( leave things ) up in the air

30代後半・既婚・ゲイ。仕事も家庭も人生も全てが中途半端な僕のろくでなしな日々。

Mさんのチカラを借りる

2007-02-24 | Weblog
どうにもどうしようもなくなって僕が相談したさきは・・・。
Mさんだった。

正直に今までのことを打ち明けた。
(酒の力を借りて。)

「ふうん。で、まさる君はどうしたいの?」
Kさんとのセックスはいいんだけれどなぁ。
「まるっきり分かれることはできんの?」
んー、どうかな、無理・・かな?
「セックスはしたいけど、付き合うのはイヤってこと?」
そういうんではなくて、もうちょっとライトにつきあいたいの、かなぁ。
「つまりセクフレってこと?」
そこまで即物的なのも・・・。
「Kのどこがイヤになった?」
なんか、マジになってきてるみたいで怖いんだよ。
「じゃぁ、カラダの関係は今までのままで、恋愛感情だけよそへ向かせればいいってことかな?」
あー、そうかな・・・って???
「じゃぁ、俺にまかせとき。誘惑してあげる。」
???まってそれじゃ別れさせ屋みたいじゃん。
「まあ、俺は今でもKが好きだし、カラダが満足できればKも俺と付き合うだろう。もともと、タチ同士だったから発展的解消したわけだし、まさるだったら俺もまあ、いいかなって思うし、心は俺、カラダはまさるってなれば安心だし、お互い満足だし、そうするか。」
ちょ、ちょっと待ってよ、あのさ・・
「じゃあ、決まりだな。あとは俺にまかせときなよ。」
えええぇ・・・・
「あ、うまくいったら俺とセックスしような!それぐらいはしろよ。」
え?ちょっと・・・
「じゃあ。」

行ってしまった。
なんだか取り返しのつかないことになりそうな気がする。
どうしよう・・。

言い出せなくて

2007-02-17 | Weblog
Kさんと話し合いをしようと思って電話した。
そしてKさんちに行った。

結論から言うと、言い出せなかった。
それどころか、また抱かれてしまった。
きちんと話し合おうと思っていったのに。
玄関先で抱きすくめられ、耳元にキスされると
カラダの力が抜けてしまう。
あとはなし崩し。

今日もぼうっとした頭で出社。
Lさんに
「なんか最近疲れてない?」
なんて言われて。
上司にも
「どうした、いつものキレがないぞ」
ってどやされて。
あぁ、相談できたらなぁ。
まるでセックス中毒な僕。

Kさんがあれ以来中だしするようになった。
病気がなければいいのか?
わからないけど生って気持ちいいんだね。
中だしってシチュエーションもなんだか燃えるし。
いいのかなぁ。

なんだか考えがまとまらなくなってきた。
あ、メール・・・。
「今日も来いよ。K」
ダメだよ・・・。
あー、きっと今日も言い出せない・・・。

話し合いしないと・・・。

2007-02-10 | Weblog
さすがに一晩激しく犯され続けて仕事に行ける体力がなかった。
僕は仕事を休んでしまった。

Kさんとのセックスはキモチいいけれど、最近のはプレイにしても激しすぎる。
常軌を逸してる。
でも・・・
そんなセックスに酔ってる自分もいる・・・。
でも。
仕事にまで影響しちゃうなんてやっぱりおかしい。
僕がしていることが社会通念上おかしいことはさておき、これではセックス中毒だ。もうちょっと自分でコントロールできないと、と思う。

どうしてこんなになっちゃったのかな。
初めはすごいいい感じでスタートしたのに。
既婚ってこともわかってたはず。
僕ももっとうまくやってけるって思ってた。
それなのに快楽に溺れて。
今だって、きっとまたKさんから連絡がきたら行ってしまうだろう。会社を休んだことをいいことに。
でもそれじゃいけない。
僕は社会人だ。
上っ面な愛情だとしても養わなきゃいけない家族もいる。
なんとかしなくちゃ。
とにかく、この思いをKさんに伝えないと。
きちんと。

犯されて

2007-02-03 | Weblog
その日のKさんは初めからいつもとは違っていた。
「Mに聞いたよ・・。」
そういうだけで酒をあおった。
1時間ほどで店を出た。
「うちに行こう。」

僕を部屋に入れるなり、押し倒した。
「どうしたの?」
と聞く僕に何も答えずにキスをしてきた。
むりやり押さえつけられ、酒に酔ったKさんは・・ナマで僕を犯した。
「はぁぐっ・・・」
さすがになんにもなしでいきなりつっこまれると痛い。
「やめ・・・K・・・」
僕は叫ぶ。
でも力ではKさんにはかなわない。
僕は挿入されたまま肩を押さえつけられ、もがいたがムダだった。
強引にペニスを扱かれ、痛いのに僕のカラダは反応してしまっていた。
もう抵抗する気もなくなってきていた。
「Lといいことやったのか!?俺のほかにもヤらせてんのかよ!?」
意味がわからない。何を言ってるのか。出張のことバレてるのか?
Mさんに聞いたってどういうこと?
前にこのブログのこと知ってるかカマかけた時も怪しいところなかったのに・・・。

激しく罵倒されているのに、僕は抵抗するどころか感じてしまっている。
「ああぁ・・・ああんんぁん・・」
無理やり犯され感じてるなんて・・。
「なんだよ、感じてんのかよ。やっぱりそうなんだよ。おまえみたいなのは誰のでもいいんだろ!誰んでもくわえ込むんだろ!」
ひどい言葉をぶつけられているはずなのに、僕はそんな言葉にすら酔ってしまう。
そう、僕は誰でもいいんだ・・・。
気持ちよければ、誰でも・・・。

「そんな奴にやさしくするこたぁねぇよなぁ。」
Kさんはそう言って激しく僕を突く。
しばらくして僕のケツのなかでイってしまった。
あ・・・ナマで・・・。
そのままシャワーを浴びに行ったKさん。
僕は初めての中出しに正直、興奮してしまっていた。
ケツから何か垂れてきている気がする・・・。
僕はまだイってない・・。
自然とケツに指を挿しこんでみる。
・・・イキたい・・・。
このまま自分でしてしまおうか・・・。

と、戻ってきたKさんの手にはバイブ。
僕はその手を見つめる。
「欲しいか?」
僕は頷く。
緩みきった僕のアナルに極太バイブが吸い込まれていく。
激烈な快感に我を忘れる。
Kさんはバイブを縦横無尽に動かし、そのたびに僕のケツは
「くちょっくちょ」とか「じゅぼっじゅぼ」とか
いやらしい音を立て、僕は興奮して喘いだ。

トコロテンでイッてもKさんは僕を犯し続けた。
何度も何度も僕はイカされた。
Kさんにひどい言葉を投げつけられながら。
そしてそれに感じながら。

気がつけば明け方になっていた。
Kさんも僕も放心状態だった。
「シャワー、浴びる?」
そう聞くKさんに僕は首をふり、家に帰った。
まだケツになにか入ってるみたいだ。

このままでは壊れる・・・。
でも壊して欲しい・・・。