時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

会田誠展「天才でごめんなさい」へ

2013-03-09 | 日記(~2013年)
 きょうは昼前に自宅を出て六本木ヒルズへの森美術館へ 。
見ておきたかった会田誠展「天才でゴメンなさい」。
 いやあ、良かった。最高だね。
会場に入ってすぐの「鶯谷図」。もう早速、笑い転げて
しまいました。
 サラリーマン社会を風刺した作品もいくつかあってこれも
興味深い。ドリンク剤のリゲインを、よしきょうも頑張るぞー、
ってな感じで飲んだら、実は毒が入っていた、という作品も
面白かった。
 中でも一番笑ってしまったのは、ビンラディンが日本に
潜伏中という設定で、ビンラディンに扮した作家自身が、
カメラに向かって語る、という映像作品だ。
 一升瓶の並ぶ四畳半にこたつ。
あぐらをかいて座るビンラディンが「日本は食べ物オイシイ、
キニイリマシタ」とか言うような、たわいも無い台詞を語るのだ。

 館内は撮影禁止だが1点のみ撮影可。それが上の写真。
「考えない人」。頭部はおむすび。ウンコの上に座っているのだ。
およそ1時間半かけて、会田誠の世界を楽しんだ。
できれば3月末までの会期中にもう一度訪れたい。



 展示を見た後は、六本木ヒルズ52階の美術館と同じフロアの
東京シティビュー回廊内のカフェへ。現在、チェコの画家ミュシャの展覧会も
開かれていてその記念コラボレーションとしてチェコ料理が提供されていた。
ミュシャの作品は以前プラハで観たので、チェコ料理だけを楽しむことにした。どこかで昼食をたべなくてはと考えていたので、幸運だ。
 チェコ料理を1枚の皿に盛り付けたランチプレートを注文。
ドリンクも含まれているが、追加料金を払えばグラスビールもOKとのことで、
ビール(残念ながらチェコビールではありません)。
それから、グラスワインは無料サービス(ミュシャ展のパンフレットを示す
とチェコのグラスワイン赤または白が無料です)。
 


 52階から眺めたきょうの東京は、黄砂の影響なのか春霞なのか、
かすんでいた。富士山も見えなかった。
それでも、東京タワー、スカイリー、お台場のレインボーブリッジ
が見えて少しワクワクした。

友人S君と池袋のスペインバルへ。

2013-03-09 | 日記(~2013年)
 夕べは友人のS君と池袋東口のスペインバルへ。
水曜日に訪れたビールバーのすぐ近くで、ビールバーの帰り道に
みつけたお店だ。

 S君は1ヶ月程前から残業続きで参っている様子だった。
社員が突然辞めてしまい、その引継ぎと処理で追いまくられていて
精神的に参っているようなのだ。
優秀ではない僕の経験からすると、こういう状況は時間が解決するのを
待つしかない。
 S君が早く脱出できることを祈ってます。

 S君とは昨夜は、ブランド品との付き合い方について言い争ったのだけれど、
S君の上手な突っ込みに僕は負けてしまい、最後は大笑い。
僕ってやっぱり論理的思考に弱い。
 でも友達ってのはいいなあ。

 ところで、今回訪れたスペインバルはなぜかピザやパスタもある。
ピザは注文を受けてから、野球ボール大の生地を手の甲を使って
延ばして作っていて、美味しかったのだ。
 そして何よりうれしかったのは安さ。

池袋のビアバーで樽生ビールを独り飲む

2013-03-07 | 日記(~2013年)
 昨夜は仕事を終えてから、一度訪れてみたかった池袋の
ビールバーを一人で訪れた。酒なんか飲みに行かずに真っ直ぐ帰宅して
身体を休めた方がいいのではないかと、心の声が聞こえて来たけれど、
明日はどうなるかわからないんだから、というもう1つの
心の声に従うことにした。
 
 約20種類の国内産を中心とした樽生ビールが飲めるというお店。
カウンターに案内されてメニューを眺めて、山梨の富士桜高原ビールの
ヴァイツェンビール350ccグラス850円、フィッシュアンドチップス(小)
550円を注文。
 (あとで気が付いたが、富士桜高原ビールへは以前訪れたことがある。
数年前に夏休みに河口湖へ行った時に昼食を食べた地ビールレストランだ)

 富士桜のヴァイツェンは、僕にとっては冷えすぎだけれども、正解。
 フィッシュアンドチップスも、きちんとキッチンで調理してあり美味しい。

食べ物は他にはこれといって、特に惹かれる内容ではではなかたので、
1,400円だけで終了にした。

一度行ってよかった。
気が付いたのだ、僕は酒飲みではないから、お酒が充実しているよりも、
食べ物が充実していなくては、満足できないということが。

居酒屋を考える

2013-03-05 | 日記(~2013年)
 居酒屋。品数が多くついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまい
反省すること多し。

そんなことから、今後実行したいと思うことがある。
 居酒屋に行ったら、コース料理を組み立てるように、
メニューの中から、前菜、主菜、ご飯という具合に
食べるものを選んでいくのだ。
 例えば、前菜は2品(野菜系1品+1品)。
 主菜のメインを1品。
 ご飯系は、おにぎり、お茶漬け、うどんなどを1品。
お酒は主菜が終わると同じくらいで飲み終わる量。

以上を守り、追加注文はしない。
とてもストイックであるけれど、
気持ちよく食事ができるように思えるのだ。

昨夜は神田司町の「みますや」へ

2013-03-05 | 日記(~2013年)
 昨夜は 顧客先で夕方から始まった商談が終わった後に、
近所にあるという老舗居酒屋に連れて行ってもらった。
 神田司町にある、明治36年創業の「みますや」というお店。
桜肉やどじょうまで揃っている、まさに正当な居酒屋だった。
 ぜひ再訪したい。僕の故郷、静岡の銘酒、磯自慢を飲んでみたい。

長野でビッケに会った

2013-03-04 | 日記(~2013年)
 先月の13日のことだ。
 昼頃、急に長野に出張が決まった。午後からひとつ商談が
入っていたがキャンセルして、2時前に会社を出て長野新幹線に乗り込んだ。
 (キャンセルした相手にはお詫びに、長野駅で帰りに小布施の栗きんとんを
お土産として買い求めた)
 東海道新幹線や航空機は頻繁に利用するのに、長野新幹線に乗るのは
初めてだった。午後4時には長野の訪問先に到着。

 長野と言えば、もう長らく会っていない学生時代の同級生ビッケが住んでいる。

しかも、訪問先の長野市内の住所に聞き覚えがある。毎年送られて来るビッケの
自宅の住所の町名と一緒なのだ。

 長野行きの新幹線の中から、ビッケの携帯電話にショートメールを送った。
「急な出張が決まり、今、長野に向かっているので、都合が良ければ今夜会いたい」と。
ビッケからすぐに返信があり、オーケーとのこと。

無事、夕方訪問先の商談が終わり、6時半からビッケに会うことができた。
仕事を早めに切り上げて会いに来てくれた。
 ビッケ。その昔、テレビアニメで放映されていた「小さなヴァイキング ビッケ」。
長野出身の彼は、逆三角形の顔が主人公の「ビッケ」にそっくりだったから、
ビッケというあだ名が付いた。

 「近くに美味しいとんかつ屋がある」と言って、ビッケは駅近くの
立派な店構えのとんかつ屋さんに連れて行ってくれた。
 ロースかつ定食を注文。すると、ビッケが、「ここの名物のおしぼりうどん
もぜひ食べろ」と。とんかつ屋でうどん。

 「おしぼりうどん」とはいったい何なのだ。どんなうどんなのだ。
おしぼり。うどんの麺が、手を拭くおしぼりの様な形をしているのかなあ。
麺が長くなくて、おしぼりくらいの長さで、おしぼりを巻いたような形状かな。
 勝手にあれこれ想像を巡らせていたら、実物が登場。 (上の写真です)。

大ハズレ。 「おしぼり」とはまったく無関係だった。
ねずみ大根という大根をすりおろし、このおろし汁を布ふきんでこの搾り、
信州味噌を溶かしてつゆを作る。そして、うどんをつけて食べる。
 薬味は刻みネギ、削り節。確かに美味しい。しかし、お腹がいっぱい過ぎる。

この後、ビッケの幼馴染がやっている居酒屋に連れて行ってもらったが、
お腹がいっぱいで、オレンジジュースとお通しだけしか胃に入らなかった。
 それから、ビッケの知人の女性Tさんが車で迎えに来てくれて、
最終の東京行き新幹線に間に合うまでの間、ファミレスで3人でお茶。
 新幹線は空いていて3人掛け座席の肘掛をはねあげて、寝台列車の
みたいに横長のシートを作り、寝そべって帰った。

とんかつ屋も居酒屋もビッケにご馳走になってしまい、
初対面のTさんには駅まで送ってもらい、本当に感謝しています。

とんかつ屋では、ビッケはホールの女の子をちゃんづけ呼んでいて
親しいようだったし、近所には居心地のいい居酒屋があり、
突然電話をしても、頼みを聞いて数十分後には来てくれる異性の知人がいるし、
ビッケがうらやましかった。
 ビッケの人柄なのだ。学生時代もビッケは周りから、男女を問わず
愛され可愛がられていた。
 ビッケ殿、とにかく、先日はありがとう。


豊島園のオーガニックベーカリーへ

2013-03-04 | 日記(~2013年)
一昨日の土曜日は、豊島園の映画館で「世界にひとつのプレイブック」を観た。
それから、歩いて数分の「ベーカリー オールドキッチン オーガニック」という名前のパン屋さんへ初めて行ってみた。 パンを店内で食べることができる。

パンと紅茶。美味しい上に、くつろげる店内の雰囲気が気に入ってしまい、
そのまま、紅茶をもう一杯と焼き菓子でデザートタイムを楽しんだ。
 当初は、このお店で昼食を食べた後は豊島園入り口にあるスターバックスで
お茶をしようと思っていたのだ。
 このベーカリーカフェを知ってしまったし、このお店の
営業時間内であれば、、もう豊島園のスタバには行かないと思う。

傘の衝動買い

2013-03-04 | 日記(~2013年)
 先週金曜日は、夜になったらまとまった雨が降る、という天気予報だったので、
朝出掛ける時に長傘を持って会社に。
 しかし、夜7時過ぎに会社を出る時にまだ降り始めていなかったので、
うっかり傘を持つのを忘れてしまった。それからしばらくして雨が降り始めた。
 安物のビニール傘を買う気にはならず。デパートの傘売り場へ。
なかなか面白い絵柄を見つけて気に入ったので、少々高かったが、
えいやぁ、と衝動買い。アメリカのデザイン、製造は中国。

2013年2月の出来事

2013-03-04 | 日記(~2013年)
2月2日 土曜日

 オーストリアお菓子作りのイベントがある日だったけれど、
知人のOさんが主催する、東日本大震災の震災孤児支援チャリティー
コンサートへ。

コンサートは午後からだったので、
池袋西武で開かれていた、ロバート・メイプルソープ展へ。
 100点強の作品。僕が、いいなあ、と思った作品は5作品くらい。
その他は、メープルソープの作品だとわからなかったら、
「ああ、花をモチーフにしたモノクロのシンプルな写真だ」
と思うだけで、別にありがたく鑑賞するって程の写真ではないと
感じた。それだけれど、気に入った5つの作品に出会うことが出来て
幸せだ。

 その後、チャリィティーコンサートが開かれる
文京区本郷の求道会館(この建物は東京都有形文化財)へ。
XUXU(しゅしゅ)という女性4人のアカペラコーラス。



2月9日土曜日~11日月曜日 建国記念の日を含んだ3連休
天気に恵まれた3日間だった。

 東伊豆へ2泊3日の温泉旅。横浜の妹家族と共に。
河津温泉と伊東温泉に宿泊。
河津桜がお目当てで行ったのだが、今年はまだ早くて
全く咲いておらず。残念無念。
 河津の宿では、夕飯に大きな金目鯛の煮付けが出て
お腹いっぱいに。


 泊まった宿は早朝7時から座禅の会があり、座禅初体験。
寒さよりも、身体が硬く柔軟性が恐ろしい程無いので、脚の
痛さで参った。二度とご免だ。

 旅2日目の10日日曜日は伊豆高原大室山の山焼きを初めて見た。
あっという間に枯れた山肌が燃え上がってゆく。


 その後、城ヶ崎へ。ここで早咲きの桜に遭遇。めでたしめでたし。


一面の菜の花畑も。花の向こう側は相模湾と伊豆大島。


これはアロエの花。




2月13日 水曜日
急な出張で、午後から長野に出張。
夕方、仕事が終わってから、長野在住の学生時代の友人に会い、
最終の新幹線で東京に戻った。

2月16日 土曜日
有楽町で映画を観た後、銀座フェルメールセンターで開催中の
「あっぱれ北斎展」へ。続いて押上まで地下鉄で移動。
東京スカイツリータウンへ。
 衝動買い。オレンジ色のスプリングコート。


2月21日 木曜日
 岐阜、愛知に日帰り出張。
帰りに、名古屋から新幹線に乗る前に、山本屋本店の味噌煮込みうどん
を食べる。うどんの腰が強すぎて僕好みではない。ただし、八丁味噌の
汁はコクがありつつあっさりしていてうまい。

2月22日 金曜日
 夜は会食があり、「三徳」という江東区森下のもつ焼き屋へ。
このお店の料理、臓物系嫌いの僕が美味しいと思ったのだ。
誘っていただいたTさん、Nさん、Mさんありがとうございます。



2月23日 土曜日
 去年ソムリエの資格を取り、今年から遠藤利三郎商店に転職した
友人のKさんが我が家に。合わせて、ワイン好き友人Mさんも招待。
 Kさんが持って来てくれた、山梨の機山洋酒(きざん洋酒)の
甲州種100%のスパークリングを飲んだ。ぜひ一度飲んでみたかった
1本だ。
 続いて、この機会に、名古屋在住の友人O君が昨年贈ってくれた、
僕の誕生年のシャルドネを開けて皆で味わった。状態が良く
印象に残るワインだった。O君、お礼が遅くなりましたが本当に
ありがとう
 

2月26日と27日は九州出張

羽田から西に向かう場合はいつも進行方向左側に
座席を取るのだけれど、今回はあえて右側に。
 理由は、天気が良ければ離陸後我が家が見えるだろう、と
思ったから。
 予想的中。離陸後すぐに、僕が住んでいる、練馬区の光が丘団地が
見えました。
 快晴でこのあと、大月、甲府盆地、日本アルプス、岐阜、彦根、琵琶湖の
上空を通過。遠くに若狭湾、三方五湖も見ることが出来た。
<日本アルプス上空>


<琵琶湖上空>


離陸後1時間強、僕は飛行機の窓からの景色に釘付け。
 その後は、雲海が広がり、窓の外は、空の青と雲の白の上下2色が続いた。


26日のお昼は、佐賀県は呼子名物の「いかの活き造り定食」。
注文ごとに、お店の中の生簀で泳いでいる烏賊を網ですくって、
刺身にして出してくれる。



和食の店なので客の年齢層が高いと
想っていたら、お昼だからか、半分以上が30歳代以下。若いカップルも
ちらほら。春休みの旅行と想われる学生も。

 夕飯は、おとなしく、デパートのレストラン街の蕎麦屋で、
「竹の子と山菜御飯、やまかけ蕎麦のセット」。


27日のお昼は、福岡のお好み焼き屋「ふきや」へ。
福岡を訪れると、ほとんど必ずこのお店に僕は行く。
「烏賊玉焼き」を注文。
 厚さ2センチはある、硬めでどっしりとした生地に、
これまた硬めで果物がたっぷり入った真っ黒な色の甘辛ソース。



 帰りの飛行機まで少し時間があったので、駅前から天神へ。
この日の福岡は晴れでしかも日中の気温が15℃、暖かかったので
テラスのあるカフェを捜して裏路地を歩いていたら、
「ロバーツカフェ」という名のお店を発見。
テラスに座って日向ぼっこをしながら、約30分読書兼紅茶タイム。
 このカフェは、フィンランド発祥のチェーン店で、日本進出第1号店
とのこと。
 せっかくのテラス日和なのにテラスは僕1人だけ。北欧発の店なので
インテリアはなかなかだから、中に陣取るのも理解はできる。


2月に観た映画
2月3日「次郎は鮨の夢を見る」、16日「マリーゴールドホテルで会いましょう」

2013年1月の出来事

2013-03-04 | 日記(~2013年)
さて、もう3月に突入。この辺で1月を振り返ってみたい。

1月10日と11日は九州出張。
羽田から福岡に向かう機上からの1枚。雲海から頂を
ドーンと突き出している真っ白な富士山を見ることが出来た。

博多エクセルホテル東急、朝の和定食。


帰りの羽田行き機内では、機内販売でサイダーとお菓子を
買う。ジャガッポクルは「やめられないとまらない」で1箱3袋を
全部たいらげてしまった。


1月13日 日曜日
天気が良く暖かかったので横浜市にある里山「新治市民の森」へ。
田園都市線青葉台駅より三保中央行きバスで杉沢バス停下車。
青葉台でお弁当を買ってハイキングの途中に食べた。


1月20日 日曜日
銀座シャンテシネでウディ・アレンの「恋のロンドン狂騒曲」
を観た。映画の冒頭でシェイクスピアの言葉が紹介された。
「人生とは所詮、無意味な空騒ぎに過ぎない」。
凄い。この言葉によって気持ちが軽くなった。
「生きるのに意味なんてないんだよ。単なる空騒ぎさ」。


1月26日 土曜日
 エル・グレコ展を観に上野の東京都美術館へ。


何と、グラスゴー美術館所蔵の「白貂(しろてん)の毛皮を
まとう貴婦人」も出品されていた。この美人画、一度ぜひ見たかったのだ。
まさか、今回出会うことが出来るなんて想像していなかった。
受胎告知や無原罪のお宿りはやはり見ておいて良かったけれど、
グレコ作品から好きな1枚を選ぶなら、やはりこの白貂だ。



1月に観た映画
1月3日「レ・ミゼラブル」、13日「恋するローマ、元カレ元カノ」、
19日「東ベルリンから来た女」、20日「恋のロンドン狂騒曲」
26日「人生ブラボー」