泣け」で、寝付くまで摩子の頭なでなでくらいが希望!!
そしてカフェで朝食を買って来てあげる(って陣内だよ!)
第7話は、春生が和辻家に行くようですが、さつきの足を引っ張ることにならなければいいのですが。美しすぎる摩子へのやっかみなのか、どうしても摩子は応援しづらいんですね~。さつきに勝利を掴んでもらいたい、さつき派のうにこでした。来週も木曜日が楽しみ!!
Webザテレビジョン 桐谷健太インタビュー 弓坂ビジュアルの健ちゃん写真が素敵♪