( leave things ) up in the air

30代後半・既婚・ゲイ。仕事も家庭も人生も全てが中途半端な僕のろくでなしな日々。

貫通5

2006-09-23 | Weblog
僕はKさんに激しく愛撫されながら、初めての想いにとらわれていた。
Kさんのも舐めたい。しゃぶりたい。
単純に興味本位でということはあったけれどそんなふうに考えるのは初めてだった。
Kさんは僕のケツ穴に舌を這わせた。
僕の想いはぶっ飛び、ケツをでかいペニスで突かれたいという願望でいっぱいになる。
指でケツを広げ、穴を舌先でチョロチョロと突く。
半狂乱で喘ぐ僕。
「はあぁ・・Kさん・・・ああん・・・Kさ・・も・・もっと・・はあぁ・・」
あ・・いけない!思う間もなくKさんの舌の動きに合わせてケツ穴がヒクついた。
「ああ・・まさる・・ヒクついてるよ・・・感じてるんだね・・・」
Kさんの舌がケツ穴に入ってくる。いけない。必死で力を入れようとしてもケツ穴はかってにヒクついてKさんの舌を受け入れる。
僕は自分を見失う。腰がひとりでにうねりはじめる。
「はぁぐっ・・いや・・・はぁん・・」
Kさんは舌で僕のケツ穴を攻めつつ、今度はペニスを指先で弄んだ。
先走りを亀頭に塗り広げ、優しく包むように扱く。
ニュチャニュチャとどこからだろう、音がする。
それは僕のペニス?それともケツ穴?
「あー!あ!」
僕は叫んでいた。

どう思ったのだろう。しばらくそうやった後に、Kさんはゆっくりとスローダウンして、僕の足をもとに戻して並んで横たわった。
「まさる、すごい感じるんだね」
僕は肩で息をしながら
「ああ、すごいいいよ」
と言い、しばしまどろんだ。
「俺、こうなってうれしいよ。まさるがこわれちゃうんじゃないかってくらい感じてくれて。俺さ・・・」
僕はKさんにキスをする。
言葉はいらない。
やっとこうなれたんだ。
「今度は僕の番・・・」
僕はKさんにキスのシャワーを浴びせはじめる。
「Kさんも感じて・・・」