( leave things ) up in the air

30代後半・既婚・ゲイ。仕事も家庭も人生も全てが中途半端な僕のろくでなしな日々。

貫通4

2006-09-20 | Weblog
ベッドルームに行くとクローゼットの横に大きな鏡がある。
今年の夏は日に焼けたな・・・。
半ケツで焼けている。
いやらしい肉体って感じ。
顔は・・・。
この見覚えのある顔・・・。
ずっと前に誰だっけ・・・鏡の前で犯されながら言われたことがある。
「まさる、さわやかそうなオマエはこんなに淫乱な顔するんだぜ、よく見ろよ・・・。」
確かに僕は淫乱な顔をしていた。自分でもそそられてしまうくらい・・・。
顔を紅潮させ喘ぐ。目を背けたくなるほどに。
そのときと同じ顔をしていた。

Kさんが言う。
「来いよ、まさる・・・」
僕はベッドに飛び込む。Kさんに抱かれながらシーツの海を泳ぐ。
Kさんの指が僕のふとももからケツに近づいてくる。
カラダが自然にうねり始める。
そのままケツ穴をやさしくまさぐられる。
「ああぁんん・・・い」
「入れて欲しいの・・・?・・まだだよ、まさる」
今度は足を持ち上げられる。Kさんは僕のペニスを口と指で丹念に愛撫し始める。
僕のペニスからは透明な先走りがだらだら垂れていた。
Kさんは指でそれをすくい取ると僕の顔に近づける。
「まさる、ほらもうこんなに出てるよ。舐めてごらん。」
僕は言われるまま自分の先走りを舐める。しょっぱい・・。
そのとき、僕はKさんのも舐めたい・・。そう思っていた。
Kさんは僕の足を頭近くまで持ち上げた。
僕の陰部があらわになる。
「まさる、エロイよ・・・ゲイならみんなまさるを犯したくなるんじゃないのか・・」
そういいながらKさんは僕のケツ穴やペニスを指と舌でまさぐり始めた。
そして僕のペニスから先走りが出るたびにKさんは指先で絡めとり、僕の顔に塗ったくった。
僕は半狂乱で喘いでいた。
しかしそれはまだ序の口だった。