時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

経営者としての自信と喜びを持つことについて

2013-09-20 | 日記(~2013年)
 企業のトップとなって以来、約4年間。僕は経営者としての自信もなく、
それに連動して喜びにも乏しかった。

 企業規模は10人程度だし、利益率が抜群にいいわけでもない。
華のある企業でもなく、どちらかと言うと裏方の業種業態だ。そして、僕がスタートアップさせたわけでもない。
企業のトップといっても、一営業マンと変わりがない部分が多々あるのも現実だ。新規事業もなかなか見つけられず。
能力、資質とは関係ないが、銀行借入の個人保証もしなければならない。
社長になったのも、僕が優秀だった訳ではなくて、社内に他に優秀な人材がいなかったからではないか。

 そんな訳で、「僕、社長なんです」とニコニコしながら胸を張って自己紹介ができず、
自分自身に対して、自信がなく、いつも過小評価をするのが常だった。
 (逆に言えば、驕った部分が少なく謙虚だから、それはそれで評価されるべきでもあるが)

 でもしかし、そんな自分を変えるべきなんだと気が付いた。

・従業員数は少ないとはいえ、雇用を継続している。
・組織のリーダーある。誰もがなれるわけではない。
・二世経営者でもなく、従業員、従業員兼務役員、代表取締役と昇進し、
 きちんとした手続きと推薦、承認を得た上での出世である。
・就任後、4年間連続して黒字経営を行っている。
・定期昇給、賞与支給を行い、法律に従った産休・育児休業取得実績もある。
「だから、社長としての自分に自信を持とう、もしかしたら、自分で感じていたような
能無しではないのではないか、自分の存在を評価してもいいんじゃないか」と思うようについ最近変わったのだ。
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